給与から控除される雇用保険料個人負担分は、今年の4月から1000分の4(ニュース等では0.4%と報道されているが....私は1000分の●と考えた方が分かり易い)に下がったのだが、それが経済対策案の一つとして来年度から1000分の3(0.3%)になるのだという。
年収400万の人の場合、1000分の4なら16000円だが、これが1000分の3となると年間の保険料が12000円。差額の4000円程度が負担減になり、政府は消費を押し上げる効果を見込んでいるとのこと。
確かに雇用保険料の個人負担分が減るのはうれしいが、保険料は毎月の給与から控除される。
(話を簡単にするために、賞与は0円として考えると・・・・)年収400万円の人の月収は333333円。料率1000分の4の場合の保険料は1333円で、1000分の3の保険料は999円。差額の334円分月額の手取りが増える計算だ。
正直、334円手取りが増えることをどの位の人が気が付くだろう。
給与明細を見比べる人でも、この334円の差に気づく人がどれ位いるだろう・・・・・
*******
私は毎朝スタバに立ち寄るのだが、スタバのショートドリップコーヒーは、消費税込みだと1杯302円。
「コーヒーが1杯多く飲める!」と喜ぶべきなんだろうが、多分そんな事には気づかないで通り過ぎてしまう出来事かもしれない。
数字のマジックと、金額のマジックと、実際の金銭感覚についていろいろ考える。
年収400万の人の場合、1000分の4なら16000円だが、これが1000分の3となると年間の保険料が12000円。差額の4000円程度が負担減になり、政府は消費を押し上げる効果を見込んでいるとのこと。
確かに雇用保険料の個人負担分が減るのはうれしいが、保険料は毎月の給与から控除される。
(話を簡単にするために、賞与は0円として考えると・・・・)年収400万円の人の月収は333333円。料率1000分の4の場合の保険料は1333円で、1000分の3の保険料は999円。差額の334円分月額の手取りが増える計算だ。
正直、334円手取りが増えることをどの位の人が気が付くだろう。
給与明細を見比べる人でも、この334円の差に気づく人がどれ位いるだろう・・・・・
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私は毎朝スタバに立ち寄るのだが、スタバのショートドリップコーヒーは、消費税込みだと1杯302円。
「コーヒーが1杯多く飲める!」と喜ぶべきなんだろうが、多分そんな事には気づかないで通り過ぎてしまう出来事かもしれない。
数字のマジックと、金額のマジックと、実際の金銭感覚についていろいろ考える。