私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

我可以忘记你→私はあなたを忘れられる

2014-08-20 21:25:45 | 香港(香港映画&中華明星)
中国語を習って1年半以上経つがちっとも上達しない。ただ、私は自分の中のハードルがかなり低めにできているようで、まぁ仕方ないな~と思っている。仕方ないな。。。とあきらめると、自分の記憶力のなさに腹も立たないので「勉強中止」という選択肢が出てこない。

*****
春先に、トニーレオンの@サイレント・ウォーを見に行った時「セリフが広東語だったので、中国語の勉強ができませんでした。」と作文すると、先生は「トニーレオンですか?懐かしいです。」と言い、私のスマホで顔を確認すると「しばらく見ない間に随分老けましたね」と言っていた。私がトニー・レオンファンであることを知らない先生は「あの彼は4人組の一人じゃなかったですか?」という。
多分、昔の香港四天王をどこか遠くの方で思い出したのだろう。「ほら、北京出身の人もいましたよね?」と言う。いろいろ知っているのに、黙っているのもどうかと思ったが、先生も世間話の一環で話をしているだけで誰が香港四天王だったか正確に思い出したいわけでもないようだ。
とりあえず「(北京出身は)ライミンですね。」と中国標準語で黎明の名前を発音。。。。

名前を思い出せてすっきりした先生は「最近は名前を聞きませんが、彼は何をしているのかしら?」と言う。「映画などに出演しています。」と答えておいたが、この歌をスマホで流した方がよかっただろうか?

「タイトルの意味は分かりますね?」と勉強モードになったかもしれない。

我可以忘记你→私はあなたを忘れられる・・・・

これが分かるまでに1年半以上もかかったというのは、我ながら情けない・・・

「待っていました」「頑張って」「私も彼女を忘れられる」
映像の下についているコメントも、短いものならわかるようになった。これが解るまでにこんなに時間がかかるとは・・・・

50の手習いはまだまだ続く・・・・






一代宗師

2012-11-11 17:47:27 | 香港(香港映画&中華明星)
トニー・レオンが主演の一代宗師は3年の歳月をかけて完成。来月8日から中華圏で18日からは韓国でも上映されるのだという。
(ソン・ヘギョがトニー・レオンの妻役を演じているのが韓国では話題だ)

タイトルの一代宗師で検索してみると、撮影がスローで完成しない・・・等々監督のウォン・カーウァイらしい内容の記事が沢山ヒットする。
個人的には、長く時間をかけることは苦手なのだが、映画製作は私の個人的な生活とはかけ離れたもの。出来上がったものをゆっくり鑑賞する分には、それが何年かかったものであろうとも関係ない。
暗い映画館の中で、ゆっくりと胸躍る映像が見られればそれでいいと思う。


ソン・ヘギョをちょっとだけ見ることが出来る韓国版予告編





本家中華バージョン







イップ・マン 序章&葉問 Blu-rayツインパック
クリエーター情報なし
Happinet(SB)(D)

ダブルフェイス 潜入捜査編

2012-10-15 20:55:08 | 香港(香港映画&中華明星)
これからTBSで放送されるダブルフェイス 潜入捜査編は、インファナル・アフェアのリメイクとのこと。

ファンとしては、紹介文にキチンと『香港映画「インファナル・アフェア」のリメイク』だと書いてあるのがうれしい。

2003年1月香港で無間道(インファナル・アフェアの原題)を見た時の旅日記

2003年の12月香港でインファナル・アフェアのパートⅢとなる終極無間を見た時の旅日記。この時はインファナル・アフェアのロケ地らしいところにまで足を延ばしている。

昔書いたHPは、写真がうまくアップされていなかったり、文章の改行がキチンとされていなかったりと、今見ると随分いい加減なところが目立つが、それでもあの時の旅の楽しかったことなどが思い出される。
ブログを書きながら、こんな文章を残して何になる?と思う時もあるが、今日は、こんな文章でも残しておいてよかったなと思う。

インファナル・アフェア 3部作スペシャルパック【初回生産限定】 [DVD]
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

国際派デビュー!!!

