私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

Dream Wedding Leon Live 09 の思い出(主に見た目・・・)

2009-07-29 21:21:21 | 香港(香港映画&中華明星)
レオン・ライのコンサートを見てからもう1週間が経ってしまった。
1週間はあっという間だった。早くメモを残しておかないと全ては遠い思い出になってしまう。

衣装の数々はここで確認


香港の芸能新聞は便利だ。
先々週の土曜日(7月18日)の新聞にはコンサートの曲目と一緒に、衣装の写真と値段を大々的に紹介していた。関係ない人には大きなお世話なんだろうが、私のようにコンサートが主目的で渡航したものには大変便利なものだ。
今回もお世話になる。

新聞によると「黎明 新郎Look」とのこと。ようするに恋人であるゲイリーに愛情を示した新郎スタイルだということらしい。
まあこんなコメントもやや大きなお世話的だが・・・・

オープニングで着ていた後ろの飾りが印象的な黒のスーツはJohn Gallianoだとか。

そして帽子と手袋の小物つきだった赤いストライプのスーツはJean Paul Gaultier・・・

夏なのにやや季節感を無視したスーツ姿が多かった衣装だが、Jean Paul Gaultierの赤のスーツなどは帽子とジャケットを脱いでただのシャツとパンツ姿になっていたり、ベストの飾りが印象的なAlexander McQueenのスーツもロングコートスタイルの上着を着て歌を歌っている場面もあった。
スーツは簡単にイメージチェンジできるという利点もあるらしい。

***
是我を歌った後に盟友マークとのトークがあったりしたが、基本的にはレオン一人のコンサートだった。
新聞にはJanice Manの写真も大きく紹介はされていただ、特にしゃべるわけでもなく我愛Ichibanを歌っている時に横にいたという印象しか残っていない。

雨心知を歌っていた時、ちょっと足を滑らせるハプニングあり。
でも転ばなくてよかった。
もし転んだら、転んだことばかり思い出に残っていたことだろう。。。



香港 旅の思い出

2009-07-23 22:07:54 | 香港(香港映画&中華明星)
香港旅の思い出 備忘録

着いたらいきなり二日目である。
羽田を20時30分過ぎの飛行機で出発するので、香港到着するのは日本時間にすると翌日の1時ごろ。空港から市内に行くエアポートエクスプレスの終電は香港時間で1時15分頃なので、さくさくと出国手続きを済ませないと、タクシーで市内に向かうことになってしまう。



深夜12時半過ぎのエアポートエクスプレス駅・・・
人影はまばらというより、人影なし。。。

「ツインベットでバルコニー付き、お部屋からはプールと海が見えます」
香港時間で1時過ぎにホテルにチェックインすると、シングルルームでシティビューの部屋を予約したはずなのに、いい部屋に案内してくれた。
多分希望の部屋が空いてなかったからなのだろうが、なんだかうれしい。
しかし夜中の1時過ぎではその有難さも暗くてよく分らず。。。


ベットが二つ。。。。


翌朝よく見てみると、バルコニーの隅にお風呂らしきものまであった。




バルコニーで朝ごはんを食べるという優雅な選択もあったのだが、それは翌日にしようとホテルをさっさと出発。
その時は、その後台風がやって来て、バルコニーにおいてあったテーブルが片付けられるなどとは思いもしなかった・・・



こんな風に窓に破損防止用のテープを貼られると分っていたなら、なんとしてでもテーブルで朝ごはんを食べたのにと思う。




チムサーチョイで食べた金牌牛什麺とミルクティ。30香港ドル位だった。
金牌牛什麺 要するに麺の上にはちのすだのレバーだのがたっぷり載っている麺。
「朝から臓物なんて・・・」と止める人は誰もいないため、非常にうれしい。
匂い?もしたかも知れないが好物故勿論気にならない。完食。

臓物の食べた後は腹ごなしをしないとと思い、上環に向かい買い物。
お茶とマンゴーを購入した後は、セントラルに向かい、またまた買い物。
エスプリ、エピソード、H&M。。。。
誰も止める人がいないので、セール品を続々と購入。



