私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

暑いが・・・

2010-08-23 21:31:45 | なんということはない日常
確実に秋は近づいてきている様子。

いつもと同じ6時半に会社を出たのだが、先週よりも確実に日が短くなっている。
夕闇とまではいかないが、夕焼けも終わり夜が近づいてきているのが感じられる。
先週まではそんなことはなかったのに。。。

自宅近所で見つけた栗のいが。
緑色だが確実に秋が近づいているらしい。

ベスト・キッド

2010-08-22 15:37:55 | 映画鑑賞
母の転勤でやってきた北京。
慣れない中国の地で、悪がきたちに目を付けられ、あっという間にいじめられることになる12歳の少年。
いじめられないためには、相手から一目置かれること。戦うために学ぶのでなく、自分を守るために学ぶということを約束させられて管理人であるハンからカンフーを教えてもらう少年ドレ。


映画好きとして昔から見てきたジャッキーの映画。
ジャッキーに感じるのはいつも明るさのみ。
ジャッキーが画面でも見せる苦悩も、結局は彼の若さゆえの考えの甘さ・・なんていう展開がお決まり。
数年前見た新宿物語では、日本に不法に滞在し、生きるために犯罪に手を染めていく役を演じていたが、見ている私にはまだ戸惑いがあった。
「無理して演じているのではないだろうか?」
勝手な思い込みとは分っていても、そんな思いを捨て切れなかったのだが・・・

ジャッキーに老いを見、ジャッキーが師匠を演じる姿を見ることになろうとは。。。
技や技術や精神はこんな風に伝えられていくんだなと、50台のジャッキーの顔の中に時間の流れを感じて、感動してしまった。ジャッキーに渋いという形容詞を使う日が来るなんて。。。

ジェイデン・スミスは非常に素直な感じで好感のもてる12歳の少年だった。
ジャッキーからカンフーを教えてもらい、カンフーが大好きになったことだろう。

言葉も分らない異国の地で、武術を習い、だんだんとたくましくなっていくというストーリーは非常に面白かった。しかしこれを見てカンフーには憧れても、中国という国に憧れるアメリカ人の少年はいないのではないかと思う。悪役の面白さが映画を面白くしているのだろうが、そこまで悪役になってしまっていいのかと、やや心配になってしまう。

無意識にNGシーンを待ってしまったが、勿論NGシーンはない。変わりに見ることが出来るのは撮影時のスナップ写真の数々。
ジャッキーのポートレートはやっぱり年齢を感じさせる渋い写真だ。

ジャッキー・チェンの酔拳 [DVD]

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枡に入って出来てきたアイスコーヒー

2010-08-21 15:10:13 | なんということはない日常
地元にあるやや和風な香りのするカフェ。



アイスコーヒーは冷たいままで楽しめ、なおかつ氷で味が変わってしまわないように枡一杯の氷で冷やされている。


ブレンドは棚にある沢山のカップから自分の気に入ったものを選ぶことが出来る。


常連さんたちとはちょっとした会話を少しかわしつつ、私達のような始めてのお客さんにも程よい距離感で接してくれるお店の人たちは非常に大人な感じだ。
暑い中にも一服の涼しさを感じさせてくれるお店。

ロードナンバーワン 第17,18話

2010-08-21 15:09:40 | 韓国ドラマ ら・わ行
スヨンを置き去りにしてしまったチャンウの心の痛みは限界を超えたようで、空を見つめたようなまなざしに以前の面影なし。足の怪我も良くならず、すっかり部隊のお荷物になってしまうチャンウ。
「こんな風に精神的に打撃を受けた時は誰か家族や愛する人がそばにいればいいんだけれど・・・」という女医の言葉にいままでの状況を説明するのはずっとそばにいるテホだ。

「早く良くなってくれ。お前がそんなじゃ泣くことも出来ないじゃないか・・・」というテホが、スヨンとの思い出の指輪を捨てて向かった先は、なんとスヨンの勤務先。
スヨン・・・ただ生きているだけでなく、ちゃんと医師として仕事もしているのだ。
あれだけの危機的状況から、医師として働けるようにまでなっているなんて。
スヨンとチャンウ いくつ命があっても足りないくらいの修羅場をくくり抜けて来て、本当に生きているのが不思議で、奇跡カップルとでも命名したい位だ。

