今日の練習では、新2年生が7人も参加してくれました。それだけではなく、卒業生も3人参加してくれました。にぎやかに練習できることは、一番素敵なことですね。そうなるためにも、「辰巳ジャンプの練習に参加するとなんだか元気になれる!」「他のことよりも、辰巳ジャンプの練習に行きたい!」と言われるような練習にしていく必要がありますね。頑張ります!!!
これまで2年生は1人しかいなかったので、「7月にあるアンダー10の大会に出るためには、最低でも2年生を6人にしないと出られないよ。だから一生懸命さそってみてね。」と毎回の練習で言っていました。まさかまさか、7人も練習に来てくれるとは予想もしていませんでした。嬉しいですね、このように指導者の予想以上のことをするということは、将来性があるということの証明です。2年生H.Nさんは、セッターになりたいという希望を持っていますが、これだけの友達を一度に連れてこられる能力は、チームをまとめるセッターとしての素質があるのかもしれません。
さて、このように新しい子が体験に来た時の辰巳ジャンプは練習内容が変わります。徹底的に遊びメニューになります。今日は「ドンジャンケン」「手つなぎ鬼ごっこ」「かくれんぼ」「王様ジャンケン」をやりました。次回、新人さんが来てくれた時には「テンカ」をやることになります。
5年生に徹底したことがあります。それは「あこがれの先輩になることがこれからの目標になるよ」ということです。低学年の子供たちにとっては、指導者よりも身近なお姉さんたちの言うことを聞く傾向があります。その証拠に、今日は私が一生懸命にいろんなことを指導しても、ピカピカの2年生(まだまだ1年生のような発達段階)たちは、私のことを「おもしろおじさん」「遊び相手」「どこかの先生」程度にしか思っていません(笑) ところが5年生が声をかければ、たちまちキリッとします。新しい2年生部員を、優秀なバレーボーラーにしていくためには、5年生のお姉さんたちの力がなければできないことなのです。こうして上級生としての役目をしっかり果たしていくことによって、自分らの試合を一生懸命応援してくれる後輩が育っていくのです。
あこがれの先輩たちですから、負ける姿を見せるわけにはいきませんね。最後の最後まであきらめないで、必死に戦う姿を後輩に見せてあげましょうね。
真っ赤な新ユニホームのように、まぶしく赤く燃える心で試合をしていきましょう。