2012-09-10 20:55:11 | 香港(香港映画&中華明星)
前田敦子が国際派女優デビュー! トニー・レオンと共演 - 映画『一九〇五』(マイナビニュース) - goo ニュース

トニー・レオンは敬愛する香港俳優なのだが、彼の新作の話題をこういう形で聞くことになるとは思わなかった。
撮影→公開前の宣伝→公開という流れの中でもずっと彼女を切り口にした報道が続くんだろう。
話題になるのはいいことなんだろうけれど、まぁトニーファンとしては、やや微妙な感じだ。(どこがどう微妙なのかはここでは割愛・・・)
しかし、世の中はどことどこがどんな風に繋がるか、分からないものだなと思う。
彼女の演技をこんな風な繋がりで、スクリーンでみることになるとは思わなかった。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら(通常版) [DVD]
クリエーター情報なし
キングレコード



七里香

2011-10-06 21:35:03 | 香港(香港映画&中華明星)
今朝の日経新聞の春秋は秋の味覚、サンマについてのあれこれだったのだが、その中に中国語で秋刀魚とというと思い浮かぶのは周杰倫の七里香だという一文あり。
七里香は秋刀魚の滋味を初恋の香りと歌っているのだという。

コンサートでも「皆、知っているよね?」とジェイが客席に呼びかけながら歌っていた七里香。
メロディは全部口ずさめても中国語が分からない私は「秋刀魚の滋味を初恋の香り」と歌っているとは知らなかった。確かにYou Tubeの字幕を見ると「秋刀魚 滋味」という字幕が出てくる。
新聞を読みながら七里香を聴きたくなり、持っていたMP3プレイヤーの中から周杰倫の歌を探し出す。
今日のBGMは、朝の電車の中からずっとこの歌だった。

秋刀魚の滋味が初恋の香り・・・・
凛々しいロマンティストのシンガーソングライターは考えることが違う・・・・



2006年の彼のコンサートの感想


2008年の彼のコンサートの感想





七里香(DVD付)
クリエーター情報なし
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

チョムミルミル  甜蜜蜜

2010-06-08 22:22:00 | 香港(香港映画&中華明星)
ヴァイオリンかバイオリンか・・・
子どもの頃は外来語の表記にてこずった思い出あり。
もっと小さい頃は「デパートと言えず、レパートと言っていたのよ。あの頃は可愛かった・・・」などと母が遠い目をしながら話していたこともあり。

韓国語風の英語も、日本語風の英語とかなり差があり、これもなかなかてこずる物の一つだ。

Theは日本語だと「ザ」だが、韓国語式だと「ドゥオ」という音に近いようだ。
LOOKも日本式だと「ルック」。韓国語式でもルックと表記はするものの、音は三つの音でなく一つの音のように発音するらしい。
韓国語を教えてくれるSさんも「韓国語がすごく流暢でも、外来語を聴くと、その人が韓国語が母国語かどうかが分る」と言っていた。それくらい外来語の発音は色々差があるらしい。

****
韓国スター、パク・ヨンハが香港映画『チョムミルミル』の韓国リメイク版のドラマで男性主人公を演じることが決定した。

こんなニュースを今日目にする。

香港映画『チョムミルミル』って一体どんな映画だろうと思ったら。。。

チョムミルミルは甜蜜蜜の韓国語読みだったのだ。
外来語とはちょっと違うが、これもハードルが高いものの一つだ。

映画の説明を読まなかったら、ずっと分らなかったに違いない。


韓国でのニュースはこちら





中国語では甜蜜蜜。
邦題は@ラブソング。
パク・ヨンハとレオン・ライの共通点は何かあるだろうか?
放送される冬までにゆっくり考えたいものだ。

ラヴソング [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

このアイテムの詳細を見る

リメイクしたりリメイクされたり

2010-06-04 19:52:27 | 香港(香港映画&中華明星)
コン・リー&アンディ・ラウ主演で「ハート・オブ・ウーマン」リメイク

リメイクしたりリメイクされたり・・・
ファンとしては見比べるという楽しみが増えて面白いが・・・

中国語タイトルは「我知女人心」


ハート・オブ・ウーマン [DVD]

ポニーキャニオン

このアイテムの詳細を見る

金曜の夜のライブ

2010-05-22 13:03:37 | 香港(香港映画&中華明星)
知人に誘われて金曜の夕方 新宿のライブハウスへ。



金曜の夜 18:00スタートという早い時間だったので、観客はまばら。
私はぜんぜん歌も知らずに行ったのだが。。。。
彼らの音楽はHappy Rockと呼ばれているらしい。
そのHappy Rockという言葉通り、誘ってくれた友人がびっくりするくらい楽しい30分を過ごす。

