そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

不覚の事故で当分休みます

2024-09-06 | 安倍晋三
不覚の事故で入院のため当分休みます。べログ書き初めて18で初めてのことです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たった400万円の不正受給で辞任した広瀬めぐみの選択は正しい、3000万円でも居座り続ける萩生田光一を見れば爽やかにさえ思える

2024-08-18 | 安倍晋三

自民党が小沢一郎の牙城をきりくずすため、美談をでっち上げ、苦学して主婦からなった弁護士、庶民派を標榜し広瀬めぐみは、見事岩手県初の女性参議院議員になった。
選挙当初から共産党と選挙協力する立憲民主党を攻撃するのではなく、共産党を攻撃し事実無根の抗議を受けている。古色蒼然とした共産党攻撃が奇異に思っていたら、案の定この女性は統一教会とのかかわりが深い。
自民党女性団の一員としてパリ研修を堪能し、SNSで楽しい観光旅行を投稿していた。今年2月にデイリー新潮にカナダ人プロサックス奏者との不倫を報道された。上図のこの後2人はラブホテルで一夜をともにし、翌朝チェックアウトし、2時間後に参議院予算委員会に出席して、殆ど爆睡状態であった。よくやるよ。
不倫を認め自民党を離党した。
今回は新参者の議員が、事務所の運営費が足らないと秘書の奥さんに名義を借りて、その実体のない秘書手当をかすめ取ったのである。
ただたった400万円であるが、裏金問題の数字に慣れっこになっているせいか、たった400万円と思えてしまう。これで広瀬めぐみは議員としての資質以前のノンモラル人間であるが判ったが、彼女の選択辞職は正しい判断である。
公になっているだけで、安倍派を中心に100人にもなる裏金問題議員たちがいる。広瀬めぐみがかすめ取った国の金は最大でも400万円である。この十倍もの金を無税で受け取り、何に使ったかも不明なのにたった3人を告訴しただけの検察はことを収めた。怒りを覚えるがその基準を金額に求めたとするなら、広瀬めぐみ不倫議員だってお咎めなしにするべきである。広瀬めぐみというバカ議員の議員辞職が爽やかにさえ見える。日本は狂っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萩生田光一、加計学園門の暗躍で出世し、統一教会のお抱えで議席を貰った裏金議員の脱税野郎が照ノ富士の優勝パレードデーンと真ん中

2024-07-30 | 安倍晋三
オリンピックで歓喜に沸く日本国民である。国民がほぼ忘れているのが裏金問題である。自民党の安倍派(清和会)でやりたい放題に裏金という隠し金を創り出し、2300万円事務所に現金で置いていたと(嘘である)する、萩生田光一が照ノ富士の優勝パレードの中央にデーンと居座ってパレードである。
萩生田光一に羞恥心などないのである。裏金2900万円も受けていながら、と言ってもこの5年間のことで実際はこの倍ほどはあるはずである。
庶民は裏金つくることに思ったより寛大であるようだが、それが非課税だということで、脱税野郎と呼ぶのである。
裏金とは良くしたもので、堀井学は香典など違法行為にに使っていたことで捜査が入っている。違法行為には違法金の裏金でやればバレない。萩生田の場合は何せ金額が多い。事務所の金庫に現金で置いていたというが、裏付けが何もない。これまでの行状からしてどんな違法行為に使っているか分かったものではない。
この男で深刻な嘘は、大変お世話になっていた統一教会の問題である。統一教会のことなど、知らぬ存ぜぬ関係ないと言い続ける。殆ど信者のように振舞っていたのであるのに、信仰はともかくとして誠実に支援してくれた人たちに失礼というものである。虚言を並べ立て逃げ切ろうとしている。
加計学園での萩生田の暗躍は見事に成功した。京都産業大学が800頁もの上申書に対して、加計学園はたった2枚であった。それを萩生田の”四国に”という書き込みで、安倍晋三の腹心の友に獣医学科をつくらせた。早いもので今年卒業生が出たが、獣医師の国家試験には6割ほどしか合格できない。
安倍を喜ばせ褒美に、トントンと重職を貰い出世街道まっしぐらである。そんな男である。
照ノ富士の優勝パレードに、後援会長という理由で恥ずかしげもなく公衆の面前に出るとは、許されるものでもない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

