パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

住民投票実施請求書

2015年11月21日 08時24分36秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

三連休の始まり、土曜の朝だというのに
相変わらず頭のなかを占めているのが庁舎の問題
(産廃も気になって仕方ないが)

昨日はちさと館で求める会案の臨時説明会
この地区は地元の市議さんが頑張っているせいか
たくさんの方が集まった

最後に「住民投票を求める会」の前の代表
前崎さんの挨拶があった
(前崎さんはご両親の介護で、娘として嫁としての責任を
全うしたいとの意向で、住民投票が実施されたことを機に
代表を辞任され、現在は太田さんが代表を務めている)

住民投票を思いたった経緯
元議員として自ら議決したことに対する反対の行為をすることへの批判
何を言っても問題として扱ってもらえない無念さ
住民投票を議会決議で行ったことが正しかったのか
少し焦り過ぎたのではないかという思い
そして、表面的には正しい段取りを踏んでいるように見えるが
その実市民の声は全然聞いてもらえていない進め方に対する怒り 

決して雄弁というわけではない、ところどころ話があっちに行ったり
こっちに飛んだりすることがある
でも、心を撃つ
それはとうとうと饒舌に話しながらも、その時はわかったような気にさせる
ある人物の話し方とは大きく違う
多分話には人間性が現れるものだろう
その思いのひたむきさは、感情を読み取る人の能力によって
無理なく伝わっていく

その前崎さんが新城市の常設型の住民投票
(実はこれが厄介な条例で、現実には住民投票をさせないための条例
 と判断されても仕方ない面もある)の実施請求書を
たまたまネットで見つけた

選択肢は、新庁舎建設基本設計の見直し(規模7000平米以下及び東庁舎活用)について
これがイエスか、ノーかを問いたいというわけだ

結果的には紆余曲折しながらも住民投票は行われたが、それはここで求められた
シンプルなものとは大違いで、評判の悪い分かりにくい
「変更を伴わない、伴う」の選択肢

せっかくの住民投票が誰にでもわかりやすい、そして後々に解釈の仕方が
いろいろできるような文言ではなくて行われればよかった
何故それが出来なかったのか?
そして何故あんな文章の選択肢のままだったのか?

この姿勢は住民投票が終わったあとでも変わりなく行われている
なぜなら、何故住民投票になってしまったか?
の総括がなされていないから

市民に対する説明の仕方、市民の声の聞き方
そういったもののどこが反省すべきであったのかといった点が全然検討されずに、
今は住民投票の真の目的があいまいにされるあの条例案の文言上の解釈で
やはり市民の声を聞くことはなく進められようろしている

求める会の新代表の太田さんは繰り返し発言する
後世の人に「あの時何もしなかったのか?」
と批判されるようなことは避けたい
本当にその通りだ


 

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県が許可の経緯説明(27日の産廃対策会議)

2015年11月20日 16時43分58秒 | 産廃

しばらく産廃のことを取り上げなかったのは
11月初旬に愛知県からタナカ興業に営業許可が降ろされてしまって、
今まで地道にできることすべてを行ってきた
地元の方々やママの会の皆さんのことを思うと
気が滅入ってしまっていたから

でも、自分よりももっとたくましい地元の方、ママの会の方々は
今度は別の方法で、やはり地道に活動をすることになっている
それは地元エゴではなく、ママの会の方々は循環社会についての
あるべき姿を考えるようになっているようだ
そして政治への参加の仕方も学んでいる
これには本当に頭がさがる 

それししても、愛知県が認可に値するという
タナカ興業の申請書にはどんなことが書かれていたのか興味がある
産廃の営業申請には、当然の如く地域環境を心配する地元の声があがる
その声にキチンと説明できるような内容の申請書になっていたのか
それが知りたい

地元の方々が自らロックウール脱臭装置の性能についての勉強を行い
その装置の限界(温度とか量)を踏まえて、実際に装備されるものが
現実に機能するのか?といった質問状を出している
しかし、県は「問題なし」の判断(ということだろうが)
 