疲れたのでスタバでお茶(いやコーヒー)だ。



セントラルのスタバはレトロ気分で非常に好感度高し。

***
この時点で午前11時頃。旅はまだまだ続く。



Dream Wedding Leon Live 09 続き

2009-07-20 15:35:52 | 香港(香港映画&中華明星)
朝9時過ぎにコンサートを見るためだけの香港への旅から帰ってきた。
夜の羽田から飛び、早朝の羽田に着く非常にハードな旅行だ。
深夜12時過ぎに香港到着。48時間後の深夜12時過ぎに香港の空港でチェックインしなければならないから、いつか耳にした映画のタイトルのように48時間の短い旅だった。

「贅沢なコンサートね・・・」と母すみこは言葉少なく迎えてくれたが、確かにそうだ。
でもいい思い出が出来た・・・

我這樣愛你が最後に歌われるコンサートは、 ファンもこの歌を一緒に歌い無事終了。
(私は広東語が一つも分からないので、多分だが、皆に歌うように呼びかけていたと思われる・・・)
100%様可能で始まるコンサートは途中、是我、大城小事、両個人的煙火、及時抱擁など、映画シリーズでまとめる箇所もあり、後半但願不只是朋友、雨心知とちょっと昭和の香りがする歌でまとめる箇所ありと、私にとっては、ちょっとクラシックなレパートリーを、2009年のレオンで見せますという雰囲気だった。
(私がファンになったのは1997年ごろからなので、それ以前の歌は私にとってはちょっとクラシックな香りがするのだ。)
ただ昔のヒット曲はメロディがキャッチーだし、香港ファンの人には懐かしいものなのだろう。
拍手も殊更大きかったし、レオン本人もちょっと但願不只是朋友、雨心知などはちょっと腰を振りながら可愛らしく歌っていた。
40歳過ぎの彼が昔の歌をあんな風に歌うなんて、そこに流れた時間が感じられてなかなかいいものだった。

***
コンサートの終了は11時頃。午前中に九龍駅でチェックインを済ませているので、エンディングの歌を背に足早にコンサート会場を後にした。飛行機の出発時間は1時30分過ぎなのだ。
ここでぐずぐずしていると九龍駅までのタクシーを捕まえることが出来ずに大変なことになるのである。
タクシーさえ捕まえられれば九龍駅までは10分もかからずに着くのだが、夜遅くのエアポートエクスプレスは本数も少ないようで、空港に着いたのは結局12時近くになってしまった。夜中の1時30分過ぎに出発する羽田行きは、1時過ぎに搭乗が開始されるので、さくさく行かないと飛行機に乗れないという悲しい事態が発生してしまうのだ。まぁ夜中ゆえ、出国手続きの箇所には人もまばらではあるが、旅にトラブルはつき物。
私は一人旅だったので、コンサートの感動は心に秘めて一気に空港に向かうことが出来たが、同行者とコンサートの余韻にちょっとでも浸ったりしていると、飛行機に乗り遅れる可能性は0ではないと思う。またアンコールが続く歌手の方の場合も注意が必要だ。
レオンはアンコールもなく、非常にあっさりじゃあねという感じで終わるので、このようなハードスケジュールにもぴったりだったのだ。

17日はAK列、18日はAA列と非常に前の席で見ることができた。今回のコンサートのスポンサーは周大福。スポンサーとコンサートのタイトルも関係あるのだろうか。結婚に貴金属はつき物だし・・・





土曜日の晩

2009-07-18 21:00:00 | 香港(香港映画&中華明星)
何もなかったら今頃は黎明(レオン・ライ)のコンサートを楽しんでいるはず・・・

旅立つ前に昔のHPを見てみると、2001年のコンサートの際の自分の熱い語りに思わずびっくりする・・・・

韓国関係で私のブログに来て下さっている方はレオン・ライって誰と思われるだろう。一応紹介の意味も込めて・・・
これはCDでなく黎明が韓国で主演した映画↓ 
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恋する惑星

2009-06-28 18:17:21 | 香港(香港映画&中華明星)
6月27日はトニー・レオンの誕生日だ。
毎年、当日でなくてもそのあたりの都合の付く日にトニー・レオン好きの友人達と集まり、勝手な「おめでとう会」を開いている。
ケーキを前に写真などを並べるのも毎年恒例だ。

