SGグループの会長であるへインの義理の兄と局長はお互いに怪我を負い、病院に運び込まれる。
へインの息子のヒョヌは高速バスターミナルに局長の義母と一緒にいることが分かるのだが、もちろんSGグループもへインよりも先にヒョヌを探し出そうとするのだ。
それを阻止するのはオム・テウンらウォンテッドグループのメンバー達。人が行き交う中、カメラを回すことでSGグループが送り込んだ人間が好き勝手に出来ないようにしたのだ。
ヒョヌが見つかったことで放送を続ける必要が無くなってしまったへインだが、問題はもちろん解決していない。
加湿器事故の被害者は「放送を続けてくれたことで、加湿器事故のついて知らなかった被害者たちが自分たちの受けた被害を知ったのだ。最後まで放送を続けることでSGの犯した罪を世間に知らせてほしい」とへインに懇願するも彼女は息子の安全を考え、我儘かもしれないけれど・・・と放送を続けることを拒むのだ。
しかし、亡き夫がもしもの時のためにと、息子の次に生まれてくるかもしれない幼い娘の靴のためにと購入した靴の中に隠してある証拠の映像を見て、最後の放送を行うことを決心するへイン。
夫はSGの犯している罪を知り、更に頼りにされていることで、告白することを決心するのだが、妊娠が分かったへインが「生まれてくる子供と私のために危ない橋を渡らないで!」と懇願したため、結局SGの罪を告発することを断念したのだが・・・・・断念しても結局は命を狙われることになってしまったのだ。
更に夫が亡くなった際にたずねてきたスヒョンにも冷たい態度をとっていたへイン。
無意識のうちの妻ブロックが、生まれてくる子供のために、自分たち夫婦の未来のためにという思いが、加湿器事故の被害者をどんどん増やしてしまっていたのだ。
自分の無関心から事故を大きくしたことに気づいたへインは、責任感から最期の放送に臨み、夫が残した映像、さらに再婚した夫が握っていたSGの会長の決定的な証拠も放送に乗せても、SGの会長は「証拠のねつ造だ!」と最後までしらを切りとおすのだ。
めでたしめでたしではない、非常に現実的な終わり方。
そしてオム・テウン演じるプロデューサーも「問題がある限り、問題を追い続ける」とこれまた権力に屈しない態度を見せるのだ。
******
私はとても面白く見たのだが、韓国の視聴者はそうではなかったらしい。
とても挑戦的で面白いドラマだったのに・・・・・やや残念。
へインの息子のヒョヌは高速バスターミナルに局長の義母と一緒にいることが分かるのだが、もちろんSGグループもへインよりも先にヒョヌを探し出そうとするのだ。
それを阻止するのはオム・テウンらウォンテッドグループのメンバー達。人が行き交う中、カメラを回すことでSGグループが送り込んだ人間が好き勝手に出来ないようにしたのだ。
ヒョヌが見つかったことで放送を続ける必要が無くなってしまったへインだが、問題はもちろん解決していない。
加湿器事故の被害者は「放送を続けてくれたことで、加湿器事故のついて知らなかった被害者たちが自分たちの受けた被害を知ったのだ。最後まで放送を続けることでSGの犯した罪を世間に知らせてほしい」とへインに懇願するも彼女は息子の安全を考え、我儘かもしれないけれど・・・と放送を続けることを拒むのだ。
しかし、亡き夫がもしもの時のためにと、息子の次に生まれてくるかもしれない幼い娘の靴のためにと購入した靴の中に隠してある証拠の映像を見て、最後の放送を行うことを決心するへイン。
夫はSGの犯している罪を知り、更に頼りにされていることで、告白することを決心するのだが、妊娠が分かったへインが「生まれてくる子供と私のために危ない橋を渡らないで!」と懇願したため、結局SGの罪を告発することを断念したのだが・・・・・断念しても結局は命を狙われることになってしまったのだ。
更に夫が亡くなった際にたずねてきたスヒョンにも冷たい態度をとっていたへイン。
無意識のうちの妻ブロックが、生まれてくる子供のために、自分たち夫婦の未来のためにという思いが、加湿器事故の被害者をどんどん増やしてしまっていたのだ。
自分の無関心から事故を大きくしたことに気づいたへインは、責任感から最期の放送に臨み、夫が残した映像、さらに再婚した夫が握っていたSGの会長の決定的な証拠も放送に乗せても、SGの会長は「証拠のねつ造だ!」と最後までしらを切りとおすのだ。
めでたしめでたしではない、非常に現実的な終わり方。
そしてオム・テウン演じるプロデューサーも「問題がある限り、問題を追い続ける」とこれまた権力に屈しない態度を見せるのだ。
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私はとても面白く見たのだが、韓国の視聴者はそうではなかったらしい。
とても挑戦的で面白いドラマだったのに・・・・・やや残念。