しばらく産廃のことを取り上げなかったのは
11月初旬に愛知県からタナカ興業に営業許可が降ろされてしまって、
今まで地道にできることすべてを行ってきた
地元の方々やママの会の皆さんのことを思うと
気が滅入ってしまっていたから
でも、自分よりももっとたくましい地元の方、ママの会の方々は
今度は別の方法で、やはり地道に活動をすることになっている
それは地元エゴではなく、ママの会の方々は循環社会についての
あるべき姿を考えるようになっているようだ
そして政治への参加の仕方も学んでいる
これには本当に頭がさがる
それししても、愛知県が認可に値するという
タナカ興業の申請書にはどんなことが書かれていたのか興味がある
産廃の営業申請には、当然の如く地域環境を心配する地元の声があがる
その声にキチンと説明できるような内容の申請書になっていたのか
それが知りたい
地元の方々が自らロックウール脱臭装置の性能についての勉強を行い
その装置の限界(温度とか量)を踏まえて、実際に装備されるものが
現実に機能するのか?といった質問状を出している
しかし、県は「問題なし」の判断(ということだろうが)
片方は心配、県は「問題なし」
ここに本当に技術的な判断があったのだろうか?と思ってしまう
というのは、行政というものはこの手の判断をしがちだと思えて仕方ないから
話は変わるが、新城市の庁舎建設の見直しの実務協議でも
同じ会議に出ていたのに答えはまるっきり違う
片方は市民案は不可能、片方は可能
しかし決定権があるのは行政
その根拠は納得できなくても行政はこう判断したの一点張り
昨日の新城市富岡ふるさと会館での
新庁舎の「求める会案」説明会に
産廃阻止の活動をされている方が来られて
この自分が疑問に思っていること
県の判断(許可の経緯)の説明が11月27日に
行われる予定であるとの報告があった
傍聴は可能
ただし質問はなし(委員の人はできる?)
一方的に説明・経過を聞くだけなら物足りない部分もあるが
よく聞けば、本当にその判断で良いのか?
と言った疑問も出てくるに違いない
産廃の関しての会議は3日連続でテーマを変えて行われる
新城市民は他人事ではなく、自分の問題として関心をもってもらいたいものだ
活動をしている方々、頑張れ!