れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ホタルカズラ(蛍葛)・イカリソウ(錨草)・コガタルリハムシ・クロアゲハ・オタマジャクシ・日記・俳句鑑賞

2023-04-08 07:49:05 | 野の花・日記・俳句鑑賞

ホタルカズラ(蛍葛)
 <ムラサキ科ムラサキ属>
日当たりのよい乾いた山地に生える多年草。
開花後、根元から枝をだし先端から根を出して新しい株を作る。


葉は細長く両面にあらい毛があり、冬も枯れずに残る。


茎の上部の葉の付け根に青紫色の鮮やかな花をつける。
和名の蛍葛(ほたるかずら)は、花の色を蛍の光に例えた。



イカリソウ(錨草)
 <メギ科イカリソウ属>
葉は2回3出複葉、小葉は卵形又は広卵形。
茎の先に、淡紫色の花を数個下向きに開く。
花弁には長い距(きょ)がある。



和名は花の姿が船の怒りに似ているから。

<日記>
近所の友人からメールがあって、
(先日、私が、虫が欲しいと言っていたので)
「オタマジャクシいる?」と言ってきた。
「もちろん欲しい」と、友人の知人の家まで
昆虫籠を持参して戴きに言った。
細長いプランターの数個に、金魚やらメダカやら、
たくさんのオタマジャクシも飼っていらっしゃった。
友人は、5匹ぐらいなんて!殊勝なことを言って、
私に水草と小魚用のえさ迄貰いに来たくせに(笑)
私はたぶん(でも友人に合わせて・・?)30匹ほど
貰ってきた。友人と別れて自転車で我が家に帰る途中、
あ~なんて事!
籠を道に落とした!あ~可哀そうと思うけど・
のんきに拾ってもいられない道路上だから・・。
何とか数匹拾ってあとは、断念した・・・。
そんなこともあるわ。
残ったオタマは新しい入れ物に入れられて元気にしている。


落とした後・・。

※昆虫コーナーは、ギシギシの葉裏にいたコガタルリハムシ

食欲旺盛!だ
こんなに食べたら見つかってしまうよ!


我が家にやってきたまだ生まれたてのような
クロアゲハ♀は美しかった。


ちょっと黄色かかっているけれど・モンシロチョウ
生まれたばかりの感じに飛んだりとまったりしていた。

      《俳句鑑賞は春の季語春雷(しゅんらい)》
   春の雷(はるのらい)・初雷(はつらい)・虫出しの雷
     などと使う。
           
    

       好きなものは波瑠薔薇雨駅指春雷  鈴木 しづ子


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タンチョウソウ(丹頂草)・ニョイスミレ(如意菫)・スミレ(菫)・ヒラタアブ?・モンキチョウ♀・日記・俳句鑑賞

2023-04-06 09:08:42 | 野の花・日記・俳句鑑賞


タンチョウソウ(丹頂草)
 <ユキノシタ科タンチョウソウ属>
私の山渓の「日本の野草」は、20年前のものですが、
いまだかって、掲載されていない野の花はありませんでした。

他の名前のイワヤツデでも調べましたが載っておりません。
これは超珍しい事です。
実は・中国や朝鮮半島原産の外来種だったからです。
この姿はまるで日本の山地に生える野草ですね。
花茎を伸ばして白い花序をつける。


咲き始めの花序の様子がタンチョウ(伸びた花茎が首、花序が頭部、
花序のうち赤みを帯びることがある蕾の部分を頭頂部)に見立てたそうだ。


イワヤツデの別名は、岩場に生え葉がヤツデのように切れ込みがあることから。



ニョイスミレ(如意菫)
 <スミレ科スミレ属>
または、ツボスミレともいう。
小さな白い花のすみれです。


やや湿った丘陵地や田畑、山地に生え普通に見られる。
唇弁の紫条が目立つ。上弁が反り返る。

距は短い。葉は心形で浅い鋸歯があり、基部は湾入している。


スミレ(菫)
 <スミレ科スミレ属>
日当たりのよい道端に青紫の花をつける代表的な菫。
マンジェリカと呼ぶ。

花は濃紫色で花弁は丸みを帯びる。


葉は濃い緑色で、葉は細長い。葉柄に翼がある。

<日記>
今月の銀行回りが遅れた。

いつも、私の生活費を引き出すぐらいで、
あとは記帳するぐらいだ。
結構、色々と引かれているのを確認。
マンションの入金も確認。
そのあと、お茶するのが楽しみなのだ。
久しぶりの、ブランチ。

※昆虫コーナーはモンキチョウ♀ヒラタアブ?

