「(水泳コーチのことを)忘れることができなかったんだ」という室長の言葉を誤解するヨンウ。
忘れられなかったのは恨んでいたからで、見返してやりたいという一心からまた歩けるようになったという意味だったのだが。。。
(まぁドラマとしてはよくある誤解)
しかし14年経っても忘れることができなかったのが、果たして憎かっただけかどうかはまぁ微妙な話だろう。
そんなところにまたドーピング問題。
今度は水泳選手にドーピングの疑いがかかったのだ。
「助けて」という水泳コーチの言葉に「放っておいてくれ」と言ったのはそっちだ。と助ける様子を見せない室長。
クスリの問題と合わせてスポーツにつきものなのが怪我の問題。
全治六週間の傷を負ってもせっかくの試合代表の座を逃したくないジホンは無理に練習に参加し、試合にも出場しようとするのだ。
今後のことを考えて監督に進言するヨンウだが、なんと監督は即刻代表クビを言い渡すのだ。
「たったこれだけの怪我で・・・」と諦めきれない彼は彼女を一生許さないというが、監督がクビにしたことにびっくりする彼女。
お前位のレベルの選手はいくらでもいるんだ!と常日頃から言っていた監督。
なんとなく虫が好かない選手だったのだろう。怪我のため彼を辞めさせ、自分のお気に入りの選手をチームに招き入れたのだ。
よかれと思ってやったことが結局ジホンの選手生命を断つことになってしまったのだが「それは監督の責任でお前のせいじゃないよ」という室長。
そうなのだ。選手起用はすべて監督に一任されているのだ。
しかしヨンウも自分を助けるために、彼が柔道チームの選手に無理やり自分の診察を受けるように裏で手をまわしていたことを知り、傷つくのだ。
「私だってプライドがある。そんなことをされて、傷ついたのよ。お互い様だと思って、私がつくった治療プログラムを受けて頂戴。」という彼女。
彼女がよかれと思ってやってくれたことだし、治療費の問題もある。そしてなにより彼女のことが諦められない彼は結局、彼女の提案を受け入れるのだ。
しかしそんなヨンウが思うのは上司でもある室長。
元彼女である水泳コーチに自分の気持ちを正直に告白するも、彼女と室長を取り合う勇気はないらしい。
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室長も揺れる男心だろうか。ドーピング疑惑の選手のために、水泳コーチにだまってドーピング疑惑を解明しようと数日間徹夜で頑張るのだ。
(息子の肌の調子(?)を心配した母が送ったスプレーの中に禁止薬剤が入っていたということらしい。。。。。)