しかしスヨンが横に居ても悪夢にうなされるチャンウの状況は変わらず。そんなチャンウの業況が落ち着いてきたのは、スヨンからまた妊娠をしたことを聞かされたから・・・・

1950年の12月、 2人だけのクリスマスを過ごし、チャンウの帰りを故郷で待つと一足先に実家に帰ったスヨン。
脚の治りの遅いチャンウを残し、また戦場に向かうテホ。
そして脚が治り次第また戦場に向かう気力が出てきたチャンウ。

****

「医師だから怪我を治すんだけれど、怪我が治っても結局また皆戦場に向かうのよ。戦場に向かわせるために怪我を治すなんて・・・」
そんな風に自分の中のやりきれない気持ちをテホに話す女医。
たしかにその通りだ。幾ら治療してもどこかにむなしい気持ちは残るだろう。

そして脚の怪我が治らず結局脚を切断することになった独りの兵士。
切断を拒む彼に、「命令だから脚を切れ」といい説得する医師達。


***
スヨンを失い、目標を失ったチャンウの目は空ろ。そんなチャンウを演じるソ・ジソプの様子は鬼気迫るものあるが、鬼気迫っても視聴率はあまりよくないらしい。
戦争場面は言葉も分らず非常に厳しいものがあったが、20話のはずだから残すところ後2話。


この人だったら・・・

2010-08-20 20:00:00 | ソン・スンホン(宋承憲)
無籍者の予告編の別バージョンが出来上がったようだ。

ファンの書き込みは日本と一緒でいろいろある。
予告編を見て「期待しています」というごくごく普通の書き込みが一番多いのだが、
「○○役はチョン・ウソンさんがよかったのに・・・」
「チョン・ウソン、イ・ビョンホン、イ・ジョンジェ、ウォンビン(これにチャン・ドンゴンが加わるバージョンもあったと思う)がよかったのに」
などなど、ファンならではの願望の書き込みも目立つ。

チョウ・ユンファの役はやっぱりチョン・ウソンでしょ!という書き込みを見、ファンとしてはやや微妙な心境だ。


電子タバコの安全性

2010-08-19 21:40:59 | なんということはない日常
電子タバコの安全性

知人は体調を崩したことをきっかけに、春先から電子タバコにしていた。
「最近はいいものがあるよね~手持ち無沙汰も解消できるし、身体のためにもいいし」
先日も丁度色々話を聞いたばかりだったのだが・・・・

なんとなく人の弱みに付け込むような感じで、あまり気分のいいニュースではない。


赤い自転車 

2010-08-17 21:44:16 | なんということはない日常
自転車が壊れてしまったので、「在庫700台 近隣で一番の品揃え!」というホームセンターで憧れの赤い自転車を購入。
本当なら自動車も赤が良かったのだが、「赤い車の助手席になんて座れない」という父の静かな反対にあって夢かなわず。
自転車で夢を叶えることになる。

赤い自転車で爽やかに風を切って走りたいのだが、気温38度ではサウナの中を走り抜けるようなものだ。

爽やかにベルを鳴らして風を感じるのは秋までおあずけだろう。

****
700台の品揃え場所はホームセンターの3階だった。
独りも居ない中で700台の中から1台を選んだのだが、お客さんだけでなく店員さんの姿がない。
1階のレジで「3階の自転車が欲しい」と伝えると、明らかに自分で持ってこなかったのは何故という視線だ。
エレベーターもない店内だ。どうすればいいだろうと思っていると、「運んでもいいですよ。」といいながら店員さんは3階から階段を使って自転車を1階のレジまで運んでくれた。
700台の自転車はすべて人力で3階まで運ばれたんだろうか・・・・

本日も 独りでできるもん

2010-08-17 21:38:47 | たまに読んだ本
30台独身独り暮らし女子。

自虐ネタには変わりがないが、自虐ネタなのに洗練されてきているのが凄い。
私がいつか結婚したらが、私が万が一結婚出来た時と変化しているのは、自虐ネタならではの進化系だと思う。