片方は心配、県は「問題なし」
ここに本当に技術的な判断があったのだろうか?と思ってしまう
というのは、行政というものはこの手の判断をしがちだと思えて仕方ないから
話は変わるが、新城市の庁舎建設の見直しの実務協議でも
同じ会議に出ていたのに答えはまるっきり違う
片方は市民案は不可能、片方は可能
しかし決定権があるのは行政 
その根拠は納得できなくても行政はこう判断したの一点張り

昨日の新城市富岡ふるさと会館での
新庁舎の「求める会案」説明会に
産廃阻止の活動をされている方が来られて
この自分が疑問に思っていること
県の判断(許可の経緯)の説明が11月27日に
行われる予定であるとの報告があった

傍聴は可能
ただし質問はなし(委員の人はできる?)
一方的に説明・経過を聞くだけなら物足りない部分もあるが
よく聞けば、本当にその判断で良いのか?
と言った疑問も出てくるに違いない

産廃の関しての会議は3日連続でテーマを変えて行われる

新城市民は他人事ではなく、自分の問題として関心をもってもらいたいものだ

活動をしている方々、頑張れ!


 

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何故、地下トンネル案が出てきたか?

2015年11月19日 16時12分26秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

これはある一部で語られていて、なるほどと頷く事柄

新城市の新庁舎の見直しについて、広報誌「ほのか」に
市長見直し案(B)が紹介されている

この他に、地下トンネルのない(A)案も併せて 紹介されている

問題は何故、駐車場台数が少ないし、危険も多いと思われる地下トンネル案(B)が
出てきたのかという点
しかも、市長はこちらを奨めているとの報道もある

何故、こんな非現実的案が出てきたか
そのヒントは市長が時々口にする「議会の意見を聞いて」という言葉 と
「新たな市民合意の上で」の言葉

議会は先だって行われた議会報告会でも、また巷でも
地下トンネル案は危険で賛成出来ないと言う声が大勢を占めている
また、求める会も地下トンネル案は同じ理由で賛成出来ないと公言している

そこで、市長は最終的に自ら進めたい地下トンネル案を
取り下げて「議会の声を聞いた」「市民の声も聞いた」
(だから新しい市民合意も形成できた)
という事実を作りたかったのではないか 

つまり、地下トンネル案は完全に当て馬、
アリバイ工作に過ぎない案ではないかということ 

これは偏見と独断に満ちた自分の考えでなく
巷で囁かれていることがらで
2つの案はその機能の妥当性で(一長一短はあるものの)提出されたものではなく
全くの政治的な策略で出されたものだとしている

問題は仮にこうした考えが偏見、独断に基づいた一方的な意見だとしても
このような想像ができてしまう
やりかねない!
と 思われること自体がどこか普通でなく
一部の市民に信頼感のない状態になっているということ

東庁舎の活用とフル活用
職員配置の市にお任せの解釈
こうしたことにも、どこか不自然なモノを感じるのは考えすぎだろうか 

 

 

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今更ながら合併特例債の話

2015年11月19日 08時25分50秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

昨日の新城市平井公民館で行われた
庁舎建設の「求める会」案の説明会に
合併特例債の話が出た

合併特例債

平成の大合併による新市町村建設計画の事業費として特例的に起債できる地方債
事業費の95パーセントに充当でき、国が返済の70パーセントを負担する。
発行期限は合併から15年(東日本大震災の被災地は合併から20年)

 ここで注意しなければいけないのが、事業費の95%とと言う数字
そして事業費とは何か?を頭のなかに入れて置かなければならない
新城市の庁舎建設の総額が事業費ではない 

該当する事業費というのは庁舎の本体(?)建設に関する分野だけで
市からの説明によれば(以前の案の)該当する事業は32.3億
その70%の22.6億が地方交付税として20年かけて戻ってくる

