3連休明けの1月13日(火)、自民党・公明党が2008年度(平成20年度)予算の第2次補正を衆院で採決し、通過させる運びとなりました。
一般会計補正予算書からひとつ。
168頁。
財務省所管国税庁。日本の最高権力機関・国税庁(通称・国税さま)の歳出。
042国税庁施設費
の
95国税庁施設整備に必要な経費として「3億4335万2000円」が盛り込まれています。
説明として「庁舎利用者の安全確保のため緊急に対応すべきものとして行う入退館ゲートの整備等」となっています。
まあこういうご時世ですから、国税さまの出入り口の門扉を堅固なものにしたい、4月1日まで待てないから「緊急に対応すべき」というのも分かりますし、ゲートを買ったり、取り付け工事を発注することで景気対策にもなります。「庁舎利用者の安全確保のため」というのは、「職員の安全確保」という方が分かりやすいと思うのですが、もちろん9時-5時はいろいろな人が国税さまの元に集まっていますから、「庁舎利用者」というのが適当でしょう。
1月5日提出で、1月13日衆院通過では9日間しかありません。その中にこういうのを盛り込んでいる。国会議員でここを読んでいる人はほとんどいない、まあ民主党には一人以上いたと思いますが。
これが補正予算の現実です。
予算の編成→執行→決算のプロセスは一から発想を変えなければ日本はジリ貧です。
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