三重県総合文化センター内でのイベントに参加した後は、
同施設内のレストラン『RIZ CAFE』に入って、遅い昼食？ 早めの夕食？ ではなく
実は朝から何も食べていませんでした、今日は（笑）。そんなワケで朝食と言えなくもない（笑）。
注文したのは「バレンシア風パエリア」（1,200円）。
何がバレンシア風なのかと言うと、レモンを搾ってアイヨリ（アイオリ）ソースを付けて食べることのようで。
アイヨリソースとはお店の説明によるとニンニクの入ったマヨネーズということでしたが、
ウィキペディアで調べると、レモン汁、塩、胡椒も入っているようです。
手前左の小鉢がアイヨリソース。左奥は貝殻入れデス。
メニューには「注文から15分ほどかかります」とありましたが、
特に後がつかえていたわけではなかったので注文しました。
注文後に一鍋ひと鍋作ることがわかり好印象。
パエリアの作り置きができるのかどうか知りませんが（笑）。
出てきたものを食べてみると、アイヨリソースを付けなくても美味。
付けても美味でした。
ただ、満願寺唐辛子のような緑色の野菜は、１個だけ激辛で
ロシアンルーレットに当たった気持ちになりました（笑）。
三重県立図書館でのイベントに参加するついでに、 MieMu 企画展「ふたりのウェディング事情」に行ってきました。なかなか博物館の企画展としては珍しい内容です。
ワタシ的にはカネを払うならどうしようかと思う企画展でしたが、年間パスポートがあるので行ってみようと（笑）。
年間パスポートを見せて中に入ると、新郎新婦の衣装とウェディングケーキ、それにタイトルパネルだけ。まさか、展示はこれだけ？と一瞬思ったものの、ピンクのパネルの裏が実際の展示室の入り口になっていました。
展示内容は明治から現在までのウェディングの変遷を写真やモノを通して紹介するというもの。
あと、 カモ、スズメ、クジャク の求愛活動のビデオ放映もあり、カモの場合は水上でオスがメスの上に馬乗り（？）になり、交尾をするのですが、溺れないかと心配しました（笑）。
目についたのがリクルート社の雑誌『ゼクシィ』。本そのものはもちろん、付録も展示。「個人蔵」となっていましたが、誰が丁寧に付録を取っておいていたのか？に思いを巡らせてしまいました（笑）。それにしても、最近の結婚は 『ゼクシィ』なしにはありえないという感じでしょうか。
『ゼクシィ』の付録で面白いものは「レースつきの洗い物用ゴム手袋」。こういうものだと地味な食器洗いも楽しくなるのだとか。定番付録としてはピンクの「婚姻届」。最初は「妄想婚姻届」として、お互いにどのような家庭を築きたいかを書くものだったのですが、その後、実際に役所に提出できる書式に変わったとのこと。自治体によってはイラストを入れたかわいらしい 婚姻届も用意しているようですが、ちょっと行き過ぎな気がしました（笑）。
それと桂由美のウェディングドレス。一応、古いものから新しい物まで時系列で展示されていましたが、何で彼女のだけ？？？という疑問あり。むしろ、明治・大正・昭和の打ち掛けなどの変遷のほうが興味深かったです。特に大正のものは昭和のものよりもモダンなデザインでびっくりしました。
新郎新婦のポートレートは年代順に数枚展示されていましたが、平成になると新郎が明らかにチャラくなっていて笑えました。
なお、会場の出口近くでは新郎新婦の顔マドのついたてが置いてあり、２人で撮影してねという趣向。結婚する気のない男が彼女からこの記念撮影をしようとせがまれたら、かなりぷれっしゃーでしょうな（爆）。
こんな感じで、暇つぶしには十分楽しい内容の企画展でした。
