ひと通り支部大会が終わりました。辰巳ジャンプは紙一重の勝利と敗戦をくり返し、健闘はしましたが、残念ながらチームのワースト記録であった14位をぬりかえ、結成以来最悪の支部15位という成績に終わりました。
本当ならば勝って13位にならなくてはいけなかった最後の試合も、3年がつないだボールを5年がミスしてしまうといういつもの負けパターンが出てしまいました。5年生のパス力、スパイク力が上がらないとバレーボールにはなりません。まだまだ時間が必要です。「ローマは1日にならず」なのです。
第3支部の状況を私なりに分析してみると、上位3~6チームくらいは都大会確定の実力。それに続く10チームくらいが実力伯仲で、その日の調子・・・というよりは、1試合1試合の調子によって順位が大幅に入れかわる可能性がある。要するに、今後の努力次第で辰巳ジャンプにも都大会出場の可能性があると考えられます。
現状で必要な努力とは、「苦手なことから逃げない」ということが最も必要です。「強い人間力」をつける必要性ばかりが私の頭には浮かんできます。
今日も最後に全員の反省を言わせましたが、「レシーブをしっかりできるようにしたいです。」とか「サーブをミスしないようにしたいです。」といった答えばかり。3年も5年も同じような答え。(5年なんだからそうじゃないでしょっ!)と思いながら聞いていた私。一緒に聞いていた6年生に「どう思う?」と意見を聞くと、
「こうしたいと思うだけじゃなくて、だからこういう練習をするんだとか、これができないからこうやって練習してできるようにするとかいう反省をしなくちゃダメなんじゃない。」
とズバリ答えてくれる。その通り!
これが6年生と5年生の違いなのです。分かってくれるかなぁ???