昨日は中華を食べながら@月夜の願いを見、場所をカラオケボックスに移して、恋する惑星(後半)を見る。
(後半だけに限定されるのは、前半部分は金城武君のお話が続くから・・・)
私は日曜の休日出勤に備えて先に帰ったのだが、多分宴はその後も賑やかに続いたものと思われる。

もうストーリーは熟知している映画故、「この次はこうなるんだよね~」などと話しつつ、飲んだり食べたりするのは非常に楽しい。

恋する惑星には、トニー・レオン演じる警察官がフェイ・ウォンの脚をマッサージする場面がある。
昔はあんな風な脚のマッサージがいいなと思ったが、終日のパソコン業務で疲れた毎日を送っていることを考えると、肩を揉んで貰った方が現実的だなと思う。
映画のように素敵な出来事は起こらないようになっているらしい。



円卓での食事は話が分散しなくて丁度いい。


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レッドクリフ Part Ⅱ

2009-04-09 21:06:15 | 香港(香港映画&中華明星)
明日から公開だ。
「肝心の赤壁の戦いまで進まずにガッカリした人も多いのでは?もしかしたら、パートⅡはひっそりと公開されるのでは?」などと様々不安を語ったりしていたのだが、その予想はきっちりはずれ、宣伝に力も入って明日から公開だ。

街頭ポスター、雑誌、Webのバナーなど等・・・凄く宣伝に力を入れていた昔の角川映画の手法を思い出した。
勿論微妙に違うのだろうけれど、素人の私にはあの勢いを髣髴とさせるものあり。

見せる側が宣伝にあれだけ力を注いでくれているのだ。
見る側としても全力で映画を楽しもう。

****
男達の宣伝が目立った前作と差別化なのか、今回はチーリン中心の宣伝が目立つ。
さすがトップモデルだ。
確かに大きなポスターで見てもお肌はつやつやだ。


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ずっと気になっていたこと

2009-01-24 20:09:37 | 香港(香港映画&中華明星)
出かけた帰りに立ち寄ったTSUTAYAで、韓国ドラマのコーナーを見てみると、新作ドラマが山ほど並んでいるではないか。
イリルドラマと呼ばれる毎日放送され放送回数が軽く100回以上超えるドラマがどんどんDVD化されているので、棚一列がずっと同じドラマで占領されている。
凄い本数だ。
それに新しいドラマもどんどんDVD化されているらしい。
確か去年の今頃みていた@不汗党(プランダン)、@シングルパパは熱愛中などなど・・・決して視聴率が高いとはいえないドラマまでどんどんDVDになっているとは。。。こんなに早くDVD化されるなら、頑張って字幕なしのオンタイムで見る必要もないのでは。。。などと思いながら棚を眺めていたのだが、DVDになっているのはドラマだけでない。映画週間(というか、DVD化される前のお披露目会とでも言ったらいいのか?)で上映された映画もどんどんDVD化されている様子。
その中でハ・ジウォン、イム・チャンジョンが主演の@一番街の奇蹟のDVDを見つける。
イム・チャンジョンは歌手でもあるのだが、実はずっと気になっていたことがあった。以前偶然見た、彼自身も出演しているあるMTVが、チョウ・ユンファの@誰かがあなたを愛してるにとてもそっくりだったのだ。
偶然とはいえない。リメイクといってもいいくらいのそっくりさ加減だ。見た当時気になって仕方なかった。「ねぇ?そっくりでしょ?」と誰かと感動を分かち合いたかったのだが、当時は韓国語も出来ず、歌の名前も覚えられなかったので、それも出来ずにずっと気になっていたのだ。
今ならYou tubeという便利なものもある。
5分もしないでそのMTVを探し出すことが出来た。
数年ぶりに見たMTV。時計のエピソード、車を追いかける姿、そして海辺のレストランのラストシーン。。。
やっぱりそっくりだった。タイトルは@悲しい独り言。




