たまに生じた休みを使って東南アジアばかりノコノコ出掛けてしまうと、鉄分と美食と人情味で思い切りリフレッシュ出来る究極の地である台湾が縁遠くなってしまうというジレンマがありますが、まぁ台湾は数ヶ月先ながら出張する可能性が極めて高いですので (^O^)、少なくとも約5年御無沙汰という台湾分の枯渇ぶりに今年はピリオドを打つことが出来る……と今からワクワクしております。しかしその出張は台北オンリーですので、嗚呼……中南部をのんびりと歩きたい!台鉄のローカル線や旧山線、糖鉄や阿里山鉄路などを時間を気にせず巡りたい!という願望はなかなか叶いそうにはありません (滝汗)。
それでも、否それだからこそ、阿里山森林鉄路のリハビリが進行し、昨年末には平地区間 (嘉義~竹崎) で営業運転が再開されたというニュースは嬉しいですね♪ これまで何度か台湾を一周しても、阿里山林鉄は時間の関係で省略し、何のかの言って8年前 (滝汗) にこんな感じで嘉義北門駅の模様を記録したのみで、その後民間への経営移譲→杜撰な経営と度重なる風水害による全面運休……という不幸な展開の中で「しまった……何故あのとき乗っておかなかったのか。もし今後永遠に運休→山頂の観光路線以外廃止という事態になったらどうするのか?!」と激しく後悔しておりました。しかし今や、行政院農業部 (日本の農林水産省に相当) 林務局の直営に戻って以来経営の立て直しが図られ、ついにこうして復活の烽火が上がったことで、「よっしゃ!是非乗って撮りたいではないか!」というファイトが湧こうというものです (笑)。もっとも、かつての営業運転時と比べたとき、究極の違いとして……大陸観光客の激増というイヤなハードルがあることは否めませんが (だからこそ早く乗っておくべきだったのだ!と -_-)。
なお、林務局嘉義林区管理処の公式HPによりますと、竹崎までの運転は当面休日のみで、平日は嘉義~北門間の超!短距離で慣らし運転するのみ。まぁ遊園地のアトラクションのようなものということで……(^^;)。奮起胡までは既にリハビリが完成しており、2013年内の再開を期しているとのこと。肝心の阿里山全通はまだ開通時期の見込みは立たないとか。以下、時刻を簡単に記しておきますが、竹崎までの休日運転は客の出足に応じて加班・加車してくれると嬉しいなぁ……と。
【休日ダイヤ】
311・312次
嘉義0900→北門0906/0910→竹崎0940/1030→北門1100/1104→嘉義1110
315・316次
嘉義1400→北門1406/1410→竹崎1440/1530→北門1600/1604→嘉義1610
※313・314次が加班スジとして既に用意されている?
【平日ダイヤ】
311・312次
嘉義0900→北門0906 北門1030→嘉義1036
315・316次
嘉義1400→北門1406 北門1530→嘉義1536
【運賃】
嘉義~竹崎 片道40元。往復70元。
嘉義~北門 片道15元。
基本的に冷気平快車【中興号!!!!】で運転♪♪♪
登場から何のかの言って約半世紀になるバス窓DCも冷房改造込みの徹底レストアを施されたとは、何とも嬉しい話ではありませんか!!!!
(画像は阿里山号快車でスミマセン ^^;)