しばらく間が開いてしまいましたが、約3ヶ月前に訪れた南東北周遊ネタの続きとして、仙台市営地下鉄初乗車 (汗) の記録をアップしたく存じます。
長町駅にてJREの交流電車と久しぶりに戯れ、ネットで調べた駅前のラーメン屋にて舌鼓を打ちまくった(塩とんこつラーメンまじうま!)後は、東北最大の大都会・仙台を象徴する地下鉄の何たるかを味わうことにしました。既に走り始めてから相当の年月が経ち、1000系電車は下回りの換装が進みつつあるとのことですが、個人的には東北、とりわけ宮城県にはほとんど縁がないため、そもそもJRの駅や車両の外に出ること自体が初めてに等しい状態 (幼い頃蔵王のスキー場を訪れたということだそうですが、今や全く記憶無し。滝汗) ですので、今さら初めて仙台の地下鉄に乗ることを何となく恥ずかしく思う次第です。そこでまずは、堂々たる20m (先頭車はもっと長い)・パンタグラフ集電と、「杜の都」らしく緑系のカラーリングがなかなかイケている車体を愛でつつ、初めて足を踏み入れる仙台市街を地下鉄という視点からしかと観察しようと思ったのでした。
とか何とか言いながら、要は撮り鉄ぢゃ (笑)。どんどん北上するとやがて地上に出て、標高が低いにもかかわらず奥多摩や丹沢かと思うような美しい林相の森が車窓に広がり、そんな中にマンションや住宅街がズラリと立ち並んでいる光景に目を奪われていると、やがて唯一最大の撮り鉄スポットステイションである八乙女に到着~。ここから北の直線高架上では、日中必ずと言って良いほど、八乙女を発車した直後の泉中央行きと、八乙女に到着する直前の富沢行きが離合するところであり、運が良ければちょうどホームから望遠で撮影するのに絶妙な位置で離合してくれますので、「うまく行かないかな~」と期待していたところ、何と1発目でそれが実現! しかも1110と1111の並びなんて最高に素敵すぎます♪ う~ん、実に落ち着いた雰囲気でシブいぞ、仙台市営地下鉄……。
その後は、泉中央から折り返して来たゾロ目1111以下4連を激写♪ ところが何と……午後になって天候が険悪になり、北から強烈に冷たい風が吹き付け、雪までパラついて来てしまった……。というわけで、顔面もカメラを握る手も余りの体感温度の低さでプルプル状態……(-_-;)。連れて来ていた甥っ子に至っては、母親 (=私の姉) が油断して、余りモコモコな服装を用意していなかったため、すっかりマイッタ表情になっていました。とはいえ甥っ子よ、これぐらいの寒さでへこたれていては、ハードコアな撮り鉄活動の道には進めぬのだよ……。
ちなみに、こんな感じでなかなかイケてる仙台市営地下鉄1000系ですが、マイクロがあの調子ですので模型化されることは多分なかろう……と思っておりました。ところが何と!長年個人的にお世話になっております模型工房パーミル様におきまして、現在ペーパーキットの試作中とか! ご興味をお持ちの方は引きつづき、模型工房パーミル様のブログを注目して頂ければと存じます~!