▲ユリノキ(百合の木)
<モクレン科ユリノキ属>
やっと、新宿御苑のユリノキに出会うことが出来た。
御苑のユリノキは大きいけれど、下の方にまで花が咲いているので嬉しい。
別名ハンテンボク(葉の形が袢纏に似る)ヤツコダコ(奴凧)の木、
軍配のようにも見えるので、軍配の木(グンバイノキ)、
花がチューリップに似るのでチューリツプツリーとも呼ばれる。
落葉高木。
葉の形を色々なものに例えて呼ぶ、愉しい木でもある。
直径5~6センチで黄緑色のチューリツプに似た花を咲かす。
花弁は6個で基部に橙赤色の斑点がある。
▲マルバチシャノキ(丸葉萵苣木)
<ムラサキ科チシャノキ属>
落葉小高木。
樹皮は灰色でコルク質で長方形に裂ける。
葉は長さ6~17センチの広楕円形。
先端は急にとがり、縁には不規則な鋸歯がある。質は厚い。
表面はざらつく。
枝先に散房花序をだし、芳香のある小さな白い花をつける。
果実は直径1~1,5センチの球形で黄色に熟す。
★ハンカチツリー(手布木)の実
<ダヴィディア属>
19世紀の神父ダヴィデアにより発見された。
ちなみにダヴィデア神父はジャイアントパンダの発見者
としても知られるそうです。
果実は長楕円形で少し曲がって褐色に熟すが、
今は青い実。
ハンカチツリーの白い総萼片の花
休憩
★ハナイカダの実
<ミズキ科ハナイカダ属>
花後のまだ青い実がついていました。
★昆虫コーナーは、アジサイの葉を食い散らかしていた
アジサイハバチの幼虫
アジサイハバチの幼虫
俳句は夏の季語ハンカチ
汗拭いなどとも使う。
たわむれにハンカチ振って別れけり 星野 立子
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