杉田水脈という奇人、反社会的人物が国会議員に居座り続けることこそ安倍派の本質である

2024-04-22 | 安倍晋三

杉田水脈は、国政選挙で勝利したことは一度もない。安倍晋三にその極右翼性を見込まれ寵愛のもと、比例区上位にランクされて国会議員になったのである。
この女が国会議員であることに国民には全く責任はない。責任があるのはただ一人安倍晋三である。その極右翼性、戦前の民族主義を掲げる彼女にフアンが少なくはない。
水脈は2018年以降に1564万円ものキックバックを受けている「裏金上位ランカー」で役職停止半年処分となっている。痛くも痒くもないけど。
ところが出された政治資金収支報告書には、記載しなかったなどとして杉田水脈ら3人が政治資金規正法の不記載などの罪で4月22日刑事告発された。
刑事告発したのは、一連の裏金キックバックを告発した上脇博之神戸学院大学教授である。告発状によると、杉田の政治団体「なでしこの会」は安倍派の政治資金パーティの収入から、2018年に340万円、2019年に352万円、2020年に318万円、2022年に554万円のキックバックを受けていた。しかし、それを収支報告書に記載せず裏金として処理をしていたとしている。キックバック不記載事件が明るみになった今年1月31日になって初めて、収支報告書を訂正している。上脇博之氏は、1月の訂正は、「杉田議員による裏金収入と裏金支出の自白である」と判断し、時効の完成した2018年分を除き規正法違反の不記載罪や虚偽記入罪で、4月21日に告発状を東京地検に郵送したと言ことである。
下の表が訂正たものであるが、スナックやバーの飲み食いばかりである。これが政治活動費とは、恐れ入ったものである。
更に、「しんぶん赤旗」によると、「なでしこの会」が1月に収支報告書を訂正した際に追加した2022年分の会合費9件全ての領収書に宛名がなかったとのことのことである。
上脇教授は次のように指摘している。 「本当に『なでしこの会』が会合費を支出したのであれば、領収書の宛名は正確に記入してもらったと思いますので、宛名が記入されていなかったのは、支出したのが『なでしこの会』ではなかったからではないでしょうか。そうなると、キックバックを受けたのは『なでしこの会』ではなく杉田議員個人だったのかもしれません。とはいえ、その証拠があるわけではないので、告発書の最後に、検察は真相を解明するために捜査を尽くして事件を立件してほしいと明記しておきました。検察は捜査を尽くしてほしい」と述べている。
かつての右翼は清廉潔白で、思想信条を掲げ純粋であった。現在の右翼、水田水脈のように私腹を肥やす、金に汚い人物などいなかったものである。
同様に安倍晋三の寵愛受けた稲田朋美も、防衛大臣になって親族に防衛関連企業の株をごっそり買わす。政治活動は政治家にとって私腹を肥やす手段に堕してしまって
杉田水脈は、韓国人やアイヌ人を平気で差別発言を繰り返し、複数の法務局より人権侵害と指摘されても、被害者などいないと一向に構うことない。
このような奇人、反社会的人物が国会議員を務める恥ずかしさを感じるものである。
杉田水脈の飲み屋ばっかりの追加政治報告書

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍派幹部は無責任で無能であることが(元々誰もがしてはいたが)証明された裏金問題である