足りない部分が新たな負担分となる 

求める会の案も合併特例債を使うことを前提としている
だが該当する事業費が市案と比較して小さいので負担は小さい 
その差が市の案と比べて、わずかと見るか多いと見るかは
判断次第だが、後々の庁舎のメンテナンス費用を考えると
大きな建物のほうが当然メンテナンス費用がかかるので
やはり、身の丈にあった建物を造ったほうが後々のためになる
というのが「求める会」の基本的な考え方

何を今更といったところだが、総事業費の70%が返ってくると
勘違いしている人がいたので取り上げてみた

それで、合併特例債についてネットで調べていたら
日本政策投資銀行が出した「合併市町村が直面する財政上の課題」
-失われる交付税9千億円、迫り来る公共施設老朽化-
と言うレポートを見つけた

大変な分量でパソコン画面で読むにはしんどいが 以下一部抜粋

すでに総務省やいくつかの都道府県・市町村において 「平成の大合併」の検証・総括が 行われている。そこでは合併により行財政運営の効率化や財政基盤の強化が進んだとの報告 がある一方、当初想定していたほどの効果が得られていないという声も多く存在している。

市町村財政は、税収が減少傾向にある中、人件費・扶助費・公債費からなる義務的経費は 年々増加しており、極めて厳しい状況が続いている(図表 1)。国立社会保障・人口問題研 究所の推計によると、今後、人口減少、少子・高齢化がさらに進展する見込みであり、市町 村の財政状況は一層厳しくなることが予想される(図表 2)。とりわけ合併市町村について は、合併算定替終了による交付税の減少と大量発行した合併特例債の償還がさらに財政を圧 迫することが懸念される。加えて、老朽化した公共施設・インフラの更新時期が刻一刻と迫 っており、その財源の確保は待ったなしの状況である。

この下の段落部分は、求める会が常々取り上げている部分
「身の丈にあった庁舎を」と主張する求める会の根拠はここにある

「合併市町村が直面する財政上の課題」
-失われる交付税9千億円、迫り来る公共施設老朽化-のリンク先は
    ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

http://www.dbj.jp/pdf/investigate/etc/pdf/book1311_01.pdf

 

 


 

 

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市民は株主である

2015年11月18日 21時35分57秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

行政の方と話す時に話がうまく咬み合わない
と思うことがしばしばある
民間だったらこう考えると言った発想が
行政ではほとんど通用しない

ある計画についても民間で業績が上がらなかったら
厳しく追求されるし、ある時は責任問題になる
もしかしたら株主総会等で追求されてしまうかも知れない

ところが行政では全く別の理屈で動いているから
本当に理解に苦しむ

新城市では5月に庁舎建設に関して見直しを問う住民投票が行われた
結果は市長の推す案が反対多数で否決された
これを民間に置き換えると一体どういうことになるかと考えると
株主であるのは市民
その市民が判断したという行為は、
株主総会で議案が反対されたことにに通じる


民間では議案が曖昧などうにでも解釈されるようなことを
採決するような無駄なことをしない
言い換えると、たとえいろんな解釈ができるとしても
結果がすべての民間はその結果の意味を考えざるを得ない

こんな風に考えたのは、
今日の新城市の庁舎建設見直しの求める会案の説明会場で
ある人が、「市民は株主だよね」と言った言葉に触発されたから

そうだ、市民は市の株主なんだ
市の運営を見ることは、民間の業績を見ることとイコール
市民が行政にあれこれ言うのは、市民自治とかの概念とは別に
株主としての権利と考えたほうがわかりやすい
なんだか面倒くさい市政も、株式会社なんとか市の業績を
株価をみながら見ていると思うと
一気に興味が湧いてくるかもしれない

ところで、株式会社 新城市
証券会社や投資家はどんなふうに見ているのだろう?
 