初めはモンシロチョウかと思った。

ちょっと黄色がかっていた。

※himesijimiさ~ん
モンキチョウの♀とヒラタアブでよかったかしら????
時間のある時に宜しくお願い致します。

なぜか、この近場でこのアブ達を数匹見た。

なんか美味しいものでもあるのか?
相談中だったのか????


ちょっと手振れですが・・・・

   《俳句鑑賞は春の季語桃(もも)の花》
    花桃(はなもも)・桃咲く(ももさく)などと使う。
    

   海女とても陸こそよけれ桃の花  高浜 虚子

   桃の花散るや中年不眠症     れんげ



 

 

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ミツガシワ(三槲)・キジムシロ(雉蓆)・ヘビイチゴ(蛇苺)・ナナフシの幼虫・日記・俳句鑑賞

2023-04-05 06:41:25 | 野の花・日記・俳句鑑賞


ミツガシワ(三槲)
 <リンドウ科ミツガシワ属>
湿原に多く咲く多年草の水草。
葉は3枚からなり質は厚い。
根生葉の間から30センチ内外の花茎をだし、先端に白色、
または淡い紫色を帯びた花を総状につける。


花は径1~1,5センチで、裂片の内側に毛がある。


和名は3枚の小葉がかしの葉に似ているからと言う。



キジムシロ(雉蓆)
 <バラ科キジムシロ属>
山野に生える多年草。
葉は根生で5~9枚の小葉を奇数羽状につけ、花が咲いた後で特に伸びる。


葉っぱの違いでミツバツチグリやヤブヘビイチゴと見分ける。




ヘビイチゴ(蛇苺)
 <バラ科ヘビイチゴ属>
田の畔や草地に生える多年草。
和名は実が食用にならず、蛇が食うと考えられたことから。


ヘビイチゴの実(5~6月)

<日記>
自転車でちょっと遠いが、T病院の脳神経外科まで行く。
この病院は初めてだったので、入り口でちょっと迷った。
ただし、裏の森?にはよく、まりと散歩に来ていたので、
場所は解っていた。
担当の医師は、私が十数年の経過を話す間、
静かにやさしく聞いていてくれた。

具体的なことはまだなのだが、
もう十年以上脳のMRIをとっていないので、
まず画像を見てから、
と言う事になり予約してきた。
近所に、百観音があり迷った挙句、やっと着いた。
久しぶりですっかり忘れていたけれど、
尼さんが開山したと言う、立派なお寺で観音様が
百体はあろうかと言う感じだった。
足元のすみれやクサボケが愛らしい。
実は、珍しく主人もついてきてくれたので、
美味しいものでも食べようかと調べたが、
携帯の案内ではよくわからず、
結局主人の好みのビールに
おつまみ・ギョウザ、になつてしまつた。

※昆虫はナナフシの赤ちゃん




これはシャクトリムシの赤ちゃん


            《俳句鑑賞は蒲公英(たんぽぽ)》

画像はキバナカタクリ
       

       それが今ならば蒲公英を柩へ   お名前忘れました
   忙しい中でNHKの俳句を聞いていたので間違っていたら申し訳ありません。


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スズメノエンドウ(雀豌豆)・カスマグサ(かす間草)・カラスノエンドウ(烏豌豆)・キイロテントウ・日記・俳句鑑賞

2023-03-31 07:18:17 | 野の花・日記・俳句鑑賞


スズメノエンドウ(雀豌豆)
 <マメ科ソラマメ属>
毎年、この時期になると必ず掲載する。
カラスノエンドウ、カスマグサ、スズメノエンドウがお決まりです。
よく見る、カラスノエンドウと比べて、花も葉も小形で、
スズメになった。


マメ科独特の蝶形花を3~7個咲かせる。
花は5ミリ程度で白紫色。



葉は12~14個の小葉からなり、先端に巻きひげがあり周りの植物に巻き付く。
小さな前のさやが付くが1つの茎からたくさんつき、
さやには豆が2つ入っている。


カスマグサ(かす間草)
 <マメ科ソラマメ属>
カラスノエンドウとスズメノエンドウの間の大きさなので、
カラスとスズメの間と言う意味で名づけられた。


つる性植物で,明るい林や草地に生える。
花茎の先に1~3個の淡青紫色の花をつける。
(結構スズメノエンドウなどの近くに生えているのでよく探してみよう)


カラスノエンドウ(烏豌豆)
 <マメ科ソラマメ属>
つる性の2年草。
よく見かける春の野草のひとつ赤紫色の花が目立つ。
3~5センチの細長いさやは、乾燥するとよじれて2つに裂け、
種子を弾き飛ばす。
この熟したさやが真っ黒なのでカラスの名前が付いた。

