[写真]森ビルが港区虎ノ門に設置した「トラのもん」権利関係不詳。
統一地方選は、コロナ前よりも現職の必死さが際立ちながら前半戦の終盤にさしかかりつつあります。あすは参議院大分補選が告示。きょうの衆議院では、フリーランス新法案と高速道路有料継続法案が委員会を通過しました。4月1日付で異動した記者も訳が分からないでしょうが「トタで(取材しとたんに原稿を書いて翌朝付に載せる)」記事にしてほしいところです。
統一地方選は、コロナ前よりも現職の必死さが際立ちながら前半戦の終盤にさしかかりつつあります。あすは参議院大分補選が告示。きょうの衆議院では、フリーランス新法案と高速道路有料継続法案が委員会を通過しました。4月1日付で異動した記者も訳が分からないでしょうが「トタで(取材しとたんに原稿を書いて翌朝付に載せる)」記事にしてほしいところです。
●参議院本会議はありませんでした。3定例日連続で立ちませんでした。
【参議院憲法審査会 きょう令和5年2023年4月5日(水)】
定例の「水曜日」で本会議がなければ午前10時、本会議があれば散会後の午後1時などになります。が、きょうが今国会1回目。衆議院側はあすが6回目と先行しています。中曽根弘文会長が、野党側筆頭幹事に杉尾秀哉さんを指名しました。なお、会長代理ですが、最近の報道では「筆頭幹事」の表記が主流になっています。衆側の要請も含めて、川崎政司参議院法制局長が憲法59条の「参議院の緊急集会」について論点をまとめ、それへの質疑や自由討論がありました。
【参議院決算委員会 同日】
「令和3年度決算承認案」の3回目で、そのうち省庁別審査1回目。国会、会計検査院、復興庁、総務省、環境省。当選1回生が起用されやすい傾向がありますが、立憲民主党は自治労の鬼木誠さんと、東大法学部卒の埼玉県議出身の高木真理(高木まり)さんが質問。鬼木さんは指定管理者制度、高木さんは臨時財政対策債を松本剛明総務大臣に問いました。行政文書は聞きませんでした。
【衆議院国土交通委員会 同日】
「道路財源特別措置法及び独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法の一部を改正する法律案」(211閣法18号)の審議は3日目。道路建設の債務を料金徴収で償還する現行制度を令和97年9月30日まで延長する内容。審議では、「令和94年9月3日にドラえもんが生まれるので、人が空を飛び、高速道路も要らなくなるのではないか」との指摘が委員から出て他の委員も追随する展開に本当になりました。フロイトの独・英の論文で「ロミオだったこうだ」と題名抜きに登場人物が出てきて日本人には読みづらいのですが、日本で生まれ育った壮年議員には共通の価値観いわば常識として語りやすいソースとなったようです。このためか、12時間で終局。立憲と国民が各々修正案を出しましたが否決。採決の結果、自公などの賛成多数で可決すべきだと決まりました。
この後、「海上運送法改正案」(211閣法42号)が審議入りしました。これに関しては、ずっと追いながら、タイミングがあわず記事化していませんでしたが「知床遊覧船カズワン」の事故を立法事実として、大臣直属の事故検証本部で論点が整理されていました。
【衆議院内閣委員会 同日】
「フリーランス新法案」(211閣法23号)が全会一致で可決すべきだと決まりました。
【衆議院法務委員会 同日】
「保釈者へのGPS装着を可能とする刑事訴訟法の包括的改正法案」(211閣法41号)が審議入りしました。
【衆議院文部科学委員会 同日】
京都に移転した文化庁が所管する「著作権法改正案」(211閣法51号)が趣旨説明されました。未管理未公表著作物を文化庁長官裁定による利用料供託で使えるようにする内容。著作権法は毎年改正されている印象です。
【衆議院経済産業委員会 同日】
重要広範議案「GX電源法案」(211閣法26号)が経済産業大臣から趣旨説明され、法案審査1巡目の与党のみ1時間がありました。
【衆議院厚生労働委員会 同日】
重要広範議案「健康保険法改正案」(211閣法16号)は4日目で、法案審査2巡目。
【参議院地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会 同日】
「第13次地方分権一括法案」(211閣法44号参議院先議)が審議入りしました。今次はより小ぶりな改正の印象です。
【参議院災害対策特別委員会 同日】
谷公一防災相と内閣府副大臣のあいさつ。
【参議院地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会 同日】
「第13次地方分権一括法案」(211閣法44号参議院先議)が審議入りしました。今次はより小ぶりな改正の印象です。
【参議院災害対策特別委員会 同日】
谷公一防災相と内閣府副大臣のあいさつ。
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