 



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本庁舎の違い(市長案と求める会案)

2015年11月18日 10時04分01秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

昨日に続いて新庁舎の案の比較
今日は本庁舎について
まずは、広報ほのかにも載っていた市長案B

 続いて求める会案

 

この2つで一番大きな違いは、市長案Bの図面の左下、赤く囲った部分
ここは今もお住まいになっている方の家で
求める会の案には、住んでいらっしゃる方の了解を得て
庁舎用地として利用する案を提示した

だから、東西(図では左右)の長さが市長案と求める会案では
5間分(9メートル分)違ってくる

議会でも後々の禍根を残すから、礼を尽くして協力をお願いすべき
との話も出たが、何故か積極的には行動せず、B案は東西は求める会案よりは
狭くなっている

1階あたりの面積が小さくなっているので、市長案には税務課が
1階のフロアーには入っていない
(求める会案には配置) 

結局フロアあたりの面積が違うから、自由度が違って求める会案は
市長案では東庁舎に入るロッカーも 本庁舎に入る

2階、3階についてもフロア面積の違いから違いが出てきている
ここで話は飛んで、実務協議の時に災害対策本部を本庁舎におくか
151号線の防災センターに置いたほうがよいか討論になったが
市は命令系統の円滑さ等で本庁舎に置くべきとしたが
他の自治体ではこの新城市の判断とは異なり
求める会が推すように防災センターに置くようにした例もあるようだ
(つまり本庁舎に置くのは唯一無二の方法ではなく、いろんな考え方があるということ) 

駐車場については市長が薦めるB案は
その台数の少なさ、危険性の問題もあり現実的には論外と思われる
これは先の議会報告会でも多数の議員さんの共通認識のようだ
(仮に議員さんたちがトンネル案を良しとする判断をするのなら
  一体議員さんたちをどうやって信用したらいいのか考えてしまう)

ところで、図面では分かりにくいかも知れないが
本庁舎の南北(図では上下)が思いの外狭くなっている
もっと広くすればいいのに!
と思う人が大半と思われるが、
これが前からずっとこのブログでも扱っている大型車の
誤進入対策のためにこうせざるを得ないとのこと

しかし、そこは交渉力というか熱意というか、またまた工夫というか
あるいは覚悟と言うか、とにかく何が何でもお願いしてみる
といった交渉姿勢があったかどうかが少し疑問

これができていれば、市長案でも3階建てでも可能だったはず

求める会の案は市長に届けられ、検討するとの言葉を耳にしているが
求める会案の説明会が終わった時点で、求める会案の方が支持が多かったら
どうするのだろう?
新たな市民合意は、どうやって確かめるのだろう 
その先予想される進め方、その事自体(政治手法)が実は大きな問題と思われる 

求める会案の説明会はまだまだ以下のスケジュールで行われる

11月18日(水)平井公民館
11月19日(木)富岡ふるさと会館
11月20日(金)ちさと館 多目的広場
11月23日(月)市場集会場(作手地区)
11月24日(火)川田原公民館

時間は何れの会場も午後7時30分~9時

 






 



  

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東庁舎の活用と駐車台数の違い(市長案と求める会案)

2015年11月16日 22時21分45秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

新城市の新庁舎について「求める会」の案の報告と
今後の行動をどうすべきかという内容の説明会がスタートしました
昨日は東新町公民館

これからも続きますが、時間の関係で行けない方のために
少しづつ市民案の説明をしていきたいと思います
いつもはダラダラと長いので、焦点を絞って短くまとめるつもりですが、、、

今回は東庁舎の活用について 配置図 下は市長案(画像クリックで拡大)

次に求める会案(画像クリックで拡大)

図はいずれも2階の部分

東庁舎の活用をうたっていますが市長案は図から分かるように
大きな面積を占めているのが100人会議室(155平米)とロッカー室(145平米)
この100人会議室というものは具体的にはなんだかよくわかりません
(確定申告用らしいですが、、、)
それに監査委員事務局と選挙管理委員室 

一方求める会案は、監査委員事務局と選挙管理委員室 の部分は同じで
100人会議室、ロッカーの占める部分に
生涯学習課、文化課、スポーツ課、教育総務課、教育長室を配置しています
(3階は市長案も求める会案も議会関連で違いはありません)