<日記>
久しぶりにKさんとコンビニのコーヒーを飲みながら
話す。大好きだった元気な年配の方が先に逝かれてしまって
本当に切ない限りで、内容は、深刻な話題だったので省く・・。
図書館に寄って、本を借りてくる。
今日は自由が丘まで眼科に行く。
医者はなんだか難しくなると逃げるようで
他の病院に紹介されるが、
ここまでやってきて最後まで責任もって処置してほしかった。

※昆虫は小さな小さなキイロテントウ虫


       《俳句鑑賞は春の季語春愁(しゅんしゅう)》
    春愁い(はるうれい)・春愁う(はるうれう)などと使う。


イロハモミジの花

       春愁をなだめてこんなところまで  大木 あまり

 

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イチリンソウ(一輪草)・ニリンソウ(二輪草)・カワニナ・ツマグロヒョウモン・キクラゲ・日記・俳句鑑賞

2023-03-28 08:59:08 | 野の花・日記・俳句鑑賞


イチリンソウ(一輪草)
 <キンポウゲ科イチリンソウ属>
落葉広葉樹林の中や山麓の土手に生える多年草。
今年のS公園の自然園でのイチリンソウは見ごたえがあるほど
大きな白い花が沢山咲いた。


小葉は羽状に裂ける。茎葉の間から1本の柄をだし、先端に径4センチほどの
白い花をつける。

花びら状の萼片は5~6個ある。


和名の1輪草は、花を一つだけ咲かせることによる。


ニリンソウ(二輪草)
 <キンポウゲ科ニリンソウ属>
山麓の林のふちや林内、土手などに生える多年草。
以前はよく林の下に群生地があったものだが、
今はなかなか出会えなくなった。


根生葉は3全裂し、裂片はさらに深く2裂する。
茎葉は3枚輪生し柄がない。


春になると普通2本の長い柄を出し、先端に径1,5~2,5センチの白い花をつける。
萼片は花びら状で、ふつう5個ある。
和名の二輪草は、2個の花をつけることに寄る。
(ただし時間差で二輪目は蕾のことが多いし、1輪または3輪咲くこともある。)


枯れ木に生えたキクラゲ


食べられるキノコのキクラゲ

<日記>
日曜が雨だったので、矢川緑地の観察会が、
月曜日になった。観察員の方は、
湧水の中に長靴で入り、水辺の昆虫を教えて頂いた。
オオカナダモや、オオカワジシャ、クレソンの群れをかき分け
カワニナ、カゲロウ、ヤゴの幼虫、ヒルや
カワエビ、オイカワなど網で掬って見せて頂きました。
自然の残った公園で緑の中をたくさん歩いて
とても愉しい観察会だった。
胸の中のもやもやもすっ飛んでしまい、

摘んだノビルは、味噌をつけて酒のおつまみにしました。


※カワニナ



蛍の幼虫のえさになります。

    《俳句鑑賞は夏の季語罌粟(けし)の花》
    罌粟の花・芥子の花・雛罌粟(ひなげし)・虞美人草
    ポピー・コクリコなど。
      
        もうナガミヒナゲシが咲き出した。
   
    罌粟ひらく髪の先まで寂しきとき 橋本 多佳子


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ムラサキケマン(紫華鬘)・クサノオウ(草黄・瘡王)・傷んだ蝶・日記・俳句鑑賞

2023-03-23 07:05:38 | 野の花・日記・俳句鑑賞


ムラサキケマン(紫華鬘)
 <ケシ科キケマン属>
華鬘(けまん)は、仏像の胸に飾る装飾品の事で、
それに似ることに寄る。
葉は2~3回、羽状に細かく裂け、長さ3~8センチ。


花序は直立し、花茎の上方にびつしりつく。
花は紅紫色で、長さ1,2~1,8センチの筒状で、先端外側は上下に開き
後ろは距になり内側には蜜腺がある。

 

クサノオウ(草黄・瘡王)
 <ケシ科クサノオウ属>
茎や葉を切ると黄色い乳液(有毒)から、「草の黄」

または皮膚病や鎮痛剤、消炎剤に使うので「瘡の王」
だとの説がある。



柔らかそうな、2センチほどの鮮やかな黄色の花を数個まとまって咲かせ、
草丈30~80センチほどになる。


茎や花の前の蕾には、縮れた毛が多くついているので、白っぽく見える。

<日記>

昨日は新宿御苑まで観察会に行った。
我が家から新宿3丁目迄地下鉄だと
15分で行く。以前だったら信じられない。
いいお天気とあって、今までこんな混んでいる御苑は見たことがない。
桜も満開で、外国の方たちも大勢来ている。
本来なら、お弁当を食べてからゆっくり一巡りしてくるのが
常なのだが、観察会が終わって人出はもっとすごくなって、
入口の列の最終がどこなのかわからないくらい・・
こういう時はさっさと帰宅。
直木賞の「しろがねの葉」千早茜が久しぶりに面白い。
ブログの「あたこの柿畑日記」のあたこさんから

