朝の情報番組で興味深いネタを放送していた(昨日)
小学生の算数の問題で
「Aさんの家から学校まで30分かかります
学校に8時につくには家を何時に出れば良いのでしょう?」
解答欄には答えとその理由も書かれていた
Aさんが書いたのは
「7時25分、ギリギリで慌てると危ないから」
採点する先生は困っただろうが、一応算数の答えとしては☓をつけた
Aさんが求めてほしい答えがわかっている上で、このような答えを書いたと考えた先生は
生徒との間の人間関係はできているので、説明をして納得させたそうだ
Aさんの家族も解答用紙の☓を受け入れたそうだ
現在の日本社会で要求されることはAさんの答えなので
少し分別くさい大人は、この判定に一言言いたくなる気持ちもわかる
慌てるといけないので早めに着きたい
これは自分の今日の予定にすっかり当てはまる
今日はティーレマン指揮のウィーンフィルでブルックナーの8番の演奏会が
名古屋の芸術劇場コンサートホールである
18時開場 18時45分開演の予定だが
田舎から電車をつかって出かけるので、いつ出発したら良いかが問題となる
ギリギリで行くと、電車が人身事故等でストップして間に合わなくなってしまわないか?
早く着きすぎてもやることは無くて時間つぶしに困ることにならないか?
仮に早く着いて晩ごはんを食べるとすると、肝心な音楽の最中に睡魔が襲って来ないか?
といったことを考えてしまう
さてどうするか?
一番の優先事項は、
間に合うこと
良い(精神的)コンディションで聴けること
これを確保するために、果たして何時出発が良いか、、
現時点では心配性な自分は、だいぶ前に名古屋に着くのを選んでしまいそう