れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

アキノタムラソウ(秋田村草)

2018-06-28 04:33:28 | 野の花日記

アキノタムラソウ(秋田村草)
<シソ科アキギリ属>
山野の草地に見られる。
タムラソウとつく名前の植物はいくつかあるが、
名前の由来は不明。
近縁種のハルノタムラソウ、ナツノタムラソウ、
キク科のタムラソウがある。

草丈20~80センチで、
茎は四角く角ばっている。
枝先に長さ10~25センチの花序をつけ、
長さ1~1,3センチの筒形で先端が上下に分かれた
青紫色の花をいくつかずつ数段輪生する。

雄性先塾で、はじめは雄しべを上に突き出すが、
花粉を出し終わると、
下向きに曲がり、次に雌しべが開いて受粉に備える。

花の中の雄しべの形は花の上部に沿って大きく
カーブしている。
咲いて暫くすると、雄しべがだんだん下を向く。

葉は対生し、長い柄があり、
3出複葉または1~2回羽状複葉となる。


小葉は広卵形ないし、狭卵形でふちに鋸葉がある。


 

コメント (3)
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