IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2011.02.10の夕食 『荻窪いちべえ』で日本酒とお料理

2011年02月11日 06時20分22秒 | 外食

荻窪に舞い戻り、またまた一人でふらりと『地酒専門店 荻窪いちべえ』へ。
この店に来るのは2度目。一人なので、前回同様、カウンター席に通されました。

前回のときのエントリー:2010.12.24 荻窪いちべえ


 

とりあえずで発泡性の日本酒を注文したら、栓の開いているものがないということで、「開栓の儀式」をすることに。
テーブル周りに古新聞を敷き、上に金だらいを置き、そこに一升瓶を置きます。
一升瓶の栓に「目打ち」のようなものを当て、それを金槌で叩いて穴を開け、
「目打ち」を抜いたらすごい勢いで中の液体が吹き上がりました。吹き上がりをバケツで抑えています。
これを何回か繰り返して吹き上がらなくなったら、儀式は終了。片付けます。周りからは拍手が(笑)。





さて、その「開栓の儀式」を行なったお酒は奈良県の『金鼓 濁酒』。
発泡性の日本酒ですが、くだけた米粒のふやけたものが表面を覆っており、
ちょっと飲みづらかったデス。
その下は普通の発泡性日本酒。酸味があり、まぁまぁ好みの味でした。

ちなみに『金鼓』は近鉄の『酒蔵みてある記』イベントに参加している酒蔵。
ワタシんちからは遠いので参加したことはありませんが。

ついでに左のつきだしはプチトマトをのせたチーズ豆腐。





マグロとカンパチ(?)のおろしあえ。刺身をだいこんおろしで和えてあります。
ワサビ醤油でいただきます。





つづいて生牡蠣(3個)。

奥にあるのが栃木県の発泡性日本酒『松の寿』。
カウンターの隣の席に座っていた50代とおぼしき男性2人組が飲んでいたのを
ワタシも注文したのですが、そこからその2人組と意気投合。
先に来ていた2人組が帰るまでずっと喋っていました。
お酒や料理を少し振る舞ってもらったりしました。





珍味三種盛り。左から酒盗、うるか、ホヤの腸です。
ホヤの腸はさほど辛くなかったのですが、
酒盗、うるかは結構塩辛く、日本酒が進みます(笑)。






隣の2人組からいただいたカラシナ。・・・ってナニ? と思いましたが、辛子菜ですね。
思ったよりも辛くないのですが、注文したオジサンもあまり辛くないのがちょっと不満そうでした(笑)。





「健康サラダ」。レタスの上にワカメ、じゃこ、キュウリ、トマトが乗っています。
味付けはフレンチドレッシングですが、ちょっとたくさんかけ過ぎ(笑)。

2人組との会話できっちり写真に撮るのを忘れてしまったのですが、
3杯目に注文したのが東京都の『屋守(おくのかみ)にごり』。
東京と言っても福生だか多摩地区の酒蔵だそうで。
これは発泡性のないにごり酒。これも酸味があり、ワタシ好み。




最後は帰った2人組からいただいた旬のぬか漬け。



そんな感じで、ひとりさびしく酒を楽しむつもりが、
結構にぎやかで楽しいお酒となりました。

ちなみにお代は今回6875円。
前回よりも注文数が少ないので少し安く上がりました。
このお店の日本酒は1杯(1合)800-1000円、
料理も500円程度のものもありますが、だいたいが
800-1000円です。

コメント (2)
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