[写真]23日投票の軽井沢町議選が告示されたきょう18日に3選をめざした出発式で必勝ダルマの目入れをする寺田和佳子町議、きょう午前9時半、宮崎信行撮影。
[追記]当選しました。
政党に属さない、寺田和佳子・軽井沢町議(長野県北佐久郡)は、3選をめざした出発式で、連続した経済圏の高崎(隣県・群馬県)の必勝ダルマの目入れを「全員でやりましょう」と提案し、集まった運動員・支持者と一体感を演出しました。
[追記 4/20 15:45]定数16人に19人が立候補。他の候補者の名前を知りたい方は、こちらをクリックして、軽井沢町ホームページで確認できます。[追記終わり]
寺田候補は、まず自分自身が町役場で立候補手続き。「看板を立ててほしい」と連絡し、ポスター張りに出る人全員が残った選挙事務所に登場して出発式をしました。寺田候補は、友人グループごとに立ってほしいと合図。自ら、叔母らグループ、合唱グループなどを互いに紹介しました。そのうえで、これまでの2期で家族とも呼べるようなつながりができたとして、3期目への決意を示しました。そしてダルマの目入れ式。会場にいる全員にマジックで少しずつ目を入れてもらい、最後に寺田候補。ここで「まつ毛もかかないと」との声で、場が和み、一体感が出ました。そして、遊説に出発しました。
宮崎個人としては、候補者が役場に行っていることと、ダルマの目入れは初めて見ました。選挙には様々な形があると感じます。現職ですから、多くの友人が出発式に集まりました。前半戦と違って、こちらは構図・情勢はまったく分かりませんが、明るい雰囲気でした。
「町」と「村」には地方自治法上の区別が一切ありませんので、町村長選挙、町村議会議員選挙はともに5日間。第20回統一地方選後半戦は、きょう令和5年2023年4月18日(火)の朝告示され、4年間で選挙カーがもっとも出払う5日間が始まりました。
早稲田大学鵬志会1年生から31年間選挙に従事する私ですが、「町村議員選挙」を知らないため、朝、軽井沢町に行きました。くしくも駅前の軽井沢プリンスホテルでG7外相サミットが開かれており、町民によると史上最も警察車両が多い3日間だったようです。選挙事務所近くのガソリンスタンドは特需のようでした。
ちょうど2年前にも私は選挙取材で軽井沢に来ました。この時は「市民と野党の共同候補」を推薦した5党所属の軽井沢町議複数が来ました。私は4年弱前に旧自治官僚との勉強会で寺田さんと知人でしたが、寺田さんは政党に所属していませんから顔を出せず。しかし、「市民と野党の共同候補」期日前投票してくれたとの連絡をもらったので、私は長野県に住民票を置いたことが無いのに、一定の影響力を持てたということで、その後、長野市の墓参で父に報告しました。きょうはそのお礼を兼ねてうかがいました。
【町議選】3選めざす寺田和佳子候補が出発式、完全無所属、長野県北佐久郡軽井沢町 20230418 宮崎信行撮影
【町議選】必勝ダルマに書き込む寺田和佳子候補陣営、長野県北佐久郡軽井沢町、20230418 宮崎信行撮影。
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帰りに選挙漫遊。20年来行きたかった私の地元の英雄「堀辰雄文学記念館」は徒歩15分。十分満足しました。
[写真]堀辰雄文学記念館、長野県北佐久郡軽井沢町で、きょう、宮崎信行撮影。
以上です。