悲しい独り言を見つける過程で見つけた@イ・ドンウクが出演しているMTV。
こちらは@愛の森で道に迷うというタイトルだ。






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かとり君ととにー・れおん

2008-10-19 17:20:59 | 香港(香港映画&中華明星)
東京国際映画祭の特別招待作品であるレッドクリフ Part I 。
主演のトニー・レオンが生出演するというので、昨日のサタスマを見る。
三国志特集かと思ったら、彼の後に続く若手スターを選べ!という特集がメインだったらしい。
(普段月イチゴローの映画コーナーしか見ないので、番組の構成がよく分かってしなかったのだ。)

生番組らしく、質問はメールでどうぞ!と番組内で告知しているので、初めて質問も送ってみたが、(多分、聞かれすぎて今更と思われる質問だと思うが、他に思いつかなかったので、一応送ってみる。)

***
俳優として様々なジャンルの人物を演じる際、その都度演技者として強く感じることがあるのではないかと思うのですが、今回、三国志という固定ファンが多いジャンルに挑戦したことで、一番強く感じられたことはどんなことだったのでしょうか?
***
勿論、読まれるはずもなく、景品のボックスティッシュがもらえるなどということもなく終わる。

番組内でランキング紹介される次世代アジアスター達のラブシーンを次々とかとり君と一緒に見た彼は、かなり困った風だった。しかしかとり君も困った風だったから、番組としては狙った演出なのだろう。
(普段真剣に見ていないので、よく分からない。)

(若手アジアイケメンスターとして)
ソン・スンホン(宋承憲)が4位で紹介されていたが。。。秋の童話を使った紹介で、知らない人に知ってもらうという情報番組の使命を考えるなら、ちょっと情報が古めなのではないかと思ったりする。
しかし万人向けの情報番組ゆえ、そんなに最新情報やマニアックな紹介をしても仕方ないのだろう。使える映像も限られているだろうし、多分色々大人の事情があると思われる。


***
ニュースでも映画祭の事は沢山報道されていた。
「あらあの黒目の人が出ているわよ。」という母の声でニュース映像も見ることが出来た。
(黒目の人とは、金城君のこと。黒目が非常に大きくて、背の高い印象的な男性として覚えているらしい。)


弾丸トラベラー 素人香港編 №2

2008-09-29 22:09:11 | 香港(香港映画&中華明星)
弾丸トラベラー 素人香港編 実質二日目にして実質最終日という弾丸トラベラーな旅だ。

茶餐廳(チャーチャーテン)でビーフンの漬物のせのような汁物(名前は知らない。こんな風に書くと不味そうに聞こえそうだが、味も濃くなく、パイナップルパンとの相性も悪くない)で朝食を済ませると、地下鉄に乗って黄大仙へ。
これは、「香港のパワースポットはどこですか?」という同行者のリクエストに答えたものなのだが、筮竹で占うおみくじの内容が今ひとつ分からず、パワーを感じるまでには至らず。
その後飲茶を一緒にした香港在住の知人の話によると、「中国の故事に由来したものらしいから、難しいですね。とくにYさん(私のこと)の方がいいことが書いてあるのか、悪いことが書いてあるのか分かりません。」とあっさりした言葉を貰う。




土曜の13時過ぎ、現地の人たちでにぎわうコーズウェイベイの翠園で飲茶をした後、カジュアルな香港雑貨が買えるG.O.Dを覗き、時代廣場前にあるエステビルへ。(勝手に命名 10階建て位のそのビルはすべてエステサロンばかり入っているビルで、数基あるエレベーターの前はそれぞれ店のエレベーターボーイがいるというお洒落なビルだった。
その中の一つ、知人が現地の知人に教えてもらったというスパは非常にラグジュラリーなお洒落感一杯なお店だった。
思い切って50分820ドルの@熱石香薫全身按摩(ホットストーンアロマオイル全身マッサージ)をチョイスし、非常にエレガンスな時間を過ごす。
専用のバスローブに着替え、石が温まる間はジャスミンティーを飲みながらマッサージチェアにすわり、50分のマッサージの間はほの暗い中でアロマの香りとクラシックのBGMで過ごすのだ。温めた石をおへその周りに何個ものせられようとも、ドラえもんのような手袋をはめられ、温まった石を握りしめて、マッサージを受けることになろうとも、非常にエレガンスな時間であることに変わりなし。!!
脚、腕、首筋、おなか、胸元、頭といい感じで進み、次は背中と思ったところで、マッサージの女性から「フィニッシュ」といわれベットから降りなくてはならなくなった。どうやらもっと長時間コースを選ばないと背中まではやってもらえないらしい。しかし、終わった後は、シャワーで軽く洗い流し、髪を洗い、更には試供品の基礎化粧品まで使えるのだ。
マッサージ好きの同行者曰く「非常にクオリティが高い。これで820ドルなら全然高くない」という高評価の店だった。
どうやら待っている間の食事も全部ただらしく、美味しそうなサンドイッチだのマンゴーの盛り合わせだのも1人ずつ用意してくれるらしかった。
飲茶のすぐ後だったので、「ご飯はいらないからもう100ドル値引きして欲しい」という気持ちで一杯だったが、私達以外は全員地元の若い女性客ばかりだったところを見ると、かなり高得点の店なことは間違いない様子だった。



