▲サネカズラ(実葛)
<マツブサ科サネカズラ属>
別名ビナンカツラ(美男葛)
山野に生息する常緑つる性。
万葉集や古事記にもさねかずらとして登場する。
葉は互生し、長楕円形または長卵形。
雌雄異株。
球形の赤い果実は美しい。
▲ヤマハッカ(山薄荷)
<シソ科ヤマハッカ属>
多年草。
葉は卵形で、枝先に長い花序をだし、
青紫色の小さな花を数個づつ数段につける。
▲キジョラン(鬼女蘭)の実
<キョウチクトウ科キジョラン属>
常緑で多年草のつる草。
葉は柄があり、円形で先がとがる。
割れた時の姿の白い綿毛についた種が飛ばされて、運ばれる。
その姿を鬼女に見立てた。
(高尾山に行くとよく見られる。)
キジョランの花
ほんの少し、綿毛が覗いています。
センリョウ(千両)
カラタチバナ
《プチ日記》
高校時代の友人と目黒の自然園に出かけた。
先日掲載したので今回は省くが、
大好きなシオデの実が黒くなっていたし、
ツリフネソウの実が触れると鳳仙花のように弾けた。
武蔵野公園まで足を延ばして、キジョランにアサギマダラの幼虫を探したが、
明確ではない。(昆虫コーナー)
隣の美術館でランチをとって、たくさん楽しいおしゃべりをして、
久しぶりに庭を散歩して、また会う約束をして別れた。
美術館の池の水がインク色だったのが不思議でした。
※昆虫コーナー
※キジョランの葉裏ですが‥よく解りません・・。
※キタテハかな?
※アカボシゴマダラの幼虫
※カラムシの葉裏の幼虫
《俳句鑑賞は冬の季語枯木(かれき)》
裸木(はだかぎ)・枯木立(かれこだち)・枯木山(かれきやま)などと使う。
画像は関係なしのムカゴです。
握り飯食う枯枝に帽子かけ 西東 三鬼
魅力的な実がいっぱいですね。サネカズラはとくにお気に入りで見つけるとワクワクします。
虫はそろそろ見えなくなる時期ですね。ゴマダラチヨウ幼虫はそろそろ地上に降りて落ち葉に潜るころでしょうか。
キジョランの幼虫は何でしょうね。普通、チヨウは葉っぱに一個ずつ卵を産むと思っていますが、これは集団なのでガの仲間かもしれませんね。
今年はアサギマダラの成虫にも会えずじまいです。虫の季節も終わりですね。また、来年の春に期待しましょう。
>こんばんは... への返信
あたこさん
おはようございます。
あた子さんの住んでいらっしゃる場所は、そのまま観察会の現場のように思えます♪
よくまとめられて、興味を持って自然観察なさる姿勢は頭が下がります。なんだかやたらと慌ただしくなってきて、なかなか余裕をもってお伺いできずごめんなさい。いつも、見守って下さりありがとう。
私も阿多子さんのブログは、いつも楽しみにしております。(#^.^#)
キジョランの実が大きくて立派!
葉に穴を空けているのは
やはりアサギマダラの子なのかなぁ。
キョウチクトウスズメもキジョラン食べるのかなぁ。。。
>こんばんは!... への返信
だんちょうさん、
おはようございます。
葉に穴をあけたのは、確かにアサギマダラの子だと思うのですが、画像はちょっと解りませんでした。
虫好きの観察員の方が、数日前に行かれた時には、葉裏に確かにアサギマダラの幼虫がいましたが、
私の画像でははっきりわかりませんし・・
違うみたいな気もしました。
書き込み、ありがとうございます。