れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

トキリマメ

2008-11-06 08:12:05 | 野の花日記
トキリマメ
(マメ科・タンキリマメ属)

つる性の多年草。
花は、定かに見たことがない。

いつも、
赤い鞘になった頃、見つけるのです。

初めてであって、
それからずっと大好きな実になりました。

毎年、里に行くとこの実を捜します。
明るい雑木に絡まって、
群生しているのをよく見かけています。

はじけた実はまた明日、掲載します♪
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サルトリイバラの実

2008-11-05 08:13:56 | 野の花日記
サルトリイバラ
(ユリ科・シオデ属)

山野に生える。
茎は硬く、まばらに棘があり葉は、楕円形。

葉に光沢があり、縁があり葉脈が目立ち、巻きヒゲがある。

春に、淡い黄色の小さな花を咲かせる。

果実は、球形で上手く実ると円形の綺麗な実をつける。

クリスマスのリースに使われたりする、
見つけたら嬉しい実です。


「俳句歳時記」では、サルトリイバラの花が、春の季語になっている。
山帰来(サンキライ)とも使う。
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ベニスモモ

2008-11-04 07:26:25 | 野の花日記
ベニスモモの花

夕暮れ、お買い物のついでにグリーンベルトの四季の道に、
寄り道した。

もう空はうす曇で、暗くなってきていた。
自転車を降り、ひっぱりながら盛り上がった土をそのまま残して
緑の木を残してある道を行く。

曇り空が少し藍色に染まった頃、

白い花が、赤い新芽の中に咲いているのを見つけた。

十月櫻かな・・と思った。

そうではなくて、札に「ベニスモモ」と書いてあった。

今頃、咲くのかしら・・。

夕暮れの中の、清楚な花でした。

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ローヤ柿

2008-11-03 07:30:53 | 野の花日記
ローヤ柿
(カキノキ科)

中国が原産と書いてあった。
姫柿,ロウア柿,老爺柿,ツクバネガキとも呼ばれるようです。

マメ柿より、大きめだが小さな柿だ。

ツクバネ柿と呼ばれるように
柿のへたが、ツクバネに似ているのが、特徴だと思う。

食べられない・・とのことです。
盆栽にして楽しむようです。

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カクレミノ

2008-11-02 10:16:55 | 野の花日記
カクレミノの実
(隠蓑・カクレミノ)
<ウコギ科・カクレミノ属>

公園や庭木に植えられる。
本来は、暖地の沿岸地に生えるようだ。

葉に光沢があり、天狗の団扇のような形をしている。

夏に枝先に丸い形で小さな薄黄色の花を咲かせる。
実は、緑色から黒色に熟す。


コメント (2)
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サネカズラ(ビナンカツラ)

2008-11-01 09:03:46 | 野の花日記
サネカズラ(ビナンカツラ)
(実葛)
<モクレン科・サネカズラ属>
山野に生える・とあるが、山野で私はみた事が無い。

常緑のつる性で、
8月ごろ、薄黄色の優しい花が俯いて咲いた。

雌雄異株または、同株・とある。
同株でも、雌花と雄花がつかないと実にならないのかもしれない。

我が家のは、雌花だけだった。
花が咲いても、受精しなかったらしく、
すぐに落ちてしまった。

雌花で確かに花びらの中に球状のふくらみはあったのだが・・。

赤い実は美しい。
ただし、濃い緑色の葉の陰に隠れてなるので、
よく探さないと見過ごす。

「俳句歳時記」秋
美男葛(びなんかずら)
(真葛・さねかずら)

  たそがれの堂拭く素足さねかずら  三木聆古

  一詩人腕拱きぬさねかづら     森田 峠

  不退寺のさればやここに真葛    森 澄雄
コメント (2)
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