いくら旅先でも基礎化粧品をつけただけのテカテカの顔で街を歩くのは気が引ける。
エステビルの隣にある化粧品店莎莎(SaSa)の試供品をちょっと試し、恭和堂で漢方茶を飲んだりと、せっかく予約したホテルのレストラン明閣の食事が美味しく食べられるようにと、腹ごなしに専念。勿論、ちょっとの時間もぼーっと過ごすのはもったいないと、ホテルより一駅手前の油麻地で地下鉄を降り、ネイザンロードと雑貨で有名な女人街を散策することも忘れない。更にはおまけと称し、オタクビルの信和中心まで案内する。
アイドル写真店の隣に不動産屋があるという不思議なビルの中を散策するがこれも腹ごなしには必要な散策と勝手に解釈。

「テレビでよく見る香港はここなんですね。」旅も終わりに近づきネイザンロードの町並みと女人街を見た同行者がこんなことを言うではないか?
2日間あちこち見て回ったが、自分がテレビで見たことのある景色がないなとずっと不思議だったらしい。
ハワイに行き、ワイキキビーチを見ないでハワイを後にするのも同じようなき持ちだろうか?最後の最後に香港らしい香港を見て帰ってくることが出来てよかった。


22時にレストランから出ても旅は終わりではない。
夜中1時半過ぎの飛行機に乗るために飛行場へ向かわなければいけないのだ。
こんな夜中の日本行きだ。きっとガラガラに違いないと思っていたのが大間違いだった。
「富良野、旭川 5日間」というツアーが香港では人気らしく、飛行機は満席、乗客は95%が香港人だったのだ。
同行添乗員がいるらしいそのツアーは大人気らしく、香港人の鞄は5日とは思えないほどみな大きい。
その理由は羽田に到着して分かった。羽田に到着したと同時に皆鞄の中から上着を取り出しているではないか。
確かに気温18度の羽田はやや肌寒い。しかしウインドブレーカーを着込むほどの寒さではない。
テンションが高い香港人観光客の中に混じり、弾丸トラベラー素人旅は静かに終了。




弾丸トラベラー 素人香港編 №1

2008-09-28 15:22:34 | 香港(香港映画&中華明星)
旅の記録として・・・

羽田から深夜便が飛ぶようになったので、会社の同僚と二人、週末の金曜日だけ会社を休み、3泊4日の香港旅行に行く。

木曜日は定時の午後5時20分まで仕事をし、その足で羽田に直行。21時少し前に羽田を飛び立ち香港時間の24時頃現地に到着。その日はホテルに直行。
翌日の金曜日と土曜日は終日香港を満喫。土曜日の深夜(日曜日の深夜1時半過ぎ)に香港を離れ、日曜日の早朝7時前に羽田到着という、香港滞在時間48時間という、非常にコンパクトな旅だ。いつもは思いついたことをつらつらと書くのみだが、この48時間の旅は素人弾丸トラベラーとして旅の記録を残しておこうと思う。

金曜日の朝8時過ぎにホテルを出、ホテルそばの粥屋で朝食。
チョウ・ユンファも来店したらしいその店で、同行者に腸粉を説明したかったのだが、何故かトッポキ状の腸粉が出てくる。最近の流行なのだろうか?それは不明。