2024-03-14 | 安倍晋三

安倍派の議員連中を政倫審でいくら問い詰めても、口をそろえて同じことしか言わない。知らなかったの一点張りである。何処から見ても、だれが見ても責任が自身に及ばない、会計責任者で責任が止まるような発言しかしない。
今日参院の政治倫理審査会開かれ、安倍派5人衆の一人世耕弘成前自民党参院幹事長が出席、無責任発言を繰り返した。
 裏金を配ることを誰が決めたか知らんの一点張り、もしくは誰が提案したかの肝心なことを、記憶がないの一点張り。しかし決めたことは記憶が鮮明と、他の安倍派幹部と同じ見解を示す。こんな無責任で出来損ないの議員をいくら問い詰めても意味がない。
参議院選挙に向けて全額還付されることを、参議院安倍派(清風会)会長の自分は全く知らなかった。派閥の何処で誰が決めたか、全く関与していないし知らない。蓮舫に会長が知らないところで決められて、メンツが潰された気にならないのかと問われても、この会は懇親会だと逃げた。
多くの役職を歴任した世耕弘成は、業績や能力が評価されていたわけではない。徹底した安倍晋三のコバンザメであったからに過ぎない。何かとポストを貰って、実に多くの大臣や特命大臣職などを歴任している。安倍晋三が退任してからは、主要な役職から離れ、参議院自由民主党幹事長 に収まっている程度である。安倍晋三の退任とともに、世耕の存在は急速に失せたといえる。その後唯一の、職務さえ誰か知らないところで決めていたというのであるから、世耕の無能ぶりが解るというものである。
こんな程度の議員が、省庁のトップに収まったり派閥の幹部として、金魚のフンのように付きまとた権力者から重用されるのが、自民党政治の実態なのである

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

法の下の平等は空文でしかなく、誰もが嘘と知っている虚言の世界

2024-02-21 | 安倍晋三

何年も前のことであるが、40キロ制限の所でスピード違反で捕捉されたことがあった。多くの車がひと固まりではしていたが、その先頭だった自分だけが捕捉された。
60キロ程度では走っていたが、18キロオーバー多少の気配りも感じてはいたが、40キロ以下で走っている車など一台もない。他の車に迷惑がかかる。何で俺だけ捕まえると食って掛かったが、答えはシンプルであった。
「全員を捕捉することなどできない。外にも速度違反者はあっても、彼方が違反した事実は消えない。」ということであった。
現実問題として解らなくはないが、何故自分だけだとか、法の下で平等性を欠くとは思うが抑止にはなるだろう。
規模は異なるが、それが国家規模であるとか、我々の代表であるとか、公僕であるとか、法的に存在しない金、裏金のその金額が多分判明しているだけでも巨額であることを考えると、私のスピード違反の論理の適用は許されると思わない。検察は私を捕捉した警察官の論理の適用をしたのである。
裏金が(判明しただけであるが)3000万円以下はお咎めなしには、少々驚かされる。100人も一斉に起訴できないというのであろう、3000万円以上を悪事のボーダーラインにする意味は、5人衆の萩生田を森喜朗の意向を汲んで、放免する意思かと思える。
恐らく安倍派の中では、「赤信号皆で渡れば怖くない」風潮にあったのであろう。事実、安倍晋三は悪行を重ねても、周辺を固めることで乗り切ってきた。周辺を警察官僚で固めることで、安倍の服従者ばかりを侍らせたのである。今回の裏金問題は、安倍の寵愛を受けた連中の無知が起こし、発覚した一部のことである。
彼らは自らの非を認めることより、どうして自分だけなのかとか、なぜばれてしまったのかと思っているに違いない。あるいは安倍晋三が生きてさえいれば、こんな騒ぎは起きなかっただろうと思っているに違いない。
スピード違反とは異なる。裏金を作った議員は漏れなく検挙すべきである。刑罰の軽重は司法に任せ、全員から公民権を一定程度剥奪するべきである。

今回の裏金事件でためらいもなく非を認め、心境を吐露して辞任したのが谷川弥一である。彼には到底国政を担う資質があるとは思えないし、自らも限界も知っていた。地方の鍛え上げの事業者であるが、裏金の指示は党からあったのかと問われ、「言いません!」を声高に繰り返し、間接的に認めている。
裏金の5000万円は手を付けないでいると、金庫内の写真を検察に見せたとのことである。予算委員会で質問時間を与えられたが、時間を余し般若心経を唱えたことは、笑い話とされている。議員辞職し公民権を奪われたが、恐らく谷川に悔いはないだろう。
予算審議に入りたいと岸田は裏金議員たちを説得したのであろう。野党の言い分を聞いたわけではない。単あるアリバイ工作に、政倫審への出席を5名ほど出している。これで終わりにしたいのであろう。使途不明で埋め尽くされた、自民党のアンケート用紙と併せて、免罪をされたとするのだろうし、選挙で再び票を集めた議員は、禊は終わったとばかりに、ザル法をまたぞろ作って甘い汁を求めるのであろう。盛山文科大臣に見るように、誰もが知っている虚言でも非を認めない、安倍晋三が作り上げた虚言と虚偽の世界である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萩生田光一の「使途不明」金は表に出せない可能性が高い

