そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

萩生田に「身の丈に合った」場所を与えよ

2019-10-30 | 森友・加計問題

安倍晋三に思想的に極めて近い萩生田光一は、異例の処遇の文科大臣の職はこの男の身の丈を超えている。
教育の機会均等は憲法と教育基本法が基本とするところである。民間が思い思いの基準で作成されて、英語力の評価を数社に委ねる方法のどこに機会均等があるというのだろう。
教育の機会均等などは、自分の事務所に教育勅語を掲げる萩生田には理解できないことである。失言などではなく本音を語った萩生田の言葉である。、お上のすることに黙って従えというのである。
萩生田は、「身の丈に合った」という言葉に謝罪したが、治まらず撤回した。それも受験生に不快な思いをさせたというのであるが事の本質を理解できていない。
愛知で開催の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」を、あたかも協議したように見せかけ中止させ、一旦決まっていた補助金も交付しないという異例の決定をした。議事録もとらせず一方的に協議会で萩生田が強権を発動したが、言論表現の自由をはく奪する憲法違反の行為である。
安倍晋三に忠誠心を誓う萩生田光一は、日本会議のメンバーであり統一教会にも近く、原発再稼働推進派でありカジノの合法化を推進する核武装論者である。
萩生田が異例の抜擢で大臣になったのは、加計学園問題の暗躍で見事開学まで持ってこれたからない他ならない。安倍晋三の腹心の友の長年の願いを叶えてもらった謝礼のご栄転・抜擢である。
加計学園が実績も実力もないことに、官邸の総理側近が獣医学部のない地域と条件を付けたが、それが転機となった。条件を付けたのは萩生田光一である。
萩生田には加計学園獣医学部の不正開設の影の首謀者として、被告の席が最も相応しい場所である。それこそが萩生田の身の丈にあった場所といえる。
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