れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

コンギク(紺菊)・ビワ(枇杷)の花・キイロテントウ・カラスアゲハの幼虫・・俳句鑑賞

2022-11-20 09:48:09 | 野の花日記と昆虫

コンギク(紺菊)
 <キク科シオン属>
ノコンギクの園芸品種でノコンギクより花色が青い事が特徴です。


上はノコンギク(野紺菊)です。
花びらの青さと葉の草丈が低く葉は小さめなのがコンギク(紺菊)です。


特に青紫色の花がたくさん咲く宿根草。
丈夫で育てやすい。





▲ビワ(枇杷)の花
 <バラ科ビワ属>
私は枇杷の花が咲きだすと、野の花も終わりだといつも思う。
常緑高木。
葉は枝先に集まって互生し、長さ15~20センチの広倒披針形~狭倒披針形
で革質。


枝先に芳香のある白い花を密に開く。

花弁は5個。
葉裏や花柄などに褐色の綿毛が密生する。
果実は翌年の6月頃黄褐色に熟し美味しい。

<日記>
久しぶりのS公園での観察会。
何と言っても、今年もアサギマダラがキジョランに
卵を産んだと言う話が伝わってきていた。
まだ1齢~2齢ほどの小さなアサギマダラの幼虫は明日、掲載いたします。
コクサギの葉にカラス揚羽の幼虫もいて、嬉しい出会いがありました。
🍂葉っぱを拾って、いつものようにお弁当作りを愉しみました。



   🍂公園で拾い集めた落ち葉や木の実のお弁当「ウインターランチ」🍂

※昆虫コーナーはキイロテントウカラスアゲハの幼虫

キイロテントウ
3ミリほどの小さいテントウムシです。

カラスアゲハの幼虫
う~んもう、持ち帰りたいぐらい可愛かった!

食草のコクサギが無いから無理・・
ここで、見つからないように育つのは大変だろうな・・・



         《俳句は冬の季語大根》
     

 

   おおね・すずしろ・だいこ・大根畑・大根引・だいこ引き
      ・大根洗う・大根洗うなどと使う。

       流れ行く大根の葉の早さかな  高浜 虚子


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5 コメント

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免れない事・ (れんげ)
2022-11-20 10:59:02
今日子ちゃん
おはようございます。
四十九日、ご苦労様でした。
(私は、欠席投句も無で今日の句会はお休みです。)今日子ちゃん・気疲れした事でしょう。
たぶん・・田舎のお葬式は大掛りだから大変だったことでしょう・・
私は、今はもう一人も知っている人がいない・・懐かしい大家族だった田舎での夏休みを思いだします。そして田舎のお葬式も・・。
四十九日に、亡き人を思い出して語り合う”なんて!
亡きお父様はきっと天国でお喜びになっておりますよ!それは素敵な事です!もう、思い出してあげる事だけが生きてる者が出来る事だもの。
今日子ちゃんは何か心に決めたことがあって自宅に帰ることをしなかったのだと思う・決心が固く揺るぎない性格だものね・
お姉様も意志の強い方で今日子ちゃんの事をきっと心配してると思う。
そうだね・・死の別れを乗り越えて生きることは、
私には並大抵のことでは無いわ・・
でも、人は生まれてきて死は確実に免れない事よね。すごい確率で生まれてきたのに、誰も死は逃れられないのよね。
今日子ちゃんの”深く”楽しく生きる”が胸に残りました。まとまらなくてごめんなさい。
返信する
おはようございます... (himesijimi)
2022-11-20 11:03:05
おはようございます...
いや~~~お料理上手なれんげ様の色鮮やかな手作り弁当...食べた~~~いヽ(^o^)丿
流石に食材を並べるそのセンスが光ってますね!(*^^)v

コクサギに訪れたのはどうやらカラスアゲハの幼虫のようです。実を言いますとね、私まだ実際にカラスアゲハの幼虫を観たことがないんですよ(これ本当)
虫好きのくせに出会った虫数が少ない上に珍しい虫との出会いも少なくて😢
でもね、それって問題ではありませんよね...
例え珍しくない虫でも様々な角度から観察すれば色々な発見がある(なんちゃってね( ´∀` ))

さて俳句ですが、そのこころは?と...
(何を意味し言いたいのかが今一つ理解出来ない私です...ほんと、困ったものです)
情景は想像出来るんですが、作者の言わんとするところがね...分らない💦😢
是非是非お教えくださいませ m(__)m
宜しくお願い致します(*^^)vm(__)m( ´∀` )
返信する
あれまっ...(◎_◎;) (himesijimi)
2022-11-20 11:13:07
あれまっ...
コメントしている最中にお言葉を頂いたみたいです。

実を言いますとね...
我が家の今の事情が私を田舎に帰らせてくれませんでした。その内容をここでは詳しく言えませんけども...
でもね、その事情を父はしっかりと知り理解してくれていたはずです。そしてそんな私を許してもくれていたはず...

人には、虫と違って感情がある。
そこがイイところでもあり難しい処でもありますね。でも、ヒトにはその分思いやりという素晴らしいところがある...
この度、れんげ様に頂いた言葉に私、すっごく癒されました。まさにこれが思いやりですよね...

本当に、ありがとうございました。
返信する
そのままで・💘 (れんげ)
2022-11-20 14:52:16
安芸野今日子さま
偉そうに解説なんてするタイプじゃないの。
これは自然詠だから、そのまま受け取っていいのではないでしょうか?
上流で土のついた大根を洗っている人がいて(たぶんおかずに使うために)たまたま勢いのいい流れの川を
ちょっと痛んだり・汚れた余分な緑の大根葉を取り除いたのが流れてきてるだけの話じゃない?♪
でも、受け取り手は自由に解釈の翼を広げることもできるわけで・・例えば大根の葉を自分に変えて読んでみるのも面白いかもしれませんよね。
大したものじゃない大根の葉のような自分・とか・
流れの早い川は人生に変えてみるとか?♪勢いがあって流されてしまう自分の弱さとか至らなさとか・どうでもいいから流されてしまっているとか?
好きに考えていいんじゃない?
私はいい加減な答えしか行ってないかも(#^.^#)
まぁ・特に深く考えないで大根の葉が勢いよくながされていってるふうけいでいいのではないでしょうか?でも句に勢いがあって気持ちがいいと思います♪私の説明は流して読んでくださいませ。
返信する
こんばんは... (himesijimi)
2022-11-20 18:08:50
こんばんは...
なるほど...
大根の皮と自分とか...
川の流れと人生とか...

そう言ったところがね...
今一つ融通利かない私は😢
俳句の世界に浸るにはまだまだ修行が必要なようですね😢
今後とも、ご指導のほど宜しくお願い致しますm(__)m( ´∀` )(*^^)v
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