住民投票で東庁舎の活用は決まりましたが、
まさかロッカー室としての活用とは常識的には考えられません
配置図では文字が小さくて分かりにくいかもしれないので
職員配置の表を以下に挙げます
表は市長案のものですが、この中で赤い印がついている部分が
求める会案では東庁舎に配置することになっています

東庁舎を活用といっても、ただ使うだけなのか、フル活用するのか
ここに大きな違いがあることがわかります

長くなるのであと一点だけ
駐車台数について、市長案と求める会案は大きな差があります
地下トンネル案を推奨する市長案は2箇所で42台(思いやり駐車場含む)
求める会案は2箇所で58台(おもいやり駐車場含む)
求める会案は、思いやり駐車場から入り口まで雨に濡れずにいけますが
市長案は少し歩かなければなりません
利便性はどちらが上か、はっきりしています

この辺りの詳しい情報を知りたい方は
説明会が以下のスケジュールで行われますので
自分の目と耳で確認ください

11月17日(火)新城開発センター(旧鳳来開発センター)
11月18日(水)平井公民館
11月19日(木)富岡ふるさと会館
11月20日(金)ちさと館 多目的広場
11月23日(月)市場集会場(作手地区)
11月24日(火)川田原公民館

時間は何れの会場も午後7時30分~9時

 






 

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幸福のための10の条件

2015年11月16日 04時29分58秒 | 徒然なるままに
眠れぬ夜があるもので
何度も目が覚めて、なにか落ち着かない
それでゴソゴソしてたらこんなのにたどり着いた
ある人の書評(?)から


人間は他人の不幸に接すると、心から泣けると同時に、自分より成功した者には嫉妬する 
幸福のための10の条件
①自分が天才でないことに悲観するな
②お金を稼げ
③優雅に年を取れ
④自分の容姿を他人と比較してはいけない
⑤神・社会正義・自然美など、何か信仰を持て
⑥他社の手助けしろ
⑦自己の欲求を制御せよ
⑧友人を大切にしろ
⑨誰かと一緒に暮らせ
⑩現実を認め、自分の弱点を理性的に管理せよ 

これが既に発表されている言葉はなのか、この人の実感なのか知らない
でも笑ってしまうほど納得できる

しかし、いざ実践となると、、、
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リコールについて

2015年11月15日 18時14分34秒 | あれこれ考えること

もしかしたら市長のリコール運動にまで発展してしまう
かもしれない新城市
何の因果かこの市長がリコールについて述べたブログを偶然見つけた

市長のブログ⇒リコール対象 (テキストクリックでたどり着きます)

試験問題風に、該当するのは次のどれでしょう? 

1  市長
2  副市長
3  市議会議員
4  選挙管理委員
5  監査委員
6  教育委員

と、問いかけて市長自身の考えを(一般論的に)述べている

残念なことは、この発言が一般論ではなくて現実に市の運営に
生かされていたなら、きっと住民投票も起きなかっただろうし
これから問題視される運動も起きないであろうと思われる

抜粋して紹介するならば

選管、監査委、教委、みなつよい独立性や中立性を期待され、ときには首長や議会と緊張関係におちいっても、なお住民利益や法的正当性を第一にしてその任務をまっとうすることが求められる。
権力機構間の相互牽制。それぞれの独立性。権限配分の合理性。主権者による最終決定。
われわれの自治体運営が、成熟した市民自治社会の形成に貢献できるかどうかは、こうした原理をしっかりと体得し、あたりまえに運用できるか否かにかかっている。
私は、政治権力は抑制的であったほうがいい、と考えているが、たとえば市長権限を抑制するという場合、それを抑制する側や権限の一部を受けもつ側に、住民に直接責任を負うことを求めなければウソになる。民主社会では、住民から点検をうけない権限は、特権以外の何ものでもないからだ。

引用はここまで 

政治権力は抑制的であったほうがいいと発言した人が、5月の住民投票で明らかになったように
抑制的な機能としての議会を機能させなかった!
と判断されても仕方ない行動をしている