2024-02-11 | 安倍晋三
萩生田光一の裏金の報告書は、内容は「使途不明」のオンパレードである。使途不明は災害などで書類がなくなった時に使うと、担当者は答えている。そうか萩生田光一は災害であるのか。
萩生田光一は、加計学園の獣医学科新設を巡って暗躍し決定的な一発を放って、安倍晋三の腹心の友に長年の願いをかなえてあげた功績が大きい。
加計学園は獣医学部の新設を巡って、京都産業大学と争っていた。京都産業大学には、畜産には様々な面で実績もあるし人材も施設もそろっており、提出された主意書も圧倒的に優れてた。誰が見ても、ペーパー三枚の加計学園を圧倒していた、
萩生田光一はそこに、四国に必要だと今治でと申請していた加計学園に逆転のチャンスをあたえた。加計学園に落選した浪人中に加計学園から臨時講師の肩書を頂いた恩に報いたのである。
それ以外にも、内閣府にいることをいいことに、様々な裏工作というより、殆ど違法と思われる画策をやっていた。喋らすと文章読むだけである。地元に人気がなく、統一教会におんぶにだっこで議席を得ている。
加計学園の後は大臣籍を頂きドンドン出世していったのである。安倍晋三の人事操作の典型的な人物である。
大臣籍をとっても無能であるのは仕方ない。政治資金の扱いなど相当ずさんであったのであろう。使途不明金は彼の言動など経歴を見れば、表に出せない金の可能性が高い。他議員に比較して極めて裏金が高いのは、そうした可能性すらある。安倍派五人衆の中で、最も裏金が多くほぼ3000万円であるのもわからないでもない。
裏金議員は公民権を剥奪すべき。
この写真は、萩生田光一が自慢げに自らのブログに載せたものである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週三回の透析を受けながらも、安倍派幹部5人衆たちと会食し指示する森喜朗

2024-02-10 | 安倍晋三
清和会の裏金、キックバックを決めたと言われている、元総理の森喜朗が陰で暗躍している。すでに国会議員でもなく、東京オリンピックパラリンピック実行委員長をセクハラ発言で追われたが、200万円の現金を受け取っていながらお咎めなしである。収賄で起訴された高橋治之は、全面無罪を主張し“戦闘モード”全開となって、「自分には具体的な職務権限はなく、民間人であって提供された資金は民間同士の取引の対価であって、賄賂ではない」と、主張している。このことは森喜朗組織院長が一番知っている。と、証人喚問を願い出た。病気を理由に応じないだろう。
その高級老人ホームに滞在する森喜朗は、週三回の透析を受けながら意気軒昂である。安倍派幹部と会食を重ねている。
安倍晋三が銃殺されたのち、清和会に代表を置かず5人衆体制にし、彼らに顔色を伺わせ、貢がせる体制にしたのが森喜朗である。2月1日最後の清和会の晩餐である。森が槍玉に挙げられたのは塩谷立座長である。塩谷は、「俺が辞めて何が変わる」と居直ってはみたが、森は塩谷を議員辞職させなんとしても5人衆に傷を残させたくないのである。
二階俊博が5年間で50億受け取っているが、全く使い道が判っていない。政策活動費という、闇金の原資は税金である。表の二階ばかりが目につくが、闇の中で多くの疑念や疑惑をかわしての暗躍する森喜朗の姿は哀れでもある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