香港のバンドEVER はInoranと一緒に必經之路を作ったのがきっかけで今回の来日となったらしい。

EVER カーホウ(ボーカル)、トウ(ギター)、k.k(ベース)の三人組で2000年結成。

*****
ライブの後は知人がEVER を知るきっかけを作った香港人の知人たちと合流して韓国料理へ。


(わざわざ日本で韓国料理ともおもったが、香港人の知人たちが滞在しているホテルがコリアタウンの中にあったので、韓国料理が便利だったのだ。)
韓国料理を香港人と一緒に食べる。
ぜんぜん分からない広東語と、ちょっとの日本語での夕食だったが、私はビールの力を借りてとても楽しい時間を過ごす。
アジア地区限定だが、かなりグローバルな金曜日の夜だった。



EVER 必經之路 Featuring: Inoran





EVER 孤島





チャイナ・パワー 映画革命の衝撃

2009-11-23 15:41:34 | 香港(香港映画&中華明星)
昨日の夜は珍しくNHKスペシャルを見る。
勿論@チャイナ・パワー 映画革命の衝撃というタイトルに惹かれての事だ。

香港→ハリウッド→中国本土という時代の流れに遅れずに、自分のキャリアを積んできたピーター・チャンに注目しつつ、これからの中国映画の行く道を色々な角度からリポートしていたのだが、とにかく熱い。
中華5000年の歴史(4000年じゃなく5000年らしい)が自分達の英知を集めて面白い話を作ろうとしているのだ。場所は広いし、人は沢山いる。そこにはCGでは作れない熱気や砂埃が直接感じられるというもの。
追いかける方と追いかけられる方という立場で考えて見ると、追いつきたいと思う熱気の方が勢いがあるというものだ。

監督とプロデューサーはまったく違う職業だと思うのだが、(同じ映画を作ると言ってもまったく違う能力が必要だと思う。)カメラの前に座っていない時のピーター・チャンの顔が、「あらゆるメディアを使って、映画宣伝にパワーを集中させたい」とブームを作り出そうという戦略を練っているその顔が、まさしくお金を扱うビジネスマンという雰囲気で本当にびっくりした。
瞬時に自分のチャンネルを切り替えるパワーと集中力があってこそ、監督とプロデューサーという二つの職業が出来るのだと思う。

***
こういう番組を見ると、どうして中国語でなく韓国語を勉強することにしたんだろう・・・とやや後悔の念に駆られる。勿論今から中国語を学べばいいだけの話なのだが。。。。

****
大掛かりな大作もいいが、私にとってはやっぱりピーター・チャンはレオン・ライのラブソングの監督というイメージが一番強い。

ラヴソング [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

このアイテムの詳細を見る



香港旅の思い出 №3

2009-08-03 21:23:01 | 香港(香港映画&中華明星)
17日土曜日の夜のコンサートから帰ってくるといくらもしないうちに大雨になった。
ニュースを見ると「今夜は大荒れ、飛行機の遅れなどに注意」ということを言っている。
ホテルは明日の朝にはチェックアウトしなければならないのだ。
一日雨だったらどうする?という不安がよぎる。
ホテルをチェックアウトしたら、荷物は駅に預けてしまうつもりなのだ。
1日遊んだ後にコンサートを見て、コンサートが終わったらその足で空港に駆けつけるつもりなのに・・・
台風でどこにも出かけられないのは困る・・・
そんな風に思っていたのだが、朝起きてみると台風シグナルは3になっており、雨も時々ゲリラ雨らしいものが降るが、出かけられないほどでもなかった。

香港はエアポートエクスプレスの駅でチェックインできるので非常に便利だ。
ホテルから駅までのタクシーの中で「空港まで格安で行くよ!」と声をかけられたが断り、エクスプレスの駅では「飛行機の時間に遅れないで!!」とほかは英語だったのに、ここだけ日本語で注意された。
昼間から夜のかけて遊んで、深夜の飛行機に間に合わない人が結構いるのだろう。
荷物もなく身軽になったので、コンサートまでの時間をどうやってすごそうかとのんびり考える。