もちろん、そんなことはないと思う人や発言する人もいる
しかし、少なからずの人間が問題あり!
と判断したことは小さな問題ではない 

許せる範囲の閾値を越えてしまったのか
それとも越えていないのか
これは地域住民の判断による
しかし、住民としてはこんな問題が起きてしまうこと自体が
少し悲しい限りだ

※新城市以外の方には何のことかわからないと思いますが
興味がある方はカテゴリーの住民投票・市庁舎 を御覧ください
多少ご理解がいただけると思います
 

 

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「求める会」新庁舎独自案発表、説明会も開催

2015年11月14日 17時51分52秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

中日新聞、東愛知新聞、東日新聞に「住民投票を求める会」が
作成した新庁舎独自案を市長に提出したとする記事が掲載された

写真は地元で圧倒的なシェアを占める中日新聞の記事 
(同じ内容でもセンセーショナルなタイトルをつけた新聞もあった)

「求める会」独自の庁舎案とは、7月に行われた実務協議で
何故か市が不可能と判断した3階建てのプラン
もともと「求める会」は実務協議が終わった時点で 
市が判断したように不可能とは考えておらず
3階でも可能なはずと考えて、それを証明するためと
先立って市長が発表した案に抗議・反対する意味で提出した

大きな違いは新聞記事にもあるが、東庁舎の活用の仕方で
市長案では「大会議室」「ロッカー室」となっているが
「求める会」案は教育委員会を東庁舎に配置し
フル活用を目指している
それによって、新庁舎の面積は少なくて済むようになっている
またロッカー室は新庁舎に配置し使いやすくなっている
(もう一点、大きな違いがあるが、これも本来ならば市が責任持って
 解決に当たるべき事柄で、それによって庁舎面積も形状も不自然さはなくなる)

「求める会」はこの具体的な説明会を以下のスケジュールで行う

11月16日(月)東新町公民館
11月17日(火)新城開発センター(旧鳳来開発センター)
11月18日(水)平井公民館
11月19日(木)富岡ふるさと会館
11月20日(金)ちさと館 多目的広場
11月23日(月)市場集会場(作手地区)
11月24日(火)川田原公民館

時間は何れの会場も午後7時30分~9時

ところで、市側は12月には総事業費と基本計画案を発表し
それを説明する印刷物を全戸(しかも選挙権のある一人ひとり個別に)
配布することになっている
そして1月中のある時期、会場を設けて説明会を行うことになっている 

ここで疑問に思うことがある
市長は住民投票が終わった時点で見直しについて
幾つかの点を挙げたが、その中に「新たな市民合意の上で」という項目がある
この「市民合意」とは何か?
合意したと誰が判断するのか
どの時点で市民合意ができたと判断するのか 

一番危惧するのは、市が上に挙げたスケジュールを行うことで
「市民合意がなされた」と判断してしまわないかということ
消費税アップの期限前に契約しないと、、、
こうした時間が切迫していることを理由に
市側の発表したことを単に受け取った(受け取らされた)時点で
「新たな市民合意」が形成されたとされてしまわないかということ
 

仮にこの様な進め方をするとなると、それは住民投票になってしまった
進め方と全く同じで、市長は住民投票の反省を生かしていないことになる
住民投票は、市長の進める選択肢1が何故負けたのか?という点だけではなく
何故住民投票という事態にまでになってしまったのか?
という点も考えなくてはならないはず
つまり「市民合意がなされていなかった」庁舎建設案の進め方が
住民投票までなってしまったのだから、今回はプロセスを踏んだだけでなく
真の市民合意を求めなければならないはず

しかし、求める会の独自案は結局は検討されることはない印象をもった
それは表情や話しぶりからにじみ出る印象であったりするが
「求める会」のメンバーは今までも結局は蔑ろにされた幾つもの経験があるので
いくら市長が何か提案してきても安易に言葉だけを信用するわけにはいかなくなっている
これは本当に残念なことだ

人は最後には言葉よりも、その人が今まで何をしてきたかで判断される
そしてその判断は個々それぞれというものの、案外似たような結論に落ち着くものだ
多くの人々はこれからどんな判断をするのだろう、、、 

 




 

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