ナズナ(薺)
<アブラナ科ナズナ属>
春の七草のひとつでぺんぺん草とも呼ばれます。
食用や薬用に利用される越年生植物。
茎は高さ10~50センチになる。
公園や人里近くの草地、河原などに生える。
名前は愛でる菜と言う意味の「撫菜」が由来とか。
三角形の果実が、三味線のバチの形に似ることから、
三味線の音色に例えたぺんぺん草の別名もある。
直径3ミリほどの小さくて白い花がたくさんつく。
花弁は4枚が十字形に並び、小さくてもアブラナ科の特徴が、
洗われている。
根生葉は深く切れ込み、
花茎につく小さな葉は切れ込みがあまりないのが特徴。
ナズナは春の七草のひとつで、七草粥に入れる。