パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

困ったことに、欲しいものは高いもの(品)

2006年11月12日 19時23分50秒 | Weblog
少し前まで欲しいものがない
と思っていたのだが
今日街に出かけ、
ふんだんに並ぶ商品を見ていると
さすがに欲求が湧き上がってきた

しかし欲しいものは
「とりあえず」の類の品ではない
所謂、こだわり、本物といわれるものだ

北海道民芸家具
備長炭で作ったオブジェ
一枚の無垢の木材で作ったダイニングテーブル
(現在家を建て直し中なので家具に関心がいってしまうようだ)
志野茶碗、ぐい飲み
マイセンのカップ
ウェッジウッドの日本風茶碗
アップルのマックプロ
ライカのM6

しかし使用価値からすると
価格の高いと思われる上記のものは
実はランニングコストは安いかもしれない

少なくとも生活用品で
何度も使うものは満足感をそのたびに
感じることが出来て
結局はずっと後々まで残るので
安いけれどモデルチェンジばかり繰り返す品よりは
資源の無駄使いはしないので
今風の言葉で言えば地球にやさしい
と言えるかも知れない

ところが残念なことに
一度に払う金額が多いので
ついつい二の足を踏んでしまう

ランニングコストはこの方が、、、と
頭で理解しても貧乏性が身についている自分は
多分、安物買いの銭失いの呪縛からは逃れられないだろうな
(情けないことに高いモノを買う時は
 高いものを買っても仕方ない理由を
 自分向けに考えないと思い切れないでいる)

いい歳をして、、、
ま、借金ばかりの生活よりはいいか?
コメント
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