叩けばもっと埃が出るはずだ、身内の調査だからこんなものだろう

2024-02-01 | 安倍晋三

安倍晋三亡き後、5人衆(萩生田光一、松村博一、高木毅、西村康稔、世耕弘成)を清和政策研究会の共同代表を命じた森喜朗が、この5人を守るために現座長の塩谷立を議員辞職させてにして、幕下ろしするよう指示を出したと言われている。
2000年代前半から森、小泉、福田そして安倍と栄華を誇ってきた、かつての傍流清和会が今日(1日)、最後(?)の総会を開いた。
5年間で派閥ぐるみによる6億7千万円万(これだけ?)の裏金作りが明らかになった清和会、かつて田中角栄の金権政治を否定して、福田赳夫が糾合したはずであった。
安倍晋三が長期政権を、警察官僚の呼び込みと官僚の人事権を掌握することで、数限りない悪行を押し通してきたが、具にそれを見てきた派閥内の議員たちには、違法行為についての罪悪感さえ薄れてきていたのであろう。
この程度なら、安倍晋三がもみ消してくれると言感覚が、派閥内を覆っていたと思われる。
安倍晋三が銃殺される3カ月前に、キックバックを止めるように提案していたと側近の言い分である。少なくとも不法であるとの認識は派内にあったということではある。しかし、報告義務もない自由な金は魅力がある。
一部明らかになった領収書が公開された。西村は30万円ものカニを買っているし、土産を幾度にもわたり何十万も計上していた。誰にしたのか分からないが、これが政治活動費といえるのか。上図は安倍派の91人の裏金ランキングである。あきれてものが言えない。こんな程度ではなかろう。叩けばもっと埃が出るはずだ。
安倍派裏金ベストテン(中間報告である)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裏金は明らかに個人に寄付されている、地検の忖度で生き残る安倍晋三の亡霊たち

2024-01-29 | 安倍晋三

立憲民主党の小西洋之参院議員は昨日(29日)参院予算委員会の集中審議で、自民党派閥パーティー収入不記載事件を受けた議員たちは、個人で受け取ったのか?政治団体として受け取ったのか?と、問い詰めた。小西氏の質問は形式的な他議員と異なり核心を突くものであった。
個人への寄付なら、そもそも寄付は違法(政治資金規制法21条の2,22条の2)であり、寄付した方もされた方も罰則(26条)が課せられる。公民権は停止(28条)され、確定すれば金は国庫に没収(28条の2)される。そして脱税に当たり(所得税法 雑所得)納税の義務が生じる。安倍派は6.7億円、二階派は2.6億円といわれている。これ等は不起訴ですべて容認されたことになる。

政治団体(本人の所属する)への寄付なら、寄付も受理も適法である。虚偽記載なら、会計責任者の収支報告書の虚偽記載罪(25条)に当たる。共謀があれば、議員の共同正犯(刑法60条)に抵触する。これは3議員のみが起訴された。金額(3000万円?)で切っている節がある。
岸田文雄は、検察の判断であると繰り返すしか答弁していない。検察が政権に忖度した判断を支持した形である。
議員の共同正犯については、銃殺された安倍晋三に押し付けて、時効にかかる5年以前については、細田博之と森喜朗に責任を押し付けた形となっている。
会計責任者のみが起訴される状況について「死人に口なし」「トカゲのしっぽ切りはおかしい」「どこにも報告が必要ない大金」が無税で自由に使われていたりと、国民感情に大きく乖離している。

更に小西氏は、「山谷えり子元拉致問題担当相が2403万円、堀井学衆院議員2196万円、橋本聖子元五輪相2057万円、世耕弘成前自民参院幹事長1542万円、松野博一前官房長官が1051万円。安倍派の高木毅事務総長は1019万円。これらのお金が、議員本人には個人資金として渡されたのかも明らかだ」と指摘している。検察が政治団体としてのみ審査していることで操作した問題というのである。
二階派への5年間で50億円もの金の使途不明はあまりにも大きく、二階の証人喚問をするべきである。
これ等のすべてを派閥解消で乗り切ろうと上げた岸田のアドバルーンは、4万円給付やなんちゃって減税のように、見透かされたダミーでしかないことを誰もが理解している。
政策活動費の透明化、報告義務について岸田文雄は、「政治活動の自由と国民の知る権利の問題だ」と、まったく理由にならない言訳で存続を示唆している。
政策活動費の廃止、連座制の導入、裏金受領全議員の詳細の公表などは、議論するを切り返すだけである。
そして今回のパーティ券による裏金作りを告発問題化を切り拓いた、神戸学院大学の上脇博之教授は、安倍派議員が開いたパーティは収入が過少記載されていると、追加告発をした。
呪文のように唱える、「政治には金がかかる」のドグマからの脱却が検討すらされない与野党の攻防である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

