▲アレチハナガサ(荒地花笠)
<クマツヅラ科クマツヅラ属>
環状線の脇道に数年前から見かけたと思っていたら、
今年は、群生している。
ヤナギハナガサもあるが、もっと雑草らしく花が小さく地味です。
北アメリカ原産の多年生植物。
全体に剛毛があってざらつく。
茎は4稜あってよく分岐して高くなる。
茎生葉は無柄で、広線形で対生する。
茎の頂で分岐して長さ2~3センチの穂状花穂を多数つける。
花冠は直径3ミリ、淡青紫色で5裂する。
▲メリケンカヤツリ(米利堅蚊帳吊)
<カヤツリグサ科カヤツリグサ属>
湿地帯に生育するとあるが、とんでもない!
コンクリート道路の信号待ちの角にここ数年咲いてくれて
楽しませてくれています。
葉は細長く、高さ30センチ以上もありざらつく。
3稜形で木質状で太く短い根茎がつく。
花は総苞の中央部から1~10センチの花柄を数個から10個以上出し、
小穂は球形に蜜集する。淡黄緑色、20花ほどを2列につける。
★エノコログサ(狗尾草)
<イネ科アワ属>
ネコジャラシとして知られる。
もう少しして8月過ぎになるとアキノエノコログサが出てくる。
それは、エノコログサよりも大きく、穂が垂れ下がる。
穂が犬の尻尾に似ていることからこの名がある。
休憩
カンナ(蘭蕉)
<カンナ科カンナ属>
カンナには普通、漢字は見当たらないようだ。
カンナはカンナなのだ。
俳句は季語カンナ
他に花カンナ(花カンナ)などと使う。
先生を泣かしてしまう赤カンナ 読み人知らず
カンナの俳句だとこの句を思い出す。
ずいぶん前のブログにもそう書いたような気がする。
★昆虫コーナーはよく探してみてね(#^.^#)
綺麗なブルーの芋虫でした。
★ハグロハバチの幼虫ね(#^.^#)