ネコヤナギ
<ヤナギ科・ヤナギ属>
各地の山野の水辺に生える落葉低木。
冬芽は灰白色の軟毛が密生し、
帽子状になった赤褐色の一個の鱗片に覆われている。
3~4月、葉が出る前に長楕円形の尾状花序をつける。
葯は、
はじめ紅色で、黄色い花粉を出した後は、黒くなる。
楕円形の銀色の光沢のある蕾は春を告げてくれる。
触れると
やわらかい猫の毛に似ていることからネコヤナギと言う。
「俳句歳時記」春
猫柳
(えのころ柳・川柳かわやなぎ)
猫柳着地の下手な雀です 谷 今日子
晩年や思う所に猫柳 手大木唖々子
猫柳道また橋となるところ 鷹羽狩行
さざなみは切子光りに猫柳 上田五千石
せせらぎの言葉あつめて猫柳 黛 執
<ヤナギ科・ヤナギ属>
各地の山野の水辺に生える落葉低木。
冬芽は灰白色の軟毛が密生し、
帽子状になった赤褐色の一個の鱗片に覆われている。
3~4月、葉が出る前に長楕円形の尾状花序をつける。
葯は、
はじめ紅色で、黄色い花粉を出した後は、黒くなる。
楕円形の銀色の光沢のある蕾は春を告げてくれる。
触れると
やわらかい猫の毛に似ていることからネコヤナギと言う。
「俳句歳時記」春
猫柳
(えのころ柳・川柳かわやなぎ)
猫柳着地の下手な雀です 谷 今日子
晩年や思う所に猫柳 手大木唖々子
猫柳道また橋となるところ 鷹羽狩行
さざなみは切子光りに猫柳 上田五千石
せせらぎの言葉あつめて猫柳 黛 執