罪の軽重は裁判所が決めればいい、検察に裏金の額で無罪者を選別する資格などない

2024-01-15 | 安倍晋三
毎日新聞が放ったこいつらの立件見送り情報は、真贋のほども含めて馬鹿々々しい話しか出ては来ない。
5年の時効以内のことが注目され、どうやら安倍晋三はキックバックを止めるように提案したとのことである。これを止めさせたのは誰かわからんが、会計責任者がやったとこいつらが協議した節がある。派閥の領袖が決めた方針を、会計責任者が覆すだけの力も責任もあるわけない。上図の5人に加えて塩谷立の6人の誰かか、もしくは全員で決めたのであろう。
決めたのが誰かわからんように、検察を煙に巻いているようである。そして今は亡き細田博之に安倍晋三を加えて責任の分散を図って、自分たちは逃げ切る腹積もりである。
いずれにしても、キックバックは99名の安倍派議員の内90名はやっていたというのである。検察は高額者を立件する方針のようであるが、量刑の軽重は立場や金額で生じるだろうがが、罪名や違法性が変わるわけではない。キックバックを受けて記載がない事実確認できれば、90名漏れなく立件すべきである。
5千万円は該当するが100万円は無罪にする理由を、庶民が理解できるわけはない。権力への忖度としか思えない。折角安倍晋三が亡くなってもこれではなにもならない。
立件することになれば、当然公民権は2年半ほど剥奪される。最低この程度のことをしなければ、自民党は変わらないだろう。変わっても数年で元に戻るだろうが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秘書がヒショがと、今回は会計責任者と死んだ細田博之と安倍晋三のせいにする政治屋ども

2024-01-13 | 安倍晋三
毎日新聞が、
<自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件で、パーティー券収入のノルマ超過分を派閥の政治資金収支報告書に記載しなかったとして、政治資金規正法違反(不記載、虚偽記載)容疑で刑事告発された最大派閥の清和政策研究会(安倍派)の歴代事務総長ら幹部議員について、東京地検特捜部が立件を断念する方向で調整していることが関係者への取材で判明した。会計責任者との共謀の立証が困難との見方を強めている模様だ。>
と報道した。NHKが追随す以外は、この報道に懐疑的である。
しかし十分ありそうなことではある。古くは秘書が秘書がと国会議員は逃げていた。今回は会計責任者が勝手にやった、議員は関係していないと主張するばかりではない。キックバックを決めた細田博之と廃止を指示した(と言われている)安倍晋三を指示者仕立てあげる。これまで幾度も繰り返された、国会議員の逃げ口上であるが、さらに今回はグレーアップして、細田と安倍に罪を擦り付けるというのであろう。上記の人物たちなら十分やりそうなことではある。
しかしそうなると、これまで長期にわたって多くの国民が喝さいを送った、東京地方検察への不信は高まるばかりとなる。安倍政権下検察は政権への忖度のオンパレードであった。その安倍晋三の足元への捜査であるが、又再び国民を辟易させるのか。検察は敗北宣言をするのか、見どころである。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その全てが安倍晋三が政権の座について放った悪臭である

