ダルゴナコーヒーの事を初めて知ったのは、一番最初の緊急事態宣言中の2020年4月頃だったと思う。
ワイドショーやニュース番組の「最近流行っている○○」と言うコーナーで取り上げられているのを何回も見た。
あれから約2年・・・セブンイレブンのアジアングルメフェアで久しぶりにダルゴナコーヒーの事を思い出す。
シューの生地の中に、ダルゴナコーヒーを思わせるフワフワのコーヒークリームとミルククリームが詰まっている。
ダルゴナコーヒーのポイントであるインスタントコーヒー、砂糖、水を1:1:1の割合で混ぜてよくかき混ぜたら出来上がるというもこもこのクリームを思わせるコーヒークリーム。ミルククリームはその出来上がったフワフワなコーヒークリームを乗せるミルクをイメージしているんだろう。
袋の中にはかなり柔らかめのシュークリームがフワッと入っている。割ったらクリームが流れてきそうなので、袋に入れたままそっと食べてみる。
私は、ダルゴナコーヒーを飲んだ事はないのだが、そんな私でも分かる。
「ああ 分かる。ダルゴナコーヒーを食べたらこんな味なんだろう」と・・・
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このスイーツはダルゴナとなっているが、流行っていた当時も@タルゴナコーヒーと@ダルゴナコーヒーと語頭が濁音、非濁音の表記が混在していた。
韓国語をカタカナ表記しようとするとこの濁音、非濁音問題はずっとついて回る問題だと思う。私も最初は気になっていたのだが、今はあまり気にしなくなってしまった。気にしなくなったのには、理由がある。そもそも韓国の人が濁音か非濁音かをあまり気にしていないらしい事が分かったからだ。
日本語は清音、濁音、半濁音だけれど、韓国語は平音、濃音、劇音で発音を区別するのだ。日本語が母国語の人は濃音、劇音を発音するのは難しいし、韓国語が母国語の人は濁音か非濁音の区別が多分難しいと思う。
それでは日本語の清音と韓国語の平音がイコールかというとそうではないのだ。日本人が韓国語の平音をはっきりとした日本語の清音で発音しようとすると韓国の人には濃音に聞こえてしまうケースが発生するのだ。そもそもイコールではないのだから仕方ない・・・
これを回避するのに一番いい方法は力をあまり入れずにやや濁音気味に発音する方法。韓国語の平音は日本人的にはやや鼻濁音で発音するのが一番聞き取ってもらいやすいのだ。
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韓国語をカタカナで表記するには限界がある。だからダッカルビなのかタッカルビなのか、ビビンパなのかビビンバなのかという濁点問題があるのだろう・・・・
【おうちカフェ】簡単ズボラなタルゴナコーヒー(달고나커피)の作り方|how to make dalgona coffee