【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

「野党は批判ばかり」を自民党総裁自ら否定、岸田文雄「国会における建設的な意見は大変重要で政府として判断する」

2022年05月30日 12時41分31秒 | 自民党
[写真]岸田文雄首相、きょねん10月、大阪府内で、筆者撮影。

 「野党は批判ばかり」との批判を、岸田文雄首相(自民党総裁)が自ら否定しました。

 第26回参院選を控えた補正予算案の参議院予算委員会がきょう(令和4年2022年5月30日)開かれました。

 千葉選挙区の小西洋之さんは「茂木幹事長は、野党は批判ばかりだ、立憲民主党は批判ばかりだと言っているが、いじめ問題など野党の政策によって国民のみなさんのために政策実現が現に起っている。政策提言どころではない、政策実行ですよ。岸田総理は立憲民主党は批判ばかりだと思うか」と質問しました。

 岸田さんの答弁は「国会における議論は大変重要であります。その中で、立憲民主党をはじめ各党から建設的なご意見をいただく。これは大変重要なことだと思います。そういった意見をしっかり受け止めて、政府として結論を出す。判断していく。こうした努力を続けていきたい」と語りました。

 自民党の茂木幹事長や、全国の県会議員が街頭で話す「野党は批判ばかり」を総裁自ら否定した発言。

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