私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

SING/シング:ネクストステージ

2022-03-20 20:18:36 | 映画鑑賞

地元の劇場での満席の公演に喜びながらも、次なるステップであるエンターテインメントの聖地レッドショア・シティ(まさしくラスベガスだ!)を目指すコアラのバスター。

プロモーターの感触が良くない事を知ると、メンバー全員で正面突破。お調子者グンターのSF風のミュージカルのアイデアを膨らまし、更には伝説のミュージシャン@クレイの出演を目玉にして、劇場オーナーから公演の約束を取り付けるのだ。

子ブタたちの母親ロジータを主役とし、いなくなった宇宙飛行士を探すという4つのパートからなる壮大なSFミュージカルを計画する彼ら。

地元での不思議の国のアリスというほのぼのしたミュージカルもいいが、エンターテインメントの聖地レッドショア・シティことラスベガスの一流スタッフ達の力も借りて作り上げた、このミュージカルシーンが素晴らしい。すり鉢型になった劇場の奥行まで感じられるような臨場感・・・特に素晴らしい歌声のジョニー(見た目とのギャップがたまらない)が苦手なダンスを克服し、華麗なアクションと共にパワフルに歌い上げる場面はアニメーションであることを忘れてしまう位躍動感がある。ミニオンズを連想させる夜間清掃員メンバー達の集団のタップダンスシーンは、小さなドローンが集まったかのような美しさ。

憧れのスター@クレイに寄り添うアッシュ、我儘娘だったはずのポーシャは歌う楽しさに目覚め、ダンスが苦手なジョニーはストリートダンサーにダンスレッスンを申し込む。メンバー達それぞれのストーリーもあり、メンバー達をまとめソフトな雰囲気がありながらも目標に向かっていく強さは相変わらずのコアラのバスター。。。

人間模様ならぬ動物模様も色々ありつつ、美しく迫力あるSFミュージカルシーンを見せる。歌のパワーを感じた2時間だった。

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『SING/シング:ネクストステージ』特別映像|ダンスシーンの舞台裏



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