パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

またもや休校

2020年04月06日 18時08分36秒 | 子どもたちのこと

今朝は久しぶりに子どもたちとの対面だった
(月木はあいさつ推進運動で小学校の校門まで一緒に歩いていく)
家の玄関には生ゴミを置いて、自分の来るのを待っている子がいる
「おじさん、測って!」
いつものように上着を脱いで、戦闘態勢に入る
「いいよ、目標タイムは22秒ね」
「えっ、前は20秒だったよ」
「よし、わかった。それじゃ20秒ね。よーいドン!」

彼女は生ゴミを抱えて生ゴミ収集場所まで走り出す
彼女の弟が車が来ないか監視している
そのうち必死な顔をして返ってくる
スマホのストップウォッチは、情け容赦なく動き続ける18.19.20、、、
「20.11秒ね!」
今度は弟が走ろうとするが、そのうちにみんなが集まってきて
それはできずに終わってしまった

校門までは10分もかからない
その途中いろんな話をする
「この間、マスクを買いに新しいドラッグストアに並んだんだよ」
「9時オープンだったので8時半に行ったら、もう列ができていて真ん中くらいになっちゃった」
「マスクは全然買えなかった。レジでも時間がかかって待ってる時間が長かった」
「マスクはコンビニで買えたよ」
「ドラッグストアのマスクのほうが良いみたい、、、」
6年にもなると実生活ぽい話が聞ける

二年生になったKくんに
「入学したばかりの頃は学校まで遠く感じた?」
「ううん」(彼は必要な言葉しか発しない)
今年はTくんの弟が入学するので、少し気になったが体力的には問題ないらしい
「Tくん、弟にお手本見せられるかな?」
「多分、ダメ」(彼らしい)

こんな風に時間が過ぎていく
校門で彼らと別れると、今度はそこで登校している子たちと大きな声であいさつをする
気のせいか、子どもたちの表情はどこか嬉しそう
いつもはハイタッチをする子がいるが、この時期それはやめて声を掛ける
「久しぶりだね」
「久しぶり、、、」(嬉しそうな表情)

校長先生も校門で子供を待っている
今日は始業式と入学式、始業式は教室で放送で行い
入学式は親と子供だけで行うとのこと
大変なことになったと実感する
(昨日、新城市にも陽性が一人確認の報道があった)

これで次は木曜日か、、、と思っていたら
どうやら県立高校は明日から19日まで休校で、
小中学校もそれに合わせるらしいとの連絡がきた

また休校か、、
これでは、火木の外国にルーツのある子どもたちの勉強の手伝いも
予定通りに始められない

田舎はどこかのんびりしているが
教育機関は慎重には慎重を重ねて対応している
これは仕方ないか



コメント
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