新城市の新庁舎見直しで問題となっているのは
体育館側に大型車が誤って侵入した時の対応の仕方
一般の人は普通考えるように大型車の侵入は禁止するような段取りをすれば
(看板など)クリアできるのではないか
そもそも誤進入自体があり得ないのではないかと考える
しかし、どんな進入禁止の策を講じても間違える場合は間違える
そういった場合の対処法は準備しておかないといけない
これは「法の上のきまり」とされている
頭から入った大きな車は頭から出られるようにしなければならない
しかも安全に向きを変えることができるようにしなければならない
この縛りは現実的には庁舎の敷地面積を大きく減少させることになっている
しかし、一般の人の考え方は冒頭の考えが浮かぶので
この仮定自体が少し現実的でなくて、監督官庁に交渉の余地があるのではないか
と考える
市は監督官庁としっかり話し合いをしているというが
その交渉力に疑問をもつ人びとは、一体どんな交渉をしているのか
と交渉現場を見たいと思うようになった
そこで監督官庁の方にその旨を伝えると
監督官庁は「道路について反し合うのは道路管理者の方々だけ」
と「法の上の答え」
でも一度は、道路管理者の責任者が許可すれば交渉現場に
意見をいうといったことをしなければ同席しても良いと
したのだが、後日では「そんなことは言っていない」
確かに道路管理者だけが話すというのは
システム上理解できないことはない
しかし、一般人はその意志としての意向はわかって欲しいと思っている
でもそれは(市民の意向は)道路管理者にしっかり伝えて下さい
当然の答えが返ってくる
で道路管理者に話しに行くと、「法的には、、、、」
その段取りは下準備として少しづつ詰めていって、、、
結局は市民の意向は「法的には、、、、できません」
でも、本当にそうなのか、単に交渉力がないだけではないか
ここからは部外者が関わることができないから
信用したり頼るしかないことになってしまう
現実の問題として、誤進入の対策がクリアできないとなると
庁舎は何も利用できない土地
(駐車場にも利用できない、あるかないかの誤進入の方向転換のためだけの土地)
だけがバカでかく存在することになる
そんな不合理なことは感情的に受け入れがたい
(でも法律で決まってますから、、、)
何かやりきれない気分が残る
誤進入の方向転換のためだけの土地がバカでかくて
何も使いみちが無いことを経験しなければならないことになる市民は
これを納得できるのだろうか
「法の上では、、、」
なにも法律を無視しろというのではなく
現実的にもっと良い方法を考えることはできないか
ということ
本当にこんなままで良いのだろうか