[写真]民主党代表選出馬を表明する岡田克也さん、2009年5月、衆議院民主党控え室内、筆者撮影。
岡田かつやさんの公式ホームページ、で2013年6月13日付で、「このたび、岡田克也の政治活動に賛同し、個人の立場で応援いただいている全国の皆様とともに、『岡田かつやサポーターズクラブ』を設立しました」との事務局の声明が発表されました。
日本国籍を持つ20歳以上の人ならだれでも入会できるのが特徴。
このうち月額500円(年間一括6000円の振り込みを事務局は希望)の一般会員の特典は、
*会員限定ティーパーティの案内
*メルマガの配信
*テレビ・ラジオ出演等の最新情報配信
*会員証発行
*会員限定WEBサイト(掲示板への参加)
となっています。
月額1万円(年間一括納付ならば12万円)の特別会員の特典は、
*会員限定ティーパーティの優先案内
*メルマガの配信
*テレビ・ラジオ出演等の最新情報配信
*会員証発行
*会員限定WEBサイト(掲示板への参加)
*ご希望により、事務所スタッフによる国会、永田町、霞ヶ関ご案内
*サイン入り色紙進呈 (色紙はご用意いただくことになります)
*室内ポスター
*会報・広報物の送付(不定期)
となっています。
岡田さんは東京・大阪・名古屋・四日市・津の5カ所での政治資金パーティーや、創業以来増収増益を続けるN社のN社長や、高校の同級生であの有名なN食品のA社長(故人)の長男のA社長からの個人献金がありますが、リーマン・ショック、与党期・副総理就任をへて、政治資金収入は減ってきています。とくに「ちょっと乱暴なこともする」と宣言して副総理・規制改革・行政改革大臣になったら、だいぶ減ってしまいました。
しかし、岡田さんはこれからも民主党を「改革者の党」、「生活者の党」と位置づけて、租税特別措置減税、規制で守られた天下り法人、企業の参入規制などの、規制改革、行政改革、租税特別措置廃止に取り組んでいくかまえ。
そこで、月500円、あるいは月1万円の「岡田かつやサポーターズクラブ」ができました。なお、岡田さんは、系列政治団体を「岡田かつや後援会」の一本にして透明化しており、岡田かつやサポーターズクラブの会費は、岡田かつや後援会への個人献金となります。
年間2000円以上の寄付は税額控除の対象になるので、「岡田かつや後援会」の証憑付で確定申告できます。そして、年間5万円を超える人全員とあわせて、政治資金収支報告書の載るので、官報に名前を載せることができます。官報は日本国が続く限り、子々孫々へとバックナンバーが残ります。
特別会員は色紙も書いて貰えるということです。
話はいったん変わります。
こちらは、孫文が、サポーターズクラブの高田隆平さんに贈った色紙です。「博愛」とあります。これは、フランス革命のスローガン、「リベルテLiberte,エガリテEgalite,フラタルニテFraternite」の「フラタルニテ」を翻訳したのが「博愛」です。一方、フラタルニテは、1912年に鈴木文治が、「友愛」と翻訳し、「友愛会」をつくりました。フランス革命のスローガンは「自由、平等、博愛」と翻訳されてきましたが、最近では「自由、平等、友愛」と翻訳される方が主流となっています。
細野豪志・民主党幹事長が著書『未来への責任』の114ページで「最近、ようやくたどり着いた個人的な答えは、フランス革命で言う『博愛』を、民主党は『共生』と読み換え、それを大事にしてきたのではないかというものだった」と書いています。しかし、言うまでもなく、『博愛』は民主党でいう『友愛』です。細野さんは辞書を引かないで、持論を振りかざしているようです。7月14日のフランス革命記念日は岡田克也さんの誕生日で、ことしは参院選の選挙サンデーで還暦となります。「博愛」の色紙をもらった高田隆平さんのひ孫が岡田さんで、「友愛会」は現在の日本労働組合総連合会(連合)のことです。
中選挙区時代、竹下登先生は、月会費2000円の全国後援会員を7000社持っていました。1口までしか会員になれなかったそうです。広く薄く1億4000万円となり、当時の自民党では理想的と言われました。
安倍晋太郎さんがリクルート、渡辺美智雄さんは東京佐川急便などとの関係もあり、総理になれませんでした。河本敏夫さんは実は三木武夫会長・河本敏夫事務総長の「三木派」の時代から実質オーナーでしたが、その財源となった自ら経営した三光汽船の倒産で、道義的な責任から副総理格国務相を辞任しました。
そのなかで、リクルート事件の影響で竹下内閣は総辞職したわけですが、竹下先生ご自身は、特定企業との癒着で騒がれることはありませんでした。
来るべき時に、一気呵成に、規制緩和、事業仕分け、天下り法人撲滅、税制改革(シンプル化)のために、岡田克也に力を。
8回革命に失敗した孫文や、8回落選したリンカーンが、その後偉大な仕事を成し遂げたのは、支援者がいたからです。そして、その人たちの功績はいまだに語り継がれる。人は必ず死にます。しかし、国は生き続けます。あなたも、「孫文の高田隆平」になってはいかがでしょうか。
また同時に、組織力にもとる民主党は少ないメンバーの中、都議選・参院選での生き残りに向けて、昨年末とは打って変わった目の色でがんばっていますので、振り込みなど事務手続き面でのスムーズ化にご協力いただきたいことも申し添えておきます。
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