パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

今朝(4月2日)の中日新聞の記事

2020年04月02日 09時56分47秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

新城市の話題(あまり生産的な話ではないが)
向こうからのコピペ

あまり目立つ記事ではないが、こんなのが今朝の中日新聞の東三河版に掲載されていた

読者の中で、「あのことか!」と直ぐに理解できる人がどのくらいいるだろうか
記事の後半部分の「住民訴訟(裁判)が現在行われている」実態をどのくらいの
新城市民が知っているだろうか

もしかしたら勘違いする人がいるかも知れない
滋賀県の大津に研修に行った時に、数人で車で乗り合わせたにもかかわらず
新幹線で行ったことにして、差額分を不正取得した件と!
(これはNHKのニュースでも放送されたから印象に残っているようだ)

しかし、これは全くの別件で、記事にあるように国立印刷局東京工場への
視察が必要性があったかどうかが問われている
議員は一般的には政務活動を行った際には報告書が提出される事になっている
ところがこの国立印刷局東京工場に視察の報告書はいつまで経っても提出されず
提出されたときは一年以上後、しかも本来提出すべき議長ではなく、
市長に提出されている(千郷地区選出議員による議会報告会で明らかにされた)

更にこの印刷局の研修の前日の国会議員への請願が、書類上の請願者が「新城市議会」
となっていて市議会議員全員の意志の様に見えるが、実態はこの請願のことを知らない
議員さんもいた(これは全員協議会で明らかにされた)

このように(知らないでいると)何事もなく進んでいるかのような新城市議会だが
現在は問題を多く抱えている
その問題とは、議員辞職勧告を受けた人物を委員会の副委員長に選んでしまう
「政治倫理条例違反」とも思われることを実行してしてしまったこと
(条例では辞職勧告を受けた議員は任期中は役職につけないと解釈される)

議員の個人攻撃的な要素が多い「問責決議案」が議会運営委員会主導で提出されたこと
その他にも正当な段取りを踏んだある議員に関する「政治倫理審査会」の開設依頼に対して
これまた議会運営委員会が少しばかり先走った越権行為的な判断を行っていることなどがある
(ある議員の政治倫理審査会対象の事案とは、畑に灯油を撒いて草を燃やしたという事件のこと)

市民は4年に一度、選挙で議員や市長を選ぶ
選ぶときは一種お祭りのようなノリで、それなりに考えたりするかもしれない
しかし、議員の任期中の活動に関心があるかといえば、一部を除いてかなり怪しい
議会の傍聴席はいつも空席が目立つ
しかし、議員が実際にはこのような不祥事っぽいことを連発している事実は
知らなかったから、、、で済まされる問題ではないと思われる

予算執行の議決権をもつ議員が、自己の経験による知識と常識的な判断力を持ち合わせているか
果たして彼に議決権を与えて良いのか、、
そうしたことを、選挙の年以外でも考えること、自発的に調べてみることが面倒でも大切と思われる
(でも面倒だからな、、、という気持ちもわかる)

ところで、この記事で不思議に思ったのは、誰がこの記事のリリースをしたのか?という点
市庁舎内の記者クラブに議員から行ったのだろうか
だが現在進行している「行政訴訟」では大詰めの段階になっており
どちらかといえば穏便な解決策(裁判官の提案?)が原告・被告の間でまとまりそうな雰囲気だったのが
裁判の開かれる数日前に被告側(議員側)が急遽キャンセルして、原告側にも裁判官にも悪い心象を
残しそうなことが最近あった(裁判には立ち会っていないので関係者に聞いた話)

穏便な解決策とは、一人あたり13000円の宿泊料を返却して(多分)今後気をつける的な
ものだったと思われる
だが裁判所で提案された解決策を双方了解の上で実行するならまだしも
対談を蹴っておいて結論(13000円の返却)を先走ってメディアにリリースして
済まそうとするのはどうなんだろう、、

メディアはこうした事実があった、、と伝える
しかし、その背後とか同時進行している事実は伝えない
メディアの報道をそれだけで判断するのは、、、、少しばかり心配と思うこの頃

ところで数日前の予算・決算委員会のブログ投稿で、裁判になっているというのは
このこと
それにしても、、、

 

 

コメント
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