[写真]立憲民主党の大串博志選対委員長、きょねん6月、衆議院第4控室で宮崎信行撮影。
立憲民主党は、きのう2023年4月9日(日)投票の41道府県議選で、236人が当選したとの集計を発表しました。現有204議席に321候補が立候補し、236名が当選したとの見解を表明しました。当選者のうち、党籍が有る公認は214名だとしました。
17政令市議選は、現有117議席に152候補が立候補し、115名が当選したとの見解を発表しました。当選者のうち、党籍が有る公認は112名だとしました。
この4年間に自治体合併や定数減はほとんどなく、道府県議選は10以上増えて、市議選は微減なので、10以上伸ばしたと言えそうです。
執行部の責任論は消えました。
このうち維新旋風の近畿2府3県では、総計で32議席から30人へとわずか2減。大阪市議は引き続きゼロ。11年近く低迷しており「発射台」が低く、テレビで見る印象よりもダメージを避けられたようです。
筆者が4年前からウォッチを強めている、北海道議会は現有維持、札幌市議会は1減、神奈川県議会は1増、横浜市議会は4減となっており、地域での活動は立国合併後も足元は強いようです。
現有がまったくゼロだった鹿児島県議会は3増。浜松市議会もゼロから1増。重複しますが、大阪市議会は現有ゼロに2名を擁立しましたが、獲得できませんでした。
男女比率は発表しませんでした。大幅な職員増となった立憲民主党本部でも選対は愛想は悪いが専門職のプロ職人扱いで、フル稼働が続いているようです。
以上です。