私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

コロナと過ごす3回目の春

2022-02-07 21:13:29 | コロナ禍

東京都で1万2211人が感染 前週月曜から460人増 8人が死亡

週末はとても寒々しい2日間だった。
昨日、自宅付近は最低気温がマイナス6度だったので、当然家の中もそれなりに寒かった。
天気も余り良くなかったので、余計寒い感じがしたのだが、今日は一転スッキリとした青空が広がる月曜日だった。

もちろんそれなりに寒いのだが、陽射しが少しずつ春のそれになっているのが毎日手に取るように分かるのだ。私は寒いのが苦手なので、春が近づいてきてくれているのはうれしい。ただ・・・・コロナと一緒に過ごす春もこれで3回目だ。2020年の春には、こんなに長引くとは思わなかったコロナとの日々。
今は、もう「たとえ第6波の波が少しずつ消えても、また次の波がやってくるだろう」と大きな期待は抱かなくなった。

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今のコロナも辛いけれど、個人的には2011年の春の東日本大震災の辛さは今よりもボディブローのようにじわじわと感じられる辛さだった。
毎日のように語られる絆の大切さ。一人暮らしであっても一人では暮らしていけない。自分でも気づかずに誰かとどこかでつながっている事は分かってはいても、一人暮らしの私にとっては、ありとあらゆるところからやってくる「絆の波」に溺れそうになっていたと思う。

それが今はまるでオセロの駒が全部裏返しになってしまったかのような真逆の状況だ。

離れている事が大事な今、一人暮らしの私にとっては自分の体調が身近な人を苦しめる可能性はかなり低く、絆が身近でない事が逆に迷惑をかける人が少なくなるという状況を作ってくれている。

災害を前にしているのは同じなのに、全く真逆の状況になることをどんな風に考えればいいんだろうか。そしてこれは私だけの状況で、他の大勢の人は私とは全く逆の状況にあるはずだ。

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コロナの事を考えながら、一人で生きる自分の人生を考える春・・・・

とりあえず、感染者数に一喜一憂せずに、手洗い励行、マスク着用という基本を忘れずにいよう・・・と思う。

 

 



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