れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

沈丁花はまだ蕾

2010-02-11 07:49:19 | 野の花日記
ジンチョウゲ(沈丁花)
(ジンチョウゲ科・ジンチョウゲ属)


早春の花で、
基部から密に分枝して球状の樹形になる。

樹皮は暗褐色で強く、
葉は互生し、厚い革質で光沢がある。

萼は肉質の筒形で先が4裂して広がり、
花弁のように見える。

外側が紅紫色で、内側は白色の
甘く濃厚な香りの花を枝先につける。


和名は、
花の香りをジンコウ(沈香)とチョウジ(丁子)の香りにたとえたもの。
画像は、まだ蕾

「俳句歳時記」春
 <沈丁(じんちょう)・瑞香(ずいこう)>

 沈丁の蕾固くて匂はざる    沖止外成

 沈丁花どこかでゆるむ夜の時間 能村登四郎

 逃げ道を塞がれており沈丁花  山本敏倖



コメント (2)
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