何時足を運んでもカレーの匂いのする重慶マンションで両替をし、スターフェリーに乗る前に中藝でちょっとお洒落で高めのチャイナグッズを鑑賞。
晴れていることに感謝しつつ、沢山の欧米人の観光客と一緒にスターフェリーでセントラルに渡る。ここでせっかくだからトラムに乗って上環まで移動したかったのだが、「暑い・・・」という同行者の言葉で急遽地下鉄に変更。
テレビ番組ならここでトラムの絵も必要ということろだろうが、素人弾丸トラベラーに大事なのは快適さのみ。
10時半過ぎには上環の林奇苑茶行で定番のジャスミン茶を試飲。「今年は台湾の緑茶の出来がいい」という情報も仕入れ、それも購入。王榮記でマンゴーを購入し、西港城(ウエスタン・マーケット)の満記甜品でマンゴー菓子を食べ、キャットストリートから牛肉麺の九記牛腩で日本語メニューを出してもらい定番の麺をさくっと食べとこの辺りはいつもたどる上環お茶マンゴー購入コースだ。

もちろん、ただサクサクと歩いているだけではない。
日本人の男子大学生3人組みがマンゴーとスイカジュースで和んでいる姿を見て「最近の男子のソフト化」を感じたり、日本なら絶対工事中で中に入れてくれないであろう文武廟のペンキ塗り替えの作業を見学したり、キャットストリートではたった150ドルの買い物だけだったのに、丁寧に接客してくれたお店の人にう「ベイベイ ジンジン フンフン イェンイェン メイメイ(ウェルカム北京)という意味の北京オリンピックのマスコットの名前を教えてもらったりと小さい旅の思い出も感じつつ歩を進める。

「胸元のレース遣いが若々しい。これは新しい感じのチャイナドレスです」という@年華時装公司の年配の店員さんの言葉に頷きつつも、「でもね いつ着ればいんだと思って・・・」と冷静になった同行者は購入を断念。
勿論試着した姿を写真撮影するのはNG故、同行者のチャイナ服姿は私の記憶の中にだけ残ることになってしまったのは非常に残念だが、噂のH&Mなら財布の紐はゆるくなる。香港人の若者達に混じり、試着をし、ちょっと季節先取りのセーターや、明日着るためにノースリーブのシャツを購入。

ここで16時。夜景を楽しむためにもホテルに荷物を置いてと思っていると、足つぼマッサージの店の人に「安いよ!安いよ!」と片言の英語で店に案内される。
ちょっと小奇麗そうな店の前で様子を伺っていた私達の姿を見、近所の自分の店に案内するという、居酒屋の呼び込みのようスタイルだ。まぁそのお陰で待ち時間もなく45分の足つぼマッサージを体験。
しかし呼び込みされただけのことはあり、45分130ドルという非常にお安い値段で初足つぼマッサージ体験だ。
雑居ビルの一室のマッサージ店は、日本語も通じず、それゆえ痛そうな顔をしても、「○○が悪いですね」という説明もなし。
説明を聞きたい人もいるだろうが、最初から最後までずっと痛かった私はいちいち説明されずに逆に気楽だった。
一々痛いというのも面倒だったので、ずっと黙っていたのだが、終わった後、「さっぱりした」という同行者と違い、私のふくらはぎは真っ赤になり熱まで持っているではないか?
同行者からは「黙っているから痛くないんだと思った。なんで痛いって言わなかったの?」
と言われたが、みんなそんなもんだと思っていたので、痛いというタイミングを逸してしまったのだ。
その痛いマッサージの間「日本人は静か。中国人は中くらい。韓国人は大騒ぎ」というマッサージ嬢の片言英語説明を受ける。
こんなところでも国民性が出るらしい。
痛い足でも観光を休むことはなし。毎夜午後8時から無料で楽しむことが出来るシンフォニー・オブ・ライツをチムサアチョイ・プロムナードから見学し、その後糖朝で夕飯と、ガイドブックを通りの香港サクサクと無駄なく楽しみ、朝の8時過ぎから始まった観光は夜22時過ぎのホテル着で終了。




お茶の試飲


宿泊先はモンコックのランガム・プレイス