教えてもらった絵本「てんさらばさら・てんさらばさら」も楽しい。
今日は千葉までお墓参りへ。


※昆虫は、羽がボロボロになっていた蝶で名前が特定できなかった。

一瞬、青色が見えたような気がして・・ムラサキシジミかと疑ったが・?
※himesijimiさんが仰るように、ウラギンシジミの♀にも思えます。



こんなに羽が傷んでも、頑張ってよく私の庭に飛んできてくれたと思った。


                《俳句は春の季語蝶》
    蝶々・初蝶・紋白蝶・黄蝶・蜆蝶・蝶の昼・蝶生るなどと使う。

    

     画像は辛夷(こぶし)
    
        まぼろしの蝶生む夜の輪転機 寺井 谷子




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ハナネコノメ(花猫目)・ヨゴレネコノメ(汚猫目) 日記

2023-03-18 16:00:29 | 野の花・日記・俳句鑑賞

ハナネコノメ(花猫目)
 <ユキノシタ科ネコノメソウ属>
湿った谷川などのふちに群生する多年草。
萼片が白く、雄しべが赤い葯との取り合わせが美しいので

この時期はどうしても高尾山まで会いに行く。


葉は扇状円形で3~7個の鈍鋸歯がある。



やっぱり,高尾山まで来ても会いたい花なのです。


ヨゴレネコノメ(汚猫目)
 <ユキノシタ科ネコノメソウ属>
低山の沢沿いに生える多年草。
表面に汚白色の斑紋がある。
茎の先に小さな花を咲かす。


<日記>
朝から、雨でよかった。
一日、パソコンと戦っていたけれど、
やっぱり何かの都合でうまくいかない。
gooのお助けページに書き込みしたら、
返事が来ていたので、詳しい事情を書いて出しておいた。
でも、明日は日曜日だし、きっとまだ時間がかかるだろうと思ったので、
画像を少し消去して、この花だけでもアツプしておこうと思った。
急に告知せずに、少し前に画像容量警告の文が欲しいものだった。
私の場合はちょっと複雑だったので、うまくいかなかったのかもしれない。
早く、元に戻って画像が使えるようになるといいと思っている。
明日はお休みします。


コチャルメルソウ(小悄吶草)
 <ユキノシタ科チャルメルソウ属>
渓流沿いの湿り気のある所に生える多年草。
私はなかなかチャルメルソウに出会えなかった。
今年は出会えてすごく嬉しかった💛

でも、もう容量が無いので、残念ながら今日はここまで(#^.^#)

※gooさん、色々ご指導ありがとうございました。
  また、明日から頑張って野の花を掲載したいと思っています。



 

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ニセカラクサケマン(偽唐草華鬘)・ムラサキケマン(紫華鬘)・ゆみこさんの絵画展・日記

2023-03-16 09:20:35 | 野の花・日記・俳句鑑賞

ニセカラクサケマン(偽唐草華鬘)
 <ケシ科カラクサケマン属>
鎌倉の由比ガ浜から帰る途中のグリーンベルトで見つけた。
初めて見る花だった。早速、調べたら世界中に帰化しているそうだ。
1年草(または2年草)。
茎は分岐し、広がり斜上して、他に巻き付く半つる性。

葉は互生し、羽状複葉。
小葉は3~9個、切れ込みがある。


総状花序で、花を14~30個ほどつける。

花は筒形、2唇形、4弁花。
外側は白色で、先が紫色又は黒赤色を帯びる。
受粉後は次第にピンクになるそうだ。


果実も見てみたかった。




これが普通によく見られる在来のムラサキケマン

ムラサキケマン(紫華鬘)
 <ケシ科キケマン属>
たまに先端以外が白いものがあり、
シロヤブケマンと呼ばれている。


シロヤブケマン(白藪華鬘)
 <ケシ科キケマン属>
去年の高尾山にて。

<日記>
「絵ときのこと虫たちブログ」でお世話になっている
ゆみこさんの絵画展が我が家の近くで開催されているので、
自転車で出かけた。

私が去年育てた、クワコの絵を描いてくださったのも、
ハグロハバチの絵も飾ってありました。
大好きなこれからが楽しみのカタクリの花の絵も
とても素敵に描かれてあります。
私は、反り返った花びらのカタクリの花に
羽を広げてホバリングしているビロードツリアブ
(ゆみこさんに教えて頂いた)の絵は、アングルが
素晴らしいなと思いました。






