自分の記憶の中では電話の保留音は
数年前まではグリーンスリーブスが多かった様に思う
この曲は大好きで、待っている間もイライラせずにいられた(?)が
最近、この保留音にヘイ・ジュードが使われることが
多くなったような気がする
電話機の中に設定された保留音を使用しているのか
それとも通信会社のサービスなのか知らないが
いずれにしてもグリーンスリーブスよりも多くなっているような印象
音楽の評価は、発表時の爆発的な人気よりも
時間を経て本当に評価されるのかもしれない
ヘイ・ジュードは自分にとっても最近よい曲だと思うようになっている
ライブの時にあの最後のコーラス部分を
みんなで歌う愉しさを体験したといったせいではなく
単純に、特に中間部分(ブルーノートの?)がふわふわしていて心地よい
これは自分の感じ方だから言葉でどうのようにいいかを
説明するのは難しい
時を経て評価される音楽
それは必ずしも芸術作品といった難しい音楽だけでなく
多分流行歌とかポップミュージックにも適用される
そして音楽は(歌は)歌詞の部分があって成り立つものと言いながら
歌われている言語を理解できない国の人が、言葉を理解できなくても
良いと判断するのは、そもそもの音楽の持っている力が大きいと言えるのではないか
ということで、ヘイ・ジュードの作者、ポール・マッカートニーは
この時間を経て評価される人物の一人だということ
もっとも今でも評価され、ビジネス的にも大成功しているが
100年後の音楽の教科書にはポール・マッカートニーは
必ずや掲載されていると自分は確信しているが、はたして、、、
(ビートルズとして扱われるか、それともポール・マッカートニーとして扱われるか
それが問題だ)