5月31日 おそらく愛知県では初めて行われた新城市の住民投票
それには多額の費用がかかっている
その為に、無駄なお金を使ったと批判する人もいるが
それまでしても問うてみたかった市民の気持ちは
使われた金額の多少で判断されるべきではないと思う
この住民投票が、無駄であったか生かされたか
それはこれから示される計画案の提案によって
明らかにされるが、一つだけ今の時点で住民投票を行って
有意義だったことがある
それは市民のあいだに市政や議会に関しての関心が
広く行き渡ったこと
いままで面倒だからお任せしていた事柄に
何か少し変だぞ!
と感じるようになり、批判するだけでなく
その解決法まで考えるようになったこと
ところで、住民投票を求めた側には
実施されただけでお役御免とはならない責任がある
その行く末、結果を見届けなければならない
その一つとして、市長から要請された
「住民投票結果を受けての庁舎見直しの実務協議」に
メンバーの参加があった
この実務協議は市民側の要求で公開と言う形で行われた
さてその内容は、、、
物事には立場立場の捉え方がある
一方的にどちらかが正しいとは言えない難しさがある
実務協議の市民(求める会)側の姿勢は実直でひたむきだったと思う
(それは自分が求める側の人間であったからではなく、客観的に眺めても)
例えば、市側の多すぎる職員数について、あの場所で批判をすることはなく
その職員が収まる案を素人の知恵で具現化したものを提出した
また庁舎への進入路についても、市側においても問題となるはずなのだが
一応の解決策はやはり求める会側から提案された
(それならいったい市は何をしたのか?)
実務協議が終わった日、市長が総括をして
どうやら求める会側の案は公開のもとで実務協議を行った
という事実のアリバイ作りのためだけに行われたニュアンスが
感じられるコメントを残した
求める会側は、選択肢2を選んでもらった人たちに対する責任がある
それは残念ながらシステム上結果責任とはならない
だから、実務協議でどんなことが話されたか
どんなことが問題となったか
それを多くの人たちに伝える責任がある
(たとえそれが偏った見方であったとしても)
そこで、求める会側の最後の役割として
実務協議の報告会が開かれている
本日で2会場消化したが今後の
スケジュールと会場は
8/23(日)川路公民館
8/24(月)富岡ふるさと会館
8/26(水)鳳来開発センター
8/27(木)作手総合支所
8/28(金)川田原公民館
(時間はいずれも午後7時30分~9時)
住民投票に出かけた人、自分たちの意見がどのように反映されるか
されないか!
こうしたことをナマに感じられる機会
時間に余裕のある方は是非参加を!
参加は自由(市側の人も求める会側の人も)