このマップは解説が必要でしょう。
(1)話し
・内容は聞く人の関心、興味、意欲を引き出すものである。
・その場の空気を変え、快く張りのある空気にしなくてはならない。
・聞く人の心が豊かで強くなるような変化をさせなくてはならない。
・聞く人の行動が良く変わっていくような内容の話をしなくてはならない。
・話のテンポはリズム感、スピード感にあふれ、しかも安定感を感じさせなくてはならない。
(2)見る
・クラス、授業、自分自身をバードアイで見ることができる。
・アイコンタクトを常に意識し、安心感を与える。それが進めば信頼感につながり、視線が合うだけで、相手の脳内でドーパミンが出るくらいにしたい。
・授業を受けている人の視線はいつも確認にしながら進める。
(3)統率
・学級集団を統率するのが担任。
・お山の大将的存在感が必要。
(4)聞く
・子どもの声の響き(高低、大小、強弱・・・)を聞き分ける。
・話している中身をしっかり聞く。
・何気ない会話やつぶやきの中から重要な子ども理解をしていく。
・音に注目する(呼吸音、足音、動作音、ドアの音、座席から聞こえる音、持ち物から聞こえる音など)
(5)嗅ぐ
・個人の興味や生活背景を嗅ぎとる。
・生活には「家庭環境」「家庭状況」「学校生活」「地域生活」「友人関係」などからくる臭いを感じ取る。
(6)企画力
・企画の推進力になる。実践を向上させる。
・授業のアイデアが湯水のごとく湧き出て、しかも楽しくてためになる。
・知識が豊富で、常に新しい知識を吸収し、その姿勢を持続中であること。
(7)成功法則を知っている
・TEFCAS理論
(8)提示力
・板書は整理され、思考の土台として役立つ書き方をしている。
・イメージの力(絵や図)を充分に利用している。
・教室内の掲示物が常に成長していくような工夫がある。
・電子黒板などの最新機器を使用できる。(焦点化・共有化)
・ビデオを有効活用し、疑似体験を積ませることができる。
ざっとこのようなことがマップに書かれています。
おおざっぱに文章化したので、もっとくわしく説明すれば理解できるかもしれません。