***(脚が太いのを否定するつもりはないが、この写真は角度の関係で実物よりも更に脚が太く写っていることをお伝えしておきたい・・・)****

とりあえず、2時半過ぎの映画まで時間があるからと、九龍の街角で声をかけられたマッサージ屋に入る。
雑居ビルの2階。
客引きの人に連れられなければ絶対に分らないような場所だ。
11時オープンらしくお客さんは私のみ。
角質取りを頼んだのだが、角質の後は「足マッサージどう?」といわれ、その後は「全身マッサージもどう?」といわれ、時間があったので、結局その3つを体験。
角質取りと足マッサージは椅子でだが、全身マッサージは男性用のトランクスを穿くように言われしぶしぶそれに着替える。
「これを穿かなきゃマッサージをしてもらえないなら断る」といいたかったのだが、老師はそこまで英語が堪能な様子でもない。
私もまぁどっちでもいいな時間もあるし・・・とやや投げやりな気持ちになりマッサージを受けたのだが・・・
このお値段でこれなら、たとえ優雅な気分にはなれなくても満足といった感じ。
角質は150ドル、足つぼとマッサージは各100ドル位だった。

足マッサージは相変わらず痛い。
一々痛いというのも面倒なので黙っていたのだが、どうしても「うっぅ・・・」とうなってしまった箇所あり。
ひざの内側が真っ赤になっている。
「リンパね・・・」とリンパの流れが悪いことを指摘されるが、リンパが悪いって具体的にどこが悪いのかは今ひとつ不明だ。



マッサージは上海式だったのだが、マッサージの前の食事はマカオ式のパン。。。

***
マッサージの後はコーズウェイベイに向かい映画、映画の後はお茶を飲み、早めに食事をして2度目のコンサートに備えた。

一人旅なので、時間をもてあますかと思いきや、48時間滞在ではもてあます程の時間もないことが判明。

コンサートが終わった後ものんびりしていられないことは以前にも書いた通り。
一日ずれていたら、この滞在時間48時間の香港弾丸ツアーは、飛行機のキャンセルで大変なことになっていたと思うが、そんなこともなく無事に帰ってこれることが出来てよかった。

香港 旅の思い出 №2

2009-08-02 15:07:58 | 香港(香港映画&中華明星)
7月17日(土曜日)旅の続き・・・

スタバで甘い物を食べたので、ちょっと元気になり、マンゴー、お茶、洋服を抱えたまま九龍に戻りハーバーシティに行く。
今回は買い物をしようと決めていたので、レスポのバックを見に行きたかったのだ。
香港には何度も足を運んでいるが、ハーバーシティがあんなに広いショッピングセンターだとは知らなかった。
どこまで行っても続くお店。
インフォメーションセンターで何度も「レスポ?は?」と質問しつつ、同じような店がどこまでも並ぶショッピングセンターの威力にびっくりする。

やっとの思いで店に行ったので、やや意地になってバック購入。


荷物をホテルに置きに戻り、その後はシューズオーダーをしたいとコーズウェイベイの@shoe girl というオーダーシューズの店へ。
ピンク色の店は狭い店内は香港人のお客さんたちで一杯だった。

とりあえず靴を作りたいというと、店内の飾ってある靴の中から好きなデザインを選ぶように言われるが・・・ここで問題発生。
私はローファーっぽいスタイルの靴を作りたかったのだが、店の中にあるのはちょと可愛らしいヒールの靴とサンダルが殆どだったのだ。
確かに夏ということもあるが、街中の女性の足元は殆どサンダルだ。
ローファースタイルの靴など履いている人が一人もいなかったことを思い出す。
しかしせっかくここまで来たのだ。
ヒールの中でもシンプルなつくりの物を選ぶ。

接客してくれたウィニーという若い女性はとても勘がいい感じのいい女性だった。
私がちょっと飾りのついた靴を見ながら首をかしげていると「シンプルなのがいいの?」と察してくれ、更に高いヒールを見て困っている私を見て「ヒールはこっちの低いのに取り替えることも可能よ。」とどんどん先回りしてアドバイスしてくれた。
私も決めるのは早いので、茶色のシンプルな靴を30分ほどでオーダー完了。
「出来上がったらメールを送るから。。。出来上がりまで大体3週間か4週間よ」といわれたのだが、昨日「発送終了」というメールが来ていた。
週明けには香港から靴が届いていることだろう。

サイズ34という間抜けの小足の持ち主である私の靴は630ドルだった。
送料160ドルでトータル790ドル。韓国でオーダーした靴と大体同じ値段だった。



この後は明日の午後の映画のチケットを購入し、漢方薬スタンドで菊花茶と飲み、夜のコンサートのため一旦ホテルへ。

ホンハム駅 少し時間が早いせいか人影なく・・・





ホンハム駅でコンサートの前に食べたラーメン。

***
台風がどんどん近づいていたらしいのだが、ちょっと風が強いかな?という程度で、大雨にもあわずにさくさくと買い物を進めることが出来た。
しかし局地的に雨は凄いことになっていたらしい。