パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

解釈の違い?表現の違い?「With A Little Help From My Friends」

2015年11月11日 19時26分07秒 | 音楽

レディ・ガガの歌う「イマジン」(youtube)が
最初は原曲に近く歌われていたが、途中から彼女の音楽性に
沿って熱唱されるのを聞いて、音楽はいろんな解釈や表現があるものだ
と思ったりしたが、同じ曲でも随分違った印象になる例を思い出した

ビートルズのサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハート・クラブの中の一曲
「With A Little Help From My Friends」
美しいポールのベースとリンゴのデュエットみたいなおおらかな感じの曲だが 

同じ曲でもジョー・コッカーが歌うと全然印象が違う

初めてジョー・コッカーの歌をCDで聞いた時はその曲が
「With A Little Help From My Friends」だとは思わなかった
そして、こんなに崩してしまっていいのかな?
と原曲ののんびりした感じが好きな(というよりポールのベースが好きな)
自分はちょっとばかり否定的な考えを持ったが
今は、「これもあり」といった感じ

音楽にはいろんな表現・解釈があるものだ

ところで、ポールのベースが好きなのはもう一つある
「アビー・ロード」のなかの一曲ジョージのうたう「Something」
これもごきげんなベースライン
この曲はいつも歌よりもベースを聴いてしまう

最近、堅苦しい話題ばかりなので
少しお気楽な話題を求めてしまった
(やれやれ!)
 

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新城とそっくり

2015年11月11日 08時58分18秒 | あれこれ考えること

安部公房に「人間そっくり」という作品がある
例のごとく読んだ記憶はあるが、内容はさっぱり覚えていない
でもタイトルが印象的で気になっていた

先日の小牧市の住民投票報告会&勉強会 の参加した時
思わず苦笑いをしたのは、この「そっくり」という点

残念ながら小牧市の図書館の住民投票の経過等はよくわからないので
いろいろ調べていたら、その経緯が詳しく書かれている
「こまき無答塾ブログ」を見つけた


大変な分量で、事細かに説明(紹介)されている
この中に、自分が思わず苦笑いした「新城とそっくり」
の部分がある

市長の発表の仕方
議会の承認という言葉の使い方
パブリックコメントの対する反応
税金の無駄遣いを感じさせる計画
そして、市長の政治手法に対する疑問

もっとも、小牧市の方から新城市の実情を見れば
上に上げた部分は「小牧市とそっくり」ということに
なるのかもしれない

こんなふうにたった2市で似た状況が存在するということは
もしかしたら他の地区でも多く見られることかもしれない
(きっとそうだろう)
とすると「市長個人の資質 」だけの問題では無いのかもしれない
あるいは、そもそも市長になりたいとか
政治家になりたいという人々の行ってしまう傾向なのかもしれない
とも考えてしまう
 

新城市では多くの市民の反省の一つとして
議員をよく考えて選ばなかった点がある
議員個人の情報を市民が十分に得られるかどうかは別として、
今度はちゃんと議員さんを選ばねば!
の気持ちは多くの人が持った感情 

これは国会の選挙でも同じこと
最近、庶民はすこしばかり痛い、
忘れてはならない経験をしたのだから
今度はきちんと生かさねば! 

※小牧市の住民投票の経過を紹介するブログはこちら⇒「こまき無答塾ブログ」

 

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