2024-01-08 | 安倍晋三
「日本が衰退したこの30年」と、このところよく使われるフレイズである。その間回復のチャンスは幾度もあったが、それを全く無視してひたすら軍事国家へと引きずり上げたのが、後半の10年を担った安倍晋三である。
アベノミクスで虚構の好景気を打ち出して来たのも安倍晋三である。そのためには、警察官僚で内閣府を固め、人事権をちらつかせ議員と官僚を忖度させ、虚言で長期政権を乗り切ってきたのが安倍晋三である。
現在、自民党を大きく揺るがす裏金事件の震源地は、安倍晋三の遺産そのものといえる。
昨日(7日)休日にも拘らずに安倍派現職の池田佳隆衆院議員が逮捕された。
これは想定していなかったと思われるのは、池田が重大な証拠データの隠滅を秘書らに指示したことが新たに判明し、証拠隠滅の動きがあったためである。
安倍派の99人はほとんどが、パーティー券の販売ノルマを超えた売り上げについて、派閥から裏金としてキックバックを受けたと思われる。
池田は、還流分を自身の政治団体の政治資金収支報告書に収入として記載しなかった金額は、政治資金規正法虚偽記載罪の時効まえにの直近5年間で、4800万円だったとされる。
池田議員が。特捜部は事務所ぐるみで隠滅工作が行われた可能性があると判断し、逮捕に踏み切った。
安倍派の中でも安倍に近かったものは、この程度の犯罪行為なら、領袖がもみ消してくれると思っていたのだろう。事実安倍晋三のこれまで、幾度となく自らの犯罪行為、森友・加計学園問題、桜を見る会、側近ジャーナリストの免罪などなど、身近で悪行が放免されるの見てきた取り巻きは、この程度という感覚しかなかったのであろう。嘘と並べて銘罪されることもなくなった。
岸田文雄は逮捕を受けて自民党を除名させた。「大変遺憾で、重く受け止めている」と語ったが、岸田が行った閣僚から安倍派を追い出した次に打った手である。なんとももどかしいのであるが、岸田の精いっぱいの政治行動であろう。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二階俊博の任意の事情聴取が行われたがちゃんと逮捕して頂きたいものである

2024-01-06 | 安倍晋三
政治資金パーティー収入をめぐる事件で、東京地検特捜部が二階派(志帥会)会長の二階俊博元自民党幹事長から任意で、今日(6日)事情聴取が行われた。
正月早々震災や事故と騒がしいが、東京地検は正月返上でよくやっている。地検は柿沢未途の逮捕し、本院も認めている。柿沢未途買収は数人に数十万円程度でしかない。安倍派の裏金作は、息子の入学金などの私用目的か、裏金という表に出されない悪行などに使われたもので、数千万円である。しかも、100人ものである。
東京地検が柿沢未途を逮捕するのであれば、安倍は全員を逮捕するべきであるし、二階派も解体へ向かわすべきである。地検は満を持しての事情聴取だと思われる。
忖度したり手心など加えるべきでない。地検の検討を期待する
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森喜朗は立件されないのか、東京五輪も裏金作りも

2024-01-04 | 安倍晋三

現役時代から、幼稚で無神経な的外れの発言を繰り返えす、元総理の森喜朗が、安倍派のパーティ券裏金づくりが明るみになると知って、高級介護施設に夫婦で突如入居したのが昨年11月末である。多少は拙いことしたと思っているのであろう。森は、以来一切の報道からの質問に答えることがない。
キックバックの前に、中抜きになる売り上げの過少報告に、森喜朗は代表していた時代に決めていたらしい。
安倍派のパーティー裏金事件を巡って、東京地検特捜部は正月休みを返上して捜査を続行している。なんとか森喜朗のしっぽくらいは掴んでいただきたいものである。折角地元で大震災が起きているのに、人前に出てくるいいチャンスだ。
事情聴取された議員によれば、特捜部は議員本人よりも森喜朗との関係をしつこく聞いていたというのである。森喜朗が派閥の意思決定に関わっていたのかというのである。森喜朗自身が、中抜きやキックバックのピンハネをしていたようなのである。
「いずれにせよ、特捜部は森さんが裏金化スキームを知り得る立場にあったと睨んでいるのでしょう」とは、官邸事情通の話である。
東京オリンピックでも、200万円の現金授受が確認されている。立件もされない。パソナも同様であるが、どうして立件も出来ないのか不思議でならない。
今回も時効の壁が森喜朗に有利に働く可能性すらある。次善の策として、安倍派の解体しかなかろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羅臼港

春誓い羅臼港