【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

【第26回参院選・京都2人区・第1報】ゴールデンウィークに福山哲郎さんと秘書2名が伏見区で殴られる、立憲民主党発表

2022年05月02日 17時10分35秒 | 立憲構成員である読者を想定した2021-22選挙・組織情報
[写真]演説する福山哲郎さん、きょねん2021年4月、長野県内で、宮崎信行撮影。

 立憲民主党はきょう2022年5月2日、西村ちなみ幹事長名で、きょう午前、京都市内で、福山哲郎参議院議員とスタッフが街頭演説中に暴行を受け、被疑者はその場で京都府警に逮捕されたと発表しました。大きなけがはないとしました。福山前幹事長は自らのツイートでは「午前7時40分頃、京都市伏見区において街頭での挨拶活動中、一人の男性が秘書2名に近づき、何らかの言葉を叫び、肩をつき押す、足蹴りを入れる等の暴行を加えた。その後、私にも近寄り、一撃、殴打した。市民の110番通報でパトカーが到着、逮捕に至った」と自ら説明しました。

 福山さんは、第26回参院選の京都選挙区定数2に立候補することが内定しており、自民新人男性、維新新人女性、共産新人女性らとの混戦によって苦戦しているとの観測が出ています。

 西村幹事長は「政治活動中の国政選挙候補予定者への暴行は、力によって、言論の自由、表現の自由を封殺し、民主主義そのものを脅かす愚行であり、絶対に許されるものではありません」とコメントしました。

 生まれてこのかた、人に恨まれるようなことをいっさいした記憶がない品行方正な善良都民である宮崎信行も、3年前、全くの友人の選挙を手伝った際に、「選挙カーの停車位置が道交法と違うのではないか」との誤った指摘をした神奈川県民から暴行を受けかけて、すばやい身のこなしで緊急避難したことがありました。なお、この直前に腕章を外していました。また、選挙運動では珍しく背広を着ていたためか、近くにいた警備員さんからは「さっき酔っ払いに絡まれていましたね」」と言われて、周囲の人が受ける印象は多様だと感じました。

品行方正で人に恨まれるようなことをいっさいしない宮崎信行に殴り掛かり緊急避難された神奈川県民

 選挙に生活がかかって、ピリピリしている自民党関係者が増えていますので、気を付けましょう。

【追記 18:10】

 毎日放送によると、被疑者は「めし食えへんやんけ、どうしてくれんねん」と言い掛かりをつけたようです。自民党か福祉事務所に言え、との感想を持つ人も多いでしょう。

【追記終】

 以上です。