北欧ミステリーがブームだが、これはスウェーデンを舞台にしたミステリー。
私が今まで読んできた北欧ミステリーは、ノワール系が多かったのだが、これはスウェーデンの風が感じられる語り口で、ミステリーではあるが、穏やかな感じだ。さらには、主人公のライフスタイルにかなり多くのページが割かれていて、ミステリーとしてはちょっと物足りない分をそこでカバーしている感じだ。
秋の夜長に読むにはちょうどいいかもしれない。
ただ、濃厚な感じが好きな私としては、ちょっと軽めな感じでややパンチ不足な感じ。
私が今まで読んできた北欧ミステリーは、ノワール系が多かったのだが、これはスウェーデンの風が感じられる語り口で、ミステリーではあるが、穏やかな感じだ。さらには、主人公のライフスタイルにかなり多くのページが割かれていて、ミステリーとしてはちょっと物足りない分をそこでカバーしている感じだ。
秋の夜長に読むにはちょうどいいかもしれない。
ただ、濃厚な感じが好きな私としては、ちょっと軽めな感じでややパンチ不足な感じ。
静かな水のなかで 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 | |
クリエーター情報なし | |
早川書房 |