花後のエライオソームのついた種を蟻が運んでいるところまで
描いてあり、さすが虫好きなゆみこさんならではだと思いました。


(私もガチャで取りたい!アゲハの幼虫の模型♪)まで飾ってありますよ。
ゆみこさんのお人柄で楽しい時間を過ごさせていただきました。
帰りにツツジ公園によって、ホトケノザの種を探しました。


ホトケノザの種?
残念ながら、蟻はいませんでしたが、
himesijimiさんなら、じつと座って蟻が来るまで待っているのだろうなぁ~
とか想像しながら、帰宅いたしました。
また、この期間中にまりのお散歩がてら、もう一度出かけてみようと思っています。


            《今日は天声人語から》
   
       「ゆみこさんの早春の原っぱ」の絵
     
    使い捨てマスクなれども丁寧に洗ひ青葉の風に干したり 江坂美智子
    
    春と呼ぶ日差しの届く木の椅子にあなたと座る必ず座る 寒野沙也


 

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オニシバリ(鬼縛)・ヤマアイ(山藍)・日記・俳句鑑賞

2023-03-11 08:06:33 | 野の花・日記・俳句鑑賞

オニシバリ(鬼縛)
 <ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属>
別名ナツボウズ
落葉小低木。
林下に生え高さ1メートルになる。
葉は枝先に集まつて互生し、ジンチョウゲに似るが、
夏に落葉するので夏坊主(ナツボウズ)の名前がある。


雌雄異株。
黄緑色の筒形で先は4裂する。




ヤマアイ(山藍)
 <トウダイグサ科ヤマアイ属>
山地の林内に群生する。
地下茎は白色だが乾燥すると紫色になる。
雌雄異株。
緑色の小さな花を穂状つける。


ヤマアイからは染料は取れない。

<日記>
少し早めに出て、久しぶりに小石川後楽園に寄る。
句会で後楽園までは行くのだが、
いつもは、もう一度、考えたくて
喫茶店によって軽食をとつてから行っていたので
小石川後楽園はもう何年ぶりだろうか・・
松に雪つりや霜よけがこも巻きされて、
風情がある。梅林も終わったものもあるがまだまだ見ごろ
のものもあった。何と言ってもまだ咲いたばかりの
カタクリに出会って嬉しかった。
句の成績はまぁ‥いつも、こんなものです。





      《俳句鑑賞は春の季語亀鳴く(かめなく)》


      亀鳴くと春は水より動きけり   小松崎 爽青

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セリバオウレン(芹葉黄連)・タチツボスミレ(立坪菫)クモ(コクサグモ)・日記・俳句鑑賞

2023-03-09 08:01:28 | 野の花・日記・俳句鑑賞

セリバオウレン(芹葉黄連)
 <キンポウゲ科オウレン属>
小石川植物園では、薬用植物園に植えてあり葉が紫色を帯びていた。
花ももう終わりで、実ができていた。
根生葉は2回3出複葉で多数の小葉がある。
小葉はさらに2~3裂する。


早春、花茎から柄のある径1センチほどの白花を開く。

萼片は5~7個で線状。


和名は葉が芹の葉に似ていることによる。






タチツボスミレ(立坪菫)
 <スミレ科スミレ属>
関東地方では最もポピュラーに見られ日本の代表的な菫です。

花は淡紫色、花茎は根生のものと、葉腋から出るものが混じる。


距は、長さ6~8ミリで紫色。


托葉は櫛状に切れ込みがある。

<日記>
昨日のことまで、忘れてしまうので
メモ程度の日記にしている。
30分の体操をして、髪を染めに行く。
今朝のセリバオウレンを掲載しながら、

本当は、たった1本か2本咲く栃木にある、
里山のセリバオウレンを愛おしく思いだした。


小石川植物園のニュートンのリンゴの木


メンデルのブドウの木

※🕷ャコグモ?かしら?コクサグモでした。




※himesijimiさ~ん💛
シャコグモで、あってますか?宜しくご指導ください。
コクサグモでした。
※himesijimiさん、ありがとう。

     《俳句鑑賞は秋の季語水澄む》
      川澄むとも使う。
     
        画像はヒュウガミズキ

    水澄むや宇宙の底にいる私   神野 沙希
   

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