私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

図書館戦争 THE LAST MISSION

2015-10-10 20:24:16 | 映画鑑賞
本を検閲するメディア良化委員会と全面対決するのは、図書館法を根拠に結成されている図書隊。

そもそも検閲されることになった時点で、そんな対抗組織が結成されるわけがないのだが、その嘘みたいな設定を大真面目にやっているのが面白いし、それが結構「もしかしたら、そんなことがあるかも知れない」と思わせるものがあるのもいい。

こういう嘘には積極的に乗っかって、その物語を楽しむに限る。

物語を楽しむ気持ちが準備できれば「ここまでやらなければならないのか?いや、守るためにはここまでやらなければならないんだ!」という図書隊の揺れる気持ちに共感することもたやすいものだ。
更に、図書隊のメンバーの熱血ぶりはなかなかのもので、これも共感しやすい要因の一つ。

当初、別の映画を見る予定だったのだが、映画館に向かう途中、ネットで主演の岡田准一のインタビュー記事を読み、彼の本気度が伝わって来た気がしたので、急遽見る作品を変更。
彼のアクションの本気度は、この嘘みたいな設定を忘れさせるパワーの一因になっていたと思う。

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映画としては続編のこの「図書館戦争 THE LAST MISSION」
私は先日テレビドラマとして放送された「図書館戦争 ブック・オブ・メモリーズ」をちょっとだけ見てこの映画を鑑賞。
ちょっとだけでも見ていたので、ラブストーリー関係の事情はよくわかった。
ラブストーリー関係の事情はある程度わかっていた方が、面白く見ることが出来るかもしれない。

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カミツレのお茶が飲める店があるという立川の映画館で鑑賞するも、特にこの場面でのリアクションはなし。
地元ネタに突っ込みはなかったが、私の後ろに座っていた女子高生たちは、見終わった後「見てよかった!」とかなり満足している様子だった。


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KADOKAWA / 角川書店