やや悲しくて、しかしたくましい自虐ネタ・・・・


本日も 独りでできるもん
森下えみこ
メディアファクトリー

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私の彼女は九尾狐 第1,2話

2010-08-16 21:31:03 | 韓国ドラマ は行
両親はいないけれども裕福なおじいさんと叔母さんに育てられたアクション俳優志望のテウン。
おじいさんの反対を押し切り逃げ込んだ山寺で出会ったのは、なんと500年もの間絵の中の閉じ込められていた9本のしっぽを持った女狐クミホ。
ターゲットになってしまったテウンは彼女に脅され、500年の呪いを解くべく絵の中に9本のしっぽを描かされるのだ。
呪いが解かれ人間界にやってきたクミホは、憧れの人間になるべく、人間界で頼るのはテウンとターゲットを決め、くっ付いて離れないのだ。

****
非常に暑い夏故、怖くない怪談物でも季節感あり。
崖から落ちたテウンを助けても、彼がちっともありがたく思っていないことに腹を立て一度は見捨てようとするクミホ。しかし自分が吹き込んだエネルギー(魂見たいなものだろうか?)を引き上げてしまえば彼が死んでしまうことに、やっぱり罪悪感を感じた女狐ちゃんは、なんと彼の傷が癒えるまで彼にくっ付いていることを勝手に決めてしまうのだ。
テウンと一緒なら誰も頼る人のいない人間界を渡って行くことができるし、何より牛の肉とシュワシュワしたサイダーをいくらでも食べたり飲んだりできるのだ。
自分でもなんだか知らないうちに、変な女狐ちゃんにターゲットにされたテウン。
まぁ おじいちゃんの庇護のもと、アクションスターを夢見ている彼にとっては、非常に厳しく笑ってしまうような試練の数々。

月夜にしか見えない9本のしっぽとか、犬にも負けない嗅覚とか、字で書くとおどろおどろしいようにも思えるが、シン・ミナ演じる九尾狐(クミホ)はただただかわいらしくキュートな女狐ちゃん。
テウンが困っているのに、助けもしない友人たちにお灸をすえたりする義理堅いところもある女狐ちゃんなのだ。
イ・スンギが演技しているところを初めて見たのだが、コミカル演技も自然な感じで見ていて違和感なし。
キツネにつままれた感じが非常に似合っている好青年だ。

*****
クミホ伝説とは何も関係ないと思うが、テウンのおばさんの恋物語もあり。
なんとおばさんが恋に落ちるのは、真夏でもトレンチコートを着て、爪楊枝を加えてサングラスを手放さない韓国のチョウ・ユンファもどきだ。

暑さに疲れた頭に優しい暢気なコメディだ。

変われるんだろうか

2010-08-15 19:20:06 | なんということはない日常
昨日の夜NHKで放送された日本の、これから 「ともに語ろう日韓の未来」を見る。
いつも韓国ドラマを楽しむだけで、ぼーっとしているのだが、それだけでなくちょっとは色々考えた方がいいんではないかと思ったからだ。

ちょっとした生活習慣の違いは、ドラマ慣れしているせいで、驚くことなし。
他人と一緒の布団で寝ることを戸惑う日本人、一々トイレに入ったりするのに声をかける日本人等等、YさんやSさんと何度も話したことなので、番組のような新鮮な驚きはない。
国が違えば、また地方が違っても生活習慣は違うものだ。
どっちがいいともいえない。違うんだから仕方ない。

併合についての歴史認識について、独自の理論で語る若者がいた。
その理解について、映画監督が歴史を語る資格なしと一刀両断していたが、それについて大学教授が誰にでも歴史を語る資格はあると応戦。
どちらも正しいんだろうと思う。
映画監督という立場から見たら、一刀両断する潔さは必要なんだろうし、大学教授という立場から考えたら、教育という可能性が例え少しでもあるなら、若者にチャンスは与えたいと思うのだろう。
独自の理論を持った若者は、非常に自信満々で自分の考えに迷いの一つもないように思えた。そちらの方が私は気になった。自分の事だけならそれでもいいが、相手がいる時の話なのに、それでもいいと思っているところが怖いと思った。

日韓の未来について上手く語れる語彙がないので、上手く自分の考えは語れないのがもどかしいが・・・・


***
日韓関係とはあまり関係ないかも知れないが割勘の話で一つ思い出したことあり。

来日して初めて割勘というシステムを知った欧米人の女性の話。
誘われて日本人の友人達と一緒に居酒屋に行った彼女。
会計の際に金額を人数割りすることに関して、不満を持ったのだという。
「私は○○と○○しか食べてない。皆は○○(勿論高いもの)を沢山食べていたけれど、私は箸をつけなかった。それなのに、私が皆と同じだけ払わなければならないのはおかしい!」
生活習慣の溝は深い・・・と思う。



追記

「歴史を語る資格なし」についての記事

沢山ついているコメントは「あの時代の併合は当然の流れ」という風に語った若者の意見は正論というもの。

****
(直接併合でについてではないが・・・私の拙い考え)
明治以降、日本は独立を維持するために必死だったと思う。
後進ということで選べる選択肢も非常に少なかったと思う。
明治以降歩んだ道は、自分達が生き延びるために選んだ道だと思う。
資金もなく資源もない。他人のことを考え熱い理念に燃えている余裕は無かったのではないかと思う。
その中で結果的に良かったことも色々あったに違いないが、いいことをやろうと思ってやっていたのとは違うと思う。たまたま結果が良かっただけではないのか?
たまたま結果が良かったことを後日取り上げても、あんまり意味はないと思う。

領土問題はもっと日本が声を大きくして言っていい問題だと思う。
キチンとした歴史が残っていることだと思うので。。。。

ロードナンバーワン 第15,16話

2010-08-14 18:00:30 | 韓国ドラマ ら・わ行
ピョンヤンの町を守るために最後の戦いに入ったチャンウたちだが、市街戦でも厳しさは変わらず。
更にチャンウとテホは目の前に忽然と現れたスヨンを助けることも出来ずに、スヨンが銃撃され倒れるのを助けることも出来ずに撤退するのだ。

見ている私もあのスヨンは現実のスヨンか・・・・と思った位だから、スヨンを助けられなかったチャンウの傷心は想像も出来ないほどだ。
テホは、スヨンの妹のことがあるからか、「スヨンは僕たちの目の前で死んだじゃないか!」と現実を辛くとも受け止めようとするのだが、チャンウは「約束したんだ。生きてまた会うって・・・スヨンは死なないんだ」の一点張りだ。
負傷した兵士はそれでなくても行軍の足手まとい。さらに腑抜けになって「スヨンは死んでいない」といい続けるチャンウに以前の面影なし。

そんな戦いの敵はピョンヤンを狙っている(?)中国共産党軍に・・・・
チャンウたちは共産党軍の少年兵士を助けたりし、一人の青年が、その少年と心をかわすという心温まるエピソードもあるのだが、基本は「スヨンは死んでいない」というチャンウの過去から現在に至る傷心を丁寧すぎるくらいに一つ一つ追っていく。

「生きてまた会うと約束したんだ」と言い続け、なんとか戦ってきたチャンウのその存在そのものが奇跡だと認めるテホ。
そしてスヨンもまた奇跡のように生きているのだ。
傷は自分で切開し、道に倒れた死骸の懐から食べ物を取り・・・・
こちらも存在そのものが奇跡というスヨンの執念。

****
(今ひとつ視聴率が伸びないことに対する私見)
丁寧に作られているのはとてもよく分るのだが、物語の基本はスヨンとチャンウがかわした「生きてまた会おう」という恋人達のシンプルな約束。
そのシンプルな約束にプラスアルファとしてチャンウとテホの友情が絡んでくるのだが、見ている方はそれに以上にもっと衝撃的な何か望んでしまっているのかもしれない。
物語はとても重厚な感じはするのだが・・・

マッコリ専門店

2010-08-14 17:55:27 | 韓国ドラマ・映画
金曜日の夜 8時過ぎの新宿職安通り。

お盆休み中の金曜日の夜だったせいか、観光客らしい人もちらほら。

新しいお店が出来たり色々と忙しい街だが、昨日はマッコリ専門店の看板をみかける。
隣はパッピンス専門店らしい。

人生の先輩達の御酒だったマッコリだが、最近は色々工夫されていて若い人でも飲めるお洒落な雰囲気を作ろうとしているという話を聞いた。

この店に行けば、新しいマッコリ事情も確認出来るんだろう。