パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

なぜアメリカは銃規制を行わないのだろう(まともな民主主義か?)

2015年08月29日 11時22分26秒 | あれこれ考えること

またアメリカで銃による事件が発生した
しかもテレビの生中継をしている時に
レポーターとカメラマンが撃たれて死亡
インタビューを受けていた人も重症

銃による事件はもしかしたらアメリカでは
余りにも多すぎてもはやニュースにすらならないのかもしれない

この手のニュースを見聞きする度に多分日本人は
なぜアメリカは銃の規制をしないのか
なぜスーパーで銃を買える様になっているのか
と思うに違いない
そしてこの状態は異常と考える 

それに対してアメリカライフル協会は
銃を持つのは開拓時代からの文化とか
自分のことは自分で守る文化とか主張して
政治家に多額の献金を行い、
銃規制の法律は一向に進まない

ここに多数決による民主主義のイマイチお任せできない点がある
これだけ事件が起きて、問題もあって、とっくに文化とか言ってる
場合でもないと思われるのに、政治献金のありがたさを感じている政治家の
数によって決められること
それは本当にまともな民主主義か

民主主義は数の多い少ないをもって決定する政治システムというなら
実はその判断を下す権利のある人物(政治家)の資質を問わなければならない
人にはいろんな考え方がある、といった相対性の問題ではなく
一個人として真理とはなにか、正しいこととはなにかを
突き詰めて考えぬくことをするのが政治家の最低限の条件ではないか

どう考えても、これだけ銃の犯罪について反省のない国が
自分のことは自分で守るの理屈で、過度に危機感を煽り
武器を持つことが抑止力になると言い続け
その理屈は全世界にもどの民族にも通用するはずと
ゴリ押しに進めるのは、実はおかしなことではないのか

物理学等は、何々のためには何々
その先の何々のためには何々と
理屈を逆上ったり展開していくのは当然のことだが
政治上の問題はこの論法を重ねると結果的に
とんでもない結論に陥ることがある

先ずは直感的に内容が納得できるかどうかを判断の基準にすべき
そしてその直感が間違いないようにするための
個々の判断力のレベルを上げることが肝要

えらく抽象的な、場違いなことをあれこれ考えるのには理由がある
ひとつはやはり安保関連法案に関する政治家の判断力の問題
アメリカの姿勢の問題
そして、数を頼りに在任期間中は民意を反映しない(と思われる)
新城市議会の一部の議員さんのこと
安易な民主主義の言葉で一括りされ
結局は数の世界とされれしまうのは、どうにも納得出来ない

年令を重ねいろいろわかってきたことがある
重ねなければわからないこともある
その身につけた経験は、
今の安保関連法案はとても危険だし、
新城市の市議会は(少し恥ずかしいが)
とても信頼できる状態でないことを示唆している

ホント、これじゃまずい
ということで、今まで遅まきながら市民活動をしてきたし 
明日も具体的か活動をするつもり

できれば明日の天気
雨が降りませんように! 

 

 

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作手総合支所ともっくる新城

2015年08月29日 08時13分11秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

写真は新城市の作手総合支所
つい最近完成したばかりで、中に入るとまだ心地よい木の香りがする

この総合支所に訪れたのは
新城市の「住民投票結果を受けての庁舎見直しに関する実務協議」の報告会のため

今日はいつものダラダラと長い話はやめて、この格好いい建物について

会場に足を運んだ新城市街からのメンバーはこの建物を見るの初めて 
一応に同じ感想を持つ
「ほーっ、いいじゃん!」

でもその後に少し悲しい話が続く
それは、これに比べて「もっくる新城」は、、、

この総合支所の建設費が外構を含めて3億円
建物だけでは2億とどれだけとか

一方もっくる新城の建設費は
当初3億2500万円に追加が2億3500万円
そしてあのデザイン
(良いのか悪いのか、この総合支所の様に素直に良しといえないところが辛い) 

何故か急に、
新城市の庁舎建設も一から出なおしたほうがいいのでは!
などと思ってしまった 

 

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