4チーム課題別練習メニュー

【辰巳A】
ブロック力が弱すぎることで、バックのレシーブに負担がいきすぎている。このことを解消するためにブロック強化を中心課題にしながら、その周辺のフェイントレシーブ・スパイクレシーブをしています。

【辰巳B】
セッター育成が緊急課題。セッターが真上にトスを上げてくれれば打てるメンバーがそろっている4年生。この中心課題に時間をかけながら、同時並行でスパイクとバックのレシーブを鍛錬中。ブロックはまだいいや。
フォーメーションで動くことを徹底練習中。6年生のお姉さんがやっているかっこいいバレーに近づいているぞという意識が生まれ、やる気十分。

【辰巳C】
入ったばっかりのメンバーなので、3本つなげて相手コートに返すことをテーマに練習。やる気満々で、うまくいかないと
「先生、アンダーはどうやるとうまくできるのか、コツを教えてください。」
「サーブはどうしたら入るんですか?」
と質問に次ぐ質問。
「アンダーはひじを曲げないで、しっかり伸ばして打つことに集中してね。」
「サーブは打ちたいところに、打ったらすぐに『ヘソ』を向けるんだよ。」
などとアドバイスすると、すぐにできるようになるからビックリ。

【辰巳男子】
育成中のキャプテン役が日に日に集中できるようになってきた。作戦大成功!今日などは「自分でレシーブしたボールは自分が打つ!」とばかりに前衛に出てきてスパイクを打っていた。なんという張り切りようか!
それに刺激されてか、全体的に動きが速くなってきた。

4チームすべてに力を入れると、力が分散されて結果が出ないとみんなに言われるけれど、それに挑むのもいいんじゃないかと思う。人間の限界なんて自分にも分からないものですからね。これが指導者自身の「OVER THE TOP」なので、自分が壁を打ち破れば、辰巳っ子もみな壁を破れるはずです。
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