相も変わらず共謀罪(テロ等準備罪)の答弁が面白い。笑うしかないが、人を犯罪者に仕立てる法律の説明としては、余りにも軽率でありリアル感のない政権側の姿勢である。
法務大臣「一般の人は捜査の対象にならない」
質問者「一般人かどうか、捜査しなくても解るのか。監視しなければ判断できないのでないか」
法務大臣「一般人は100%対象になりません」
回答になってない。
質問者「花見か、下見かどう区別するのか」
法務大臣「花見ならビールや弁当を持っている。下見なら双眼鏡やメモ帳を持っている」
こんなバカなやり取りを、これから作ろうとする法律の説明を国会でやっているのである。笑点で花見と下見の違いを回答しているのではない。立法の府で真面目に検討しているのである。もっともこの程度の回答では座布団はもらえないが、国民を馬鹿にしたやり取りである。。
テロリストは、ビールと弁当を持って下見に出かけるに違いない。質問者の、バードウオッチングするのにメモ帳を持って、花見のついでにやるのはどうするのかという質問には、この馬鹿大臣は笑ってごまかしているだけである。
このお笑いのようなやり取りで重要なのは、一般人はいつでも捜査の対象になると言っていることである。花見でもタケノコ採りでも、現場の判断でどうにでもなるのである。だからまともな回答などできないのである。
共謀しているか、テロ集団であるかを知るためには捜査しなければわからない。そのためには個人情報やプライバシーなどどこ吹く風である。何しろ共謀罪という法律が守ってくれる。権力者側はやりたい放題である。
そもそも、思想統制につながるような法律を考えるような政権である。安倍晋三は。思想信条や信仰などの、内心の自由を制限する法案を提出するとき、目的や本心などあからさまにするわけがない。実質的な治安維持法などこの国なくてよい。
法務大臣「一般の人は捜査の対象にならない」
質問者「一般人かどうか、捜査しなくても解るのか。監視しなければ判断できないのでないか」
法務大臣「一般人は100%対象になりません」
回答になってない。
質問者「花見か、下見かどう区別するのか」
法務大臣「花見ならビールや弁当を持っている。下見なら双眼鏡やメモ帳を持っている」
こんなバカなやり取りを、これから作ろうとする法律の説明を国会でやっているのである。笑点で花見と下見の違いを回答しているのではない。立法の府で真面目に検討しているのである。もっともこの程度の回答では座布団はもらえないが、国民を馬鹿にしたやり取りである。。
テロリストは、ビールと弁当を持って下見に出かけるに違いない。質問者の、バードウオッチングするのにメモ帳を持って、花見のついでにやるのはどうするのかという質問には、この馬鹿大臣は笑ってごまかしているだけである。
このお笑いのようなやり取りで重要なのは、一般人はいつでも捜査の対象になると言っていることである。花見でもタケノコ採りでも、現場の判断でどうにでもなるのである。だからまともな回答などできないのである。
共謀しているか、テロ集団であるかを知るためには捜査しなければわからない。そのためには個人情報やプライバシーなどどこ吹く風である。何しろ共謀罪という法律が守ってくれる。権力者側はやりたい放題である。
そもそも、思想統制につながるような法律を考えるような政権である。安倍晋三は。思想信条や信仰などの、内心の自由を制限する法案を提出するとき、目的や本心などあからさまにするわけがない。実質的